行ってきました。歌川国芳展 !
溜息が出るほどヨカッタ~~~♪ いや~、素晴らしかった。
ほんっとにこの人の猫と金魚の絵(版画)大好き☆
もぉ~~、チョー可愛い!!
私、現実のもの、あんまり好きじゃないから、妖怪とかこういうのを見てると和んで癒されます。
しかし、昔の人って、現代人なんかより想像力豊かですよね。
それに、花鳥風月と共に生きている気がします。
自然でも動物でも、すごい観察しています。自然も動物も身近にあった気がします。
我々なんて、都市に住んでりゃ、窓開ければビルの直線と直角しか目に入らないでしょ。
これじゃあ、右脳なんて育ちませんよ。
文明は発達したでしょうけど、人間は退化していっている気がするんですよね。
こういうのを見た日にゃね、そんなことを感じちゃいます。
歌川国芳展を見て感じたんですけど、これは葛飾北斎展の時も感じたんですけど
昔の日本人って、柳のようにしなやかな柔軟性と決して折れない強さを持っていたんだなと感じるんです。
日本人の本質っていうのはそうだったのかなぁ?現代の特に東京あたりで目にする日本人からは
あまり感じないんですけどね・・・
でもこれを見て、私の心にちょっとスペースが出来て、私も少しだけ昔の日本人になれたような
気がしました。
無邪気さ、遊び心、柔軟性、繊細さ、反骨精神・・・
岡本太郎の言葉ですが、「命がけで遊んでいる」のを感じました。
17日で前半と後半の展示物の入れ替えがあるそうです。きっと後半も観に行くと思います。
歌川国芳・・・すごいね、こういう素晴らしいご先祖がいるんですよ! 日本、いいね♪