トラウマ治療日記 2 | アダルトチルドレン時々日記

アダルトチルドレン時々日記

機能不全の家族の中で育ち、その後遺症を人生上に色濃く残し、一般常識とまともな生活を知らず、悲観的なことを言いつつ能天気な性格でふらふら気ままに流転の人生を送っております。魂の病気と共存し狂気と正気を往ったり来たりする日常を徒然なるままに書き綴ります。

トラウマ治療をはじめて何ヵ月か経つ。
どう書いていいか分からないが、いろんな事が分かってきたと同時に、心や体にも変化や気付きが

出てきたりした。 


前回の記事 を書いた時は、着実に良い方向に進んでいる実感が、快適な感覚としてあった。

それは表面的な垢をこすって落としていたようなものだったので、体や心がどんどん楽になるような

ものだった。このまますんなり楽になれるんだろうと気楽な気持ちでいた。

しかし、治療が進み沢山の原因を洗い、積もった垢を一つ一つ処理していくことによって、心についた傷と

傷の輪郭がハッキリと姿を現してきたと同時に、体や心が感じる辛さもシャープになってきた。



ここ何ヵ月か、私の毎日はPMS(月経前困難症)の時期と変わらない心の状態でいます。

生理が始まると、憑きものが落ちたように人間が穏やかになるのですが、それがありません。

ある種の焦燥感と不安感にいつもかられ、自分を酩酊状態においていないと辛くてやっていられなくなる。 


なぜこの様な現象が起きているのか・・・ 治療がコアな部分に触れてきているからだそうです。


実は、私は今とても辛く、たった今、この先、ブログを続けられるのだろうか、いや、生きていけるの

だろうかというほどキツイ精神状態にあります。 たった今なので、明日になったら分かりません。

ただ・・・道を歩いていても、何をしていても、私の前に月面クレーターのような空虚な穴がポッカリと

存在していて、それを目の前に生き続けることがとても辛く、自分の体を考えれば当然NGなのですが

たった今は酒で酩酊状態にならないと何をするか分からないので、今日だけは浴びるほど酒を

飲もうと思ってます。 というか、もう飲み始めていますが・・・(^O^;)




