治療過程 | アダルトチルドレン時々日記

アダルトチルドレン時々日記

機能不全の家族の中で育ち、その後遺症を人生上に色濃く残し、一般常識とまともな生活を知らず、悲観的なことを言いつつ能天気な性格でふらふら気ままに流転の人生を送っております。魂の病気と共存し狂気と正気を往ったり来たりする日常を徒然なるままに書き綴ります。

もうこの治療を始めてから随分経ちますね。間隔は開きましたが、まだ定期的に通っております。

治療に駆け込んだ時は、死ぬかと思うくらい辛い症状がいろいろ出ていて、どうしていいか分からず

信頼している治療家の先生に相談して紹介していただきました。


ここんところ、ちょっと辛かったです。過渡期だそうで、そういう時が一番精神症状などが辛く出ると

言われておりますが、その通りでしょう。ついにはPMSの幻覚まできましたからね(笑)

治療で大分楽になってきいているのですが、こうなるともう何が何だか分からなくなります。


治療が進んでくると、人や物事との出会いもいつもと違うものを引き寄せたりするようになると思います。

それが【断捨離】だったわけです。

断捨離は物を捨てろというのはなく、所有している物との関係から、自分を見つめていくという行のようなもの。

物が不足していた時代に生きたから貧乏だったから、物を捨てられないなどというのは、

最初から放棄している証拠で、その放棄する心と向き合うのが断捨離。


カタチあるモノを通して、自分を洞察していく。カタチあるモノを通して自分を啓発していく。

そのモノたちを取り込むのも、自分の思考と感情と行動の結果。
そのモノたちを溜めこむのも、自分の思考と感情と行動の結果。
目の前のモノの山に向えば、自分の思考と感情と行動のパターンが見えてくる。
堆積したモノの層を手繰れば、地質学のごとく、過去から現在にいたる自分もわかる。
今の自分にふさわしくないモノを捨てることは、
今の自分にふさわしくない思考・感情・行動パターンを捨てること。
モノを絞り込んでいくことは、空間を取り戻していくことは、
自ら、思考と感情と行動に、あらたな余地を提供していくこと。
(※やましたひでこさんの断捨離メルマガより)


断捨離を読んで部屋を見回せば、現在進行形でお付き合いしている物は少なく、過去の遺物であったり

執着の現れだったり、自分をよく見せようとするコンプレックスをカバーするものであったり・・・・・

そこで治療中ということもあるし、改めて自分自身と向き合ってみる・・・


断捨離当初は、物も選別されて、厳選されて、本当に現在使う生きた関係のものを残して、それ以外の

物は寄付したりオークションで手放したりした。ここまでは手放せる関係性の物だったので苦労がなかった。

出来たと思った自分がいた。確かに出来た・・・片付けを通しての物と心の整理。

しかしまだ表層部分だった。


波はあったがサクサク進んでいた断捨離。しかし、この2~3ヵ月、断捨離の作業に入ろうとすると

精神症状が強く出るようになった。摂食障害、入眠障害、晩酌という形のアルコール依存、PMS時の幻覚。

断捨離だけのせいではないと思えますが、断捨離は私の治療過程の私のムーブメント。

まったく関係ないこともない。今の精神状態だから、今断捨離してるわけだから。


実は断捨離も相当深いレベルまできていて、最後まで手放せない執着している過去や、

開けないように避けていた段ボールの中身の整理などになってきていて・・・・・これが辛い。

パンドラの箱を開くようなものです。

それを開いた途端、過去の辛かった時代の思い出がブワーー!っと溢れてくる。

記憶のフラッシュバック。それと同時に起こる身体上のフラッシュバック症状。


そういう時に限って生理前のPMSだったりすると、酒や睡眠薬が登場してしまうのである。


しかし、今回は「人生、たまにはスランプもある」と、ブレーキをかけずに体に悪いことを沢山した。

自虐症の症状を許したわけです。というか、出てしまって止まらなかった。


それもそのはず、片付けが進んでいって・・・ふいに出てきたものが 『注射器』 だったりね・・・

w(@o@;)w


死のうと思ってたんですよ。非合法なことばっかやってたもんで、後遺症が恐かった。

後遺症が自分でコントロール出来ずに、人に迷惑かけるようなことが出てきたら、潔く命を断とうってね。

いざとなれば、何かを致死量調達することくらいわけないわけで・・・だから道具をとっておいた。

そうだそうだ、そうだったんだ・・・・・・・・・・私、死のうとしてたんだよな・・・・・・・・・・・・・・・


じゃあ、今はどうなのか・・・その注射器を捨てるのか捨てないのか・・・・・・・・・ここに迷いが生じる。

自殺がまだ頭から完全に離れないんですね。いつか死ねると思えば、今日生きることが辛くなくなることが

あるんですけど、やっぱりその考え方は根強くある。


だから完全に前向きに生きることが出来ないのかも知れない。でも今は強制的に前向きになって無理して

また鬱になったり引きこもったりするよりは、これに関しては、ちょっと保留にしておいて、元気な部分や

前向きな部分に焦点を当てて生きてみれば、いつか振り返ったら自殺なんか考えないんじゃないかなと

思い始めて・・・だから注射器は無理やり捨てないことにした。


死にたきゃいつでも死ねるしね(^_^)v  

だから生きれる。臆病者のヘタレだから、こういう発想じゃないとなかなか生きれない。

あぁ、これも考え方の癖なんだよな。こういうところと向き合えればいいんだけど・・・


今は、背伸びして良くなろうとしないで、目の前にある過去のお片付けを物を通してやっていこう。

いい時に断捨離に出会えた。引き寄せの法則だな。


生きる恐怖も、死への期待も・・・断捨離できる日がくると思ってます。

うん、そうだな。今はそう思って生きていくとちょっと前向きになれるから、今はこれだな。


先日もお裁縫やってたら、斜め前をケサランパサランみたいなのが通り過ぎて行った。

疲れ目だと思うんですよね。でもこれ・・・疲れ目や幻覚じゃなくて、本当に妖怪がいる気がしてきた・・・(^-^;)

いや、案外、そうだったりして(笑)


私、妖怪と一緒に住みたいんです。昔からずっと思ってる・・・だから妖怪が来てくれたのかも・・・

な~んて・・・今はメルヘン(?)に浸ってます(*^-^*)


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