はっきり言って、こどもにもたせるお弁当は
まったく映えない
お弁当です。
でも本人は今日も美味しかった！と言ってくれるので
変えるつもりはありません。
人様がどのような子育てをしていようが全く興味がないですし、人様は人様なので、どのような方針で子育てをしてもその家庭での正解だと思っておりますし、あくまでも私は私の子育てをしているだけで、人様と比べることではないと思っています。
そんな私の中で絶対に外したくないことのひとつが、食育です。
スーパーで見かけたふきを食べてみたいと言うので、一緒に筋をとって下煮をして、ふきご飯に。
金目鯛のアラでとった出汁を使っただしまきたまご。臭みを取るためにオーブンでじっくり焼いてから出汁をひいています。京風ではあまりお弁当に向かないので、砂糖を入れています。カマの部分は塩焼きに。
緑が足りないので慌てて湯がいたアスパラガス。
私は作り置きをしないので前日の夜になんとなーく献立を考えて朝からバタバタしながら調理するという段取りの悪さ。
桜えびと豆ごはん。桜えびはこの時期だけ楽しめる生を使いました。1匹1匹ヒゲをとるのは面倒ですが…。
ますは幽庵焼きに。
固さやサイズ以外は幼児向けのお弁当ではないし、でも本人は大喜びで食べるので、子どもだからそれっぽいお弁当を作る必要はないと私は思っています。(もちろん日によってはオムライスや唐揚げ、ハンバーグなんて日もあります。)
基本的には季節感がわかるお弁当を意識してはいますが、本人に伝わっているのかしら。まぁわかるのは何十年後かな。