先週末にふと思い出し、生い立ちにまつわる記憶の暗い部分を書きましたが、
毎日あんな日ばかりではなく、かなり幸せで楽しい時も沢山ありました。
私が酷い犯罪者になっていないのは、幸せな時間の記憶も沢山残しているからだと思います。
そして、私は 【辛い事】 より、【楽しい事】 ばかりに焦点をあてる傾向があるからだと思います。
能天気に・・・生んでくれて、アリガトウ☆
皆様から沢山、励ましのメールやコメントをいただきました。
この場を借りて感謝の気持を伝えたいと同時に、世間からすると最悪だが、今となっては笑っちゃう
思い出話で、うちは明るいのかもと思っていただけるようなバカらしいお話を一つ・・・(^_^)
うちは一家全員 『ALL アダルトチルドレン』 ですから、最高と最悪の差が激しいということを前提に
お話ししたいと思います。
私が中学に入りたての頃、夜、珍しく逃げた弟も交えて団欒をとっていた時・・・
何かのきっかけで父親が怒りはじめ・・・(+_+)
弟か私のどちらを先に殴ったか覚えてないのですが・・・顔面めがけて飛んできた拳を、私は
正座をしながら半身引いて避けながら・・・上段払いで交わしてしまったのでした(^o^;)
その頃、私は【少林寺拳法】を習っており、「やった！交わしたぜいっv(^▽^)v」 と思った頃には、
父の頭のてっぺんにまで血が昇り、「テメェ～親に向かって何しやがんだー！」と、更なる攻撃が・・・
「もうダメだ～！」 と思ったその時・・・！
「アナタ、やめなさいよ～！」 と父の手に技を掛けた母は【合気道】が趣味・・・(^O^;)
【和道流空手】の段持ちの父の逆鱗にふれ、家族は父の総攻撃をくらう事に（爆）
父と同じ【和道流空手】を習っていた弟は、気は優しいが、気も小さく、父が恐くて防げない。
よって攻撃をモロにくらいフラフラ（笑）
必死で交わす私と母…(^o^;) やられても気持ちだけは負けない私、
顔面にきたものは上段払い。腹に入る中段蹴りは中段払い。 足を払われたら飛びながら下段払い。
しかし・・・父は強かった・・・(^▽^;)
私の払いよりも速い・・・何倍も速い・・・拳を交わした途端に、側頭部に回し蹴りをくらった（爆）
さすがでございます！ オトーサン！！ ＼(^O^)／
結果、勝敗は明らかで、私と弟はボッコボコ（爆）
弟は泣きながら、私は泣きそうな顔を作って、畳に額をこすりつけ 「ごめんなさ～～～い！！」 と降参。
さんざん動いて発散したのか父も静かになり（笑）
こうしてPIYO家の夜は落ち着きを取り戻したのでございました。(*^-^)b
うちは全員、武道の経験があり、父＝空手、母＝合気道、弟＝空手、私＝少林寺拳法
私なんて、「将来はブルース・リーみたいに強いお婿さんもらうの～♪」 とほざいていたら
私が強くなってしまい、今では誰も近寄らなくなってしまいました（爆）
アザだらけになった私は、その時、確実にへこんだ事は間違いないと思いますが・・・
そんなネガティブな思いは微塵も残っておらず・・・
それはきっと、最初の一撃をキレイに交わした 『成功した感』 が満足を与えたようでございますo(^-^)o
しかし後日、母から 「アンタ、パパは刃向うともっと頭に血が昇るんだから、あんまり抵抗しちゃダメよ・・・」
と忠告された気がします(^_^;)
あの日・・・私が交わしたから・・・みんなボコボコになったのかも知れません(^-^;)
スッキリしたのは私だけで・・・母も弟も心にまで傷を負ったのは・・・多分、間違いないでしょう（笑）
じゃあ、笑い話になったのは私だけか・・・ハハハ！
お母さん＆弟よ・・・こりゃ大変失礼しましたm(_ _)m
その後、私は父と同じ様に女に手をあげる男と付き合ったのですが、私は殴られて泣く女ではなく・・・
私から蹴ったり殴りかかることもあり、極真空手段持ちの彼氏と喧嘩した時なんざぁ、こっちが負けるのが
目に見えてるもので、包丁をダーツの如く投げた記憶があります（爆）
今思えば・・・良かったですよ、刺さらなくて（笑）
そんな私は今、とても丸くなりました♪
男に手をあげる事がなくなりましたが、男もいなくなりました（爆）
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