公開する愚痴 1 | アダルトチルドレン時々日記

アダルトチルドレン時々日記

機能不全の家族の中で育ち、その後遺症を人生上に色濃く残し、一般常識とまともな生活を知らず、悲観的なことを言いつつ能天気な性格でふらふら気ままに流転の人生を送っております。魂の病気と共存し狂気と正気を往ったり来たりする日常を徒然なるままに書き綴ります。

アメンバー記事に書いていなかった荒れている原因を書きます。重なる時は重なりますね(^_^;)

これもすぐアメンバー記事にすると思います・・・  最近、嬉しいこととショックなことがありました。 



先ずは嬉しいことから。

私は若い頃に 「出ていけ売春婦!」 と母親から言われ、戸籍を抜いて独りになって10数年経ちます。

成人して間もない頃でした。 父が愛人と借金を作って出て行った後、家は傾き、10代からホステスを

やっていた私は、不本意な気持ちで自分の将来のためのお金と家の生活費を心配して何度となく

愛人稼業をやりました。 


アル中になり、男を頻繁に家に連れ込み自宅でヨロシクする母親は時として、

「金持ちの妾になって家に金を入れろ」 と言ったり、「妾なんてみっともないことをするな」 

と言ってみたり・・・ 今思えば、あの人も錯乱していたのでしょうが・・・私には大した能力もないので、

売れるものと言ったら 『カラダ』 くらいなものでしたので、それを売ってたわけです。


それが、まぁ、ちょっと弟と大ゲンカしている最中に割り込んできて、こんなことを言ってきたわけです。

実はこいうなる何年かの間、母親は付き合っていた男性と再婚したかったらしいが・・・

毎晩、一升瓶抱えて、「お前らみたいな大きなコブがいるから、あたしゃ幸せになれないんだ!!」 と

クダをまくんですね。 で・・・いつ籍を抜いて目の前から消えてあげようか真剣に考えていたんですよ。


私がいなくなって、母親が再婚出来て、第二の人生を幸せに送れるならそれでいいわけで・・・

私は私の人生をやればいいわけで・・・・・


そんなこんなである日、母親の一言で時期が来たんだと思って戸籍を抜いて、母と弟、身内の前から

姿を消したんですよ。 その頃はドラッグも覚えていたし、ヤクザとの付き合いもあったので丁度良かったの

かも知れないです。 で、ジプシー生活を始めて10数年。


お陰様でゴキブリと雑草を掛け合わせたような妖怪に変化してまいりましたv(^o^)v

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そんな妖怪と化した私でも、お墓参りだけは欠かさなかったんです。

ほら・・・身内と話せるのって、お墓だけになっちゃったでしょ(笑) 

その前から、お墓に行くの好きだったんですけどね。 子供の頃から神社仏閣、道祖神、お地蔵様とかが

大好きだったし・・・辛気臭い子供だったかも知れません。


先日、お墓参りをしておりました。 秋分の日やお盆のドンピシャに行くと身内に会うといけないので

ちょっと日にちをずらして行くようにしてるんです。

そしてある日、スポンジ片手にせっせ、せっせと墓石を磨いたんです。

久しく磨いていたら、後ろから   「あれ?ピヨちゃん?? ・・・ピヨちゃんじゃないの???」


地元に二度と戻ってくるなと言われていた私は、「ヤバイ!見つかった!!(@_@;)」 と

冷や汗浮かべて後ろを振り向き・・・そこには頭が薄くなった4つ下の従兄弟がお嫁さんを

連れて立ってました。


「いや~、ピヨちゃん!お久しぶり~~!元気だったの~?」 と、懐かしそうな顔で話してきた従兄弟。

彼らは私が姿を消した真実を知らないんだよな・・・と思い、


「うん、ちょっと人生の修行にジプシーしてたぁ(*^o^*)」 なんて、言ってみたりして・・・


久しぶりに長話をし、身内っていいもんだななんて思いながら帰ってきました。

その後、従兄弟の弟とその母親(叔母)から連絡があり、「会いたいから来い」 と・・・


最近、会ってきましたが、叔母いわく、母親の前では私の話はタブーになっているそうで・・・

「アンタの母親ってのは、ど~して自分の産んだ子供に会いたくないんだろう・・・?」

と不思議そうに言う叔母。

まぁ、そういう母親でして・・・私も母の新しい生活の邪魔なんてしたくもないんで、

叔母と従兄弟と私だけの付き合いにしてくれと頼んでたまに電話やメールのやり取りを

し始めたのですが・・・・・



<続く>



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