以下、支離滅裂に書き殴りますが、吐ける時に吐いておかないと、この先どうなるか分からない

恐怖感がそうさせていると思ってください。


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【性的トラウマについて・・・】

これは表面的なものだと書きました。しかし、風俗をやり続けるという事は、日々新たな

性的トラウマをくっつけているということも言われました。そりゃそうでしょう。

自分の好みの男なんて、300人に1人くらいです(笑) それ位、ろくな男がきません。

いや、社会や家庭では素晴らしいんだと思います。

風俗というところは人の性的欲望がむき出しになるところです。人の醜い部分が見えるのです。

だからろくな男がいないと思ってしまうのでしょう。

他のシーンで出会っていれば、頼りがいのある優しい男性かも知れません。

そう思ってみても、やはりろくな男はいないのです。

そんなのと毎日交わっていれば、頭がおかしくなるのは当然のことです。

我々は、決して人よりイヤラシイわけでも何でもなく、金を前にして、嫌な奴でも存在を札束に

変えて見ることが出来る空想力が強いだけです。 それと、自分の感覚を瞬時に麻痺させて

嘘の演技にかえていく事が出来るだけです。 職人技のようなものです。

お客様は神様です・・・そう、金を運ぶ神様です・・・・・それだけ。


まぁ、性的トラウマは、もっと以前のトラウマが引き起こしているというのも判ってきました。

性的トラウマと出会ってしまうのは、それよりも前のトラウマがそうさせている。だから当然、コアの部分が

治療されていくと、こちらは自然と取れていくのではないかと言われておりますし、自分でも

レイプをはじめ、いくつかの性的トラウマは、もう通過したと実感しています。

現時点で、このトラウマは小さくなりましたv(^-^)v



【暴力の虐待については・・・】

実は、私が父親に金や物質を与えるのは、親孝行からというだけではなく、またいつ暴力を

振われるのではないかという、幼少期の恐怖感が浸みついてしまい、成人してからは自分を犠牲に

してまで何かをしてやるという形で、身を守る防衛行動の一つとしているらしいのです。

金を渡す→父は喜ぶ=暴力を振わない→安心できる   こんな方程式のようです。

暴力の恐怖というのは、顕在意識では認識できない心の奥底に記憶の影をひそめて、この様な形の

行動を取らせるようになるそうです。 なんだか納得できます。


自分の稼ぎを親につぎ込んだりする人間のほとんどがAC(アダルトチルドレン)で、それは幼少期の

記憶が原因で、親が宗教にハマっていたり、酒やギャンブルにハマっていたり、病気がちだったりして

いつも親が自分以外の 『何か』 に心奪われていた子供に多いそうです。 

自分が親の気を引く何かをすれば親はその時だけ自分を見てくれる。 そうやって一時でも自分に

注意を向けるようにして、自分の存在を肯定するんだそうです。

・・・こんな思いが刷り込まれて成人しても、自分が辛くても親の借金を肩代わりしたり、親の我儘を

聞き続けたりしてしまうそうです。

適応障害という心のトラブルを引き起こす場合もあるそうですが、適応障害については私は詳しく

分かりません。

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※久しぶりの酒がまわってきまして・・・文章がおかしくなっていくと思いますm(_ _)m



この月面クレーターのような穴が輪郭を現してきたあたりから・・・この穴を埋めるがごとく、

酒と睡眠薬と・・・・・  摂食障害がひどくなってきたのです。

(月面クレーターに関しては、いつか書きます。簡単にいうと、母親に愛されていなかった象徴のようです)


今まで一度も書きませんでしたが、私は摂食障害(過食嘔吐)を持っています。

リストカットに関しては中学生の時に手首を切っただけで、以後はありません。リストカットというより、

その時は自殺未遂をやりたかったんだと思います。 

それ以降はドラッグの致死量を知ったので、いつでも死ねると安心していた気がします。


この摂食障害・・・ストレスが溜まった時や、生理前にたまに出るだけの症状でしたが、ここのところ

割と頻繁に出てしまうのです。この月面クレーターの様な空虚な穴に対して、恐怖感がなくなるまで、

この穴を埋めるがごとく食べては吐くことを繰り返すのでしょうか。 

食べている間は酩酊状態になるのです。酒やドラッグを使用している時と変わらない状態になります。

脳がフリーズするのです。

余談ですが、脳の構造上、女性の方が拒食や過食という摂食のアンバランスに陥りやすく、男性は

引き籠りや暴力になる率が高いそうです。いずれも両親、特に母親との関係が原因になるそうです。




こんなことやってりゃね・・・腫瘍の一つも出来ますよ。 体からの警告ですよ。 



酔いに任せて愚痴ると・・・たまには愚痴らせて下さい・・・あ、いつも愚痴ってますね、失礼しました。


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いっそのことプライベートに男でも引っ張り込んでしまおうかと考えることが多々ある。

そのくらい辛い時がある。  そう、だからこんなことを長々書いているのである。

ホントにね・・・誰かの傍らにいて腕や胸にでも頭置いて甘えていたい時が多々ある。


しかし、こちとら立派なアダルトチルドレン! こんな精神状態で心の傷が癒えていない状態で

歪んだ精神状態で男なんて作ったところで、共依存になるか、性的依存やSMみたいな支配関係に

なってしまい、決して健全な恋愛活動なんて出来るわけがない。

自分にとっても相手にとっても生産性のない関係になってしまうどころか、破壊的、破滅的な方向に

向かってしまうだろう。 ろくなもんじゃない。


だから踏ん張って、酒と睡眠薬で意識を消したり、酩酊状態で喰ったり吐いたりしている。


もうどうでもいいから、共依存でもやっていた方がよほど楽だから、男でも引きずり込もうかと

悪魔が囁いたりする。  でもそれじゃいけないんだ。 

相手にも悪いし、自分もダメになる。だからもう少し頑張ろうという自分もいる。


アクセルとブレーキを両方踏んで、体を傷つけ無駄にエネルギーを消耗する自分がいる。



トラウマ治療を始めて、実は今、とても辛い。

いろんな垢が取れていき、自分を苦しめているものがクリアに姿を現してきた。


いっそ、歪んだまま、同じような匂いのする男と、歪んだ愛し方(依存のし方)でもして、

それはそれで何とかやっていけてるくらいの方が楽で良かったのではないかとも思うくらいです。



でも、もうなんだか分からないけど、スタートきっちゃったからね・・・のど元過ぎれば何とやらだし・・・

どこまで行くのか分からんけど、人生は旅なら・・・いろんな各駅停車の旅があってもいいんだし・・・

スゴロクだったら、3回休むとか、5つ戻るとか・・・そんなもんなんだろう。



こんな時間も、じきに通過すると過去になる・・・・・・・・だから、酒を片手になりを潜めて小さくなっている。





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