精神の限界に達した・・・ もう続けていけない・・・・・
しばらくの間、彼と連絡を取らなかった。
好きな気持ちはあったが、傷が癒せないんだから次の展開など考えられなかった。
深い傷は時間の経過という治療法しかない様な気がした。 それも相当長い期間・・・
2~3か月、たまのメールくらいにした。限界に達するとなかなかエネルギーがチャージ出来ない
自分の回復力のなさが悔しかった。
自分から自覚のない言動を発し、自ら勝手に傷付いただけの話であるが・・・予想以上に傷が深かった。
もう二度と会いませんとメールした。 そう言えば・・・忘れられるかと思った。
しかし、月日が経つとそんなことを忘れてしまうくらいまた会いたいと思う。
楽観的なのか、懲りないのか、すぐ忘れるのか、自虐的なのか、今はあまり追求したくない。
先祖にラテン系の人間がいたんだろうと思うくらいにしている。 だからまた会った・・・・・・
しかし、とどめは先日、久々に会って、sexのあと、私の腰を抱きながら
「最近、若い女がいいと思うんだ」 と言われた時に、 「私じゃダメなんだな」 と気が付いた。
やっと自分の力不足を知ることが出来たというのだろうか。
私はこの人を幸せに出来ないし、この人は私では幸せになれないんだろうという確信・・・・・
だから、泣いた・・・・・・お別れのメールも出した・・・仕事に行けずにしばらく泣きはらした・・・・・
がむしゃらに仕事をした。 紛らわそうとした。 そして家に着くと・・・また泣いた・・・・
・・・なんで泣くんだろう?
それは努力してもどうしようもないものに対して、どうしようもないから泣くしかないんだ。
そうして、こうやって正当化する・・・『きっと、魔が差したんだわ』
私は・・・金銭の絡みが何もない恋愛ごっこをしたかったのか・・・何かから逃れるため、目先の恋愛に逃げ込みたかったのか・・・本当に彼を好きだったのか・・・・・今となっては分からない。
しかし、確実に言えることは、愛と憎悪を同時に感じていながらも、間男にもう一度会いたいという欲望が
心の中にも体の上にもあるということ。
私は間男を欲しているのは間違いない。 同時に早く忘れたいと願っていることも間違いない・・・
【終わり】
長々、お付き合いくださいまして有難うございました。
いい思い出ばかりを羅列出来ると思い書き始めた話は、書くことによって記憶が生々しく蘇り
忘れていたことまでも思い出し、返って自分を苦しめることとなりました。
でも・・・何よりも残念なのは、書いても書いても彼はいないということです。。。。。。
これからはまたいつも通りのくだらない日記に戻ると思います。
これからもお宜しくお願い申し上げます。
piyo拝
興味のある方はご覧ください。