一週間前の今頃は、二人芝居「絵金縦遊伝 ~漁り火の向こう ~」公演の千秋楽準備を
している時間でした。
稽古と準備で駆けずり回る怒涛の日々、そしてあっという間に本番を迎え、
夢のように過ぎ去った…という感じです。
終わった後も諸々の残務に追われ、気が付くと一週間が過ぎてしまいました。
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・・・と、昨日の日曜日の夕方にここまで書いたところで、猛烈な睡魔に襲われそのまま
ブラックアウトしました。
その後、ハッ!と目が覚めたらもうリハーサルスタジオに行く時刻・・・。
楽器ケースをひったくって部屋を飛び出し、戻ってきたらもう結構な時間で、またしても
ブラックアウト・・・
そして今日も要領悪く生きておりましたが、やっと落ち着いてパソコンの前に座れました。
ここに改めてご挨拶をさせて頂きたいと思います。
二人芝居「絵金縦遊伝 ~漁り火の向こう ~」にご来場頂きました皆々様、
本当に有り難うございました。
お陰様で大勢の方にこの舞台を観て頂くことができ、嬉しく思っています。
心より感謝いたします。
そして、過酷な稽古日程を乗り切って舞台を成功させてくれた役者・神山てんがいさん、
上森ひろみさん、ミュージシャン・ナカヒラ ミキヒトさん、阿坐弥さん、
素晴らしい照明を付けて下さった「あかりとり」の松本さん、チラシの作成から本番まで
じっくりとお付き合い下さった写真家のFujiyamaさん、大道具から黒子までをこなし、
物凄い仕事量を担ってくれた及部さん、忙しい中で時間を作って裏方として動いてくれた
スタッフの皆さん、本当に有り難うございました。
plan-Bのスタッフの方々も有り難うございました。
また、高知と東京で「絵金縦遊伝」を応援して下さり、ご協力頂きました皆様、
どうも有り難うございました。
今回は高知県と高知県観光コンベンション協会様にも後援して頂き、有り難かったです。
銀座の高知アンテナショップ「まるごと高知」様には、地下のショップ入り口にどど~ん!
とポスターを貼って頂き大感激!
吉祥寺の高知アンテナショップ「高知屋」様でも、お買い物のお客様にチラシの配布を
して頂き、感謝感謝です!
チケット販売にご協力頂いた三鷹のバイユーゲイト様、チラシの撮影で場所を提供して
下さった新宿のサムライ様、六本木の妙善寺様、有り難うございました。
公演にお運び頂いたお客様と、絵金と高知を愛する方々のご協力のお蔭で、
この絵金縦遊伝は成り立っています。
本当に有り難い事だと思います。
今回の公演がまた次の公演へと繋がり、さらにグレードアップ出来る様に頑張りますので、
これからも宵晴レ座の「絵金縦遊伝」をどうぞ宜しくお願いいたします。
千秋楽の客電が上がり、お客様がいなくなり、舞台セットをバラした後のガラ~ンとした
小さな劇場を振り返った時、
「夢を見ていたのだろうか・・・」と、ふと思いました。
同時に、そこに絵金さんの後姿を見た様な気もしました。
「絵金さん・・・
本当の貴方はどんな方だったんですか―?
本当の初菊さんはどんな女性だったんですか―?」
そう問いかけても、もう既に絵金さんの姿は無く・・・。
でも目を閉じると、波の音がまだ頭の中で鳴っていました。
「赤岡で待ちゆうきね―」
そんな言葉を聴いた様な気もしました。
さあ!絵金祭りが迫っています。今月、間もなくです!
「絵金縦遊伝」をご覧になって、絵金さんに心惹かれた方は、是非絵金祭りに
御足をお運び下さい。
一生忘れられない体験となるはずです。
絵金に喰いつかれた方は間違いなくリピーターになるはず。。。
7月14日、15日は須留田八幡宮 宵宮祭
(町中の灯りを消した暗闇の中に、絵金の屏風絵が並ぶ、静かで不思議な雰囲気のお祭りです)
7月18日、19日は赤岡町商店街の絵金祭り
(絵金の屏風絵と賑やかな夜店が立ち並びます。鮮やかな原色の夏!といった感じのあっつ~いお祭りです)
どちらもそれぞれの良さがあります。
休暇の取れる方は、是非両方ご覧になられるといいですね!
それでは皆様、又劇場でお会いする日を楽しみにしております。
本当に有り難うございました!
最後に、この公演の為に、いえ・・・絵金さん舞台化の為に、最初から共に走ってくれ、
脚本・演出・大道具(!)とこなし、絵金役として生身の絵金さんを舞台に出現させてくれた
神山てんがいさんに、心より感謝を申し上げます。
さて・・・少し休んだら、また船出です!
宵晴レ座 代表 渦ヨーコ