里山ボランティアの活動に参加し始めて幸せが増しております。
今回、臨時活動で、竹の除伐と称してタケノコ掘りがありました。
タケノコだけを掘るのではなくて、一応、常緑樹の若いのを間引くことになっていたのですが
ほとんどの人はそんなのに目もくれず、ひたすら地面を舐めるように見てまわっておりました(笑)
私も皆さんの後についていき、人生初のタケノコ堀りってのをやってみました。
これやってみたかったんですよ~。
ウキウキしながら掘りましたけど・・・こんな大変だとは思いませんでした!
まだ掘るの~~?いつになったら抜いていいの~?
斜面は足が安定しないし、山って穴掘りにくいし
口が悪いじいさんに「日が暮れちまうよ!」と言われながら
執念の権化となり掘り続けました(^O^;)
「休憩だよ~~」という声に耳も貸さず、ひたすら地面を探しては掘るの繰り返し。
遠くに聞こえる「もう終わり~~」の声で
土嚢袋いっぱいのタケノコを抱きながら
途中、何度も滑落死しそうになって
「そういう時はタケノコを放しなさい!」と言われても
タケノコを抱きしめながら
皆さんの居るところに戻りました。
どんだけ欲が深いのか、改めて自分を知るいい機会にもなりました(笑)
掘った直後に先端を切るのが旨味が逃げなくていいそうです。
タケノコは掘るのも大変だけど、掘った後も大変なことを思い知らされました。
灰汁抜き!(>_<;)
私、玄米だから米糠がない・・・けど、山菜のように重曹使えるのでは?
ネットで調べたら重曹で出来るらしいので、重曹+圧力鍋で灰汁抜きしました。
重曹だと土佐煮みたいな色になるんですね。
短時間で簡単に灰汁抜きが出来ました。
まだよく分からないのが
タケノコってどこまで食べられてどこまで食べられないのか・・・
私、意地汚いもので、かなり皮まで食べてるっぽいです。
でも食べられるからよしとします(^-^)
今更ですが、お山の神さまに感謝(^人^)
お山の神さま、私に掘られてさぞかし痛かったことでしょう。
でも来年もまた掘らせてくださいm(_ _)m