舞台 精霊の守り人 | HaVing FUN!

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学生の頃にはまった作品が舞台化されました。 



 

 


子供(8歳〜)向けであるので内容的には難しいところもあったようですが、最新の舞台に娘は興奮して飽きることなく観ておりました。


 


各PTA、学校関係、文化庁が協賛、後援している舞台なので、家族で気軽にいけるような有り難い値段設定です。私が行った回は明日海りおさん主演の回だったので、ヅカファンも多数いたように感じました😂


上橋先生はもともと文化人類学者なので、作品内に文化的要素が散りばめられた児童文学をお書きになります。そこが先生の作品に惹かれるところです。偏に本好きといっても、どのような本が好きか、どのような視点で読んでいるかはその人となりを示すことのように思います。ただし、それはその人の趣向なので、どれが良い悪いではありません。


 

 


最近、娘がハマっている絵本のシリーズ。

ひらがなは読めますが、たくさんの文字を追うのはまだ疲れるようなので、絵を見て楽しんでいます。


絵本を選ぶにあたって、私が絵が素敵だなと思うものが、基準の一つになっています。たとえば同じシンデレラでも、色彩豊かな絵本で育つのと育まれる感性は違うように思うのです。何が良いと思い、選択するかは好みの問題ですけれどね。

 


なお、現在国立新美術館でテート展をしているので、絵本を読んだあとターナーやモネを鑑賞されると感性が高まると思います。

言葉の世界から飛び出して、現実のものを見る、経験することは、豊富な語彙や確かな言語感覚を獲得するための手法のひとつとして効果的だと思います。




特別な経験はさせてあげられないけれど、基本的に娘には私なりにそれなりの理由を持って、何かしらの機会を設定しています。それは、各分野のプロが子どもだからこそ、本物に、一流に触れてほしいと願い様々な場を提供することと似たような思いだと勝手に考えています。

娘が生まれたときに、思い描いていたことが、少しずつ芽吹き始めた幼児期。

子育ては今だけを考えるのではなく、中、長期的にも考える必要があると最近強く感じています。ただ、あくまでも娘の人生の主役は娘です。私は私の持てる力を使って種をまき、土壌を拵えるのが役目で、どの種を芽吹かせるかは娘が行うことです。これからも身近なことを丁寧にたくさん積み重ねて、たくさんの深い引き出しを持てる自分を持ったレディになってほしいです。