私の価値観を変えた出来事を考えてみる。
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無くはないけど、「あれ以来価値観が変わったわー」って思うような出来事は特にない。
小さいことならある。
中学生の頃、クラスメイトに年賀状を送った。確か、男子には全員に送った気がする。
返事をくれない人がいた。
言語化はしなかったけど「あー、無視するってありなんだ〜」って感じた。
まぁ、そうか。別に返事を書かなくてはいけない理由なんてないか。
その翌年からは人を選んで書くようになった。
考えてみたら、それが健全だよね。
しまいには、現在ほぼ年賀状を書かない人が出来上がった。
もらえば返すし、アイドルやモデルさんにわざわざお金をかけて、年賀状を書いて貰うこともある。
嫌いな訳では無い。
そして、どれだけ努力をしようが、犠牲を払おうが、そんなことに関係なく世の中は動くし、地球も回る。
どれだけ分かり合いたいと思ったところで、分かり合えない人は絶対いる。
自分が諦めずに誰かと向き合い続けられれば、結論は永遠に出ず、分かり合えない人はいない、ってことにはなりそう。でもそれは諦めてないだけで、結局分かり合えてない
世の中はそんなものだと、20歳の頃に感じた。人生で一番大きな挫折を感じた頃だった。
自分が正しいと信じた道を進みたい。
しかし、世の中には、どうしても他人の意見を否定したい人たちがいる。特にネットでは、自分が認めたくない主張をしている人を探してはそれを否定し、それを楽しんでいるようにすら見える。
なにかに取り憑かれたように、盲信的に「自分の主張がただしい」と言って譲らない人たちを見かけると、なんでそこまで目くじらを立てる必要があるのかと不思議で仕方ない。
そうなるともう、そこには議論の余地はなくなる。
自分の感じたことを書くと、そういった人々に攻撃をされる。でも、それを恐れて思ったことを書かないのは、違う気がする。
私が絡まれたら、基本関わり合いたくないので無視かな。コメントをされたら、内容によっては、無視か晒すか。
残念だけど、分かり合えないのがわかっているから、議論はしないかな。
何かを信じて生きるって、素晴らしいことであり、恐ろしいことのようにも思える。