何かの拍子に

一度頭に浮かんでしまったフレーズが
いつまでも頭から離れず、ぐるぐる再生し続けてしまうこと、ありませんか?


昔むかしのそのまた昔、私がうら若き女子高生だったころ(一応、あった、はず‥)

初めて覚えた英語の歌詞がオリビア・ニュートン・ジョンの「Sail Into Tomorrow 」

でした(たぶん、最初で、最後‥)

父が所有していたLP版のアルバムの中の一曲。

とにかく大好きで、歌いたくて。


「もし〜だとしたら、〜でしょうか?」

という仮定法で書かれた歌詞が好きでした。

揺れる自分の気持ちを確かめるように

自らに問うているところが。


ちなみに和訳のタイトルは

「夢のかなたへ」


 夢を一杯積んだ船が手招きをしたなら

 私は乗るでしょうか

 この両手一杯に黄金を握っていたなら

 私は貯えるでしょうか

 明日やってくる試練を知っていたなら

 私はそれでも生きていくでしょうか


 明日に向かって船を漕ぎ

 その日その日を大切に生きること

 私にできることといえば ただそれだけ

 私にできるお礼といったら

 生きていることに感謝を込めて

 あなたに歌を歌うこと

 そして 心優しい祈りを捧げること

 ああ 神さま 

 生きていくためにどうぞ手を貸して

 ……

          対訳:山本安見

(アルバム「クリアリー・ラヴ」より抜粋)

         


久方ぶりに

ふと思い出したサビのメロディと歌詞。

何が記憶の引き出しのカギだったのか

自分でも不明なのですけど(笑)


懐かしいアルバムを引っ張り出して

歌詞を確認しながら

頭の中のぐるぐるを楽しんでます。




うーん、

ストリングスがたまらないな〜




お・し・ま・い。