出会い系サイトで客を募り、当時中学生だった知り合いの少女に売春させていたとして、警視庁少年育成課と昭島署は、児童福祉法違反(淫行)と売春防止法違反(周旋)の疑いで、東京都杉並区高井戸西、飲食店従業員、慶田花(けだはな)由紀子容疑者(32)を逮捕した。

 同課によると、慶田花容疑者は「携帯電話のゲームに夢中になり、携帯電話料金の支払いで生活が苦しかった」と容疑を認めている。慶田花容疑者の携帯電話料金は平均月約8万円、多い月は11万円を超えていたという。

 逮捕容疑は、昨年10月18日午後、都立高校1年の女子生徒(15)を中学教諭の男性(48)に紹介し、昭島市のホテルで、2万円で女子生徒にわいせつな行為をさせたとしている。

 同課によると、慶田花容疑者は当時住んでいたマンションの隣室が女子生徒の友人だったことから、女子生徒とも顔見知りになり、親密になった。その後、女子生徒に自分が生活苦で売春をしていたことをほのめかしたところ、女子生徒が「助けたい」と協力を申し出たという。

 慶田花容疑者は昨年9月~今年1月までの間、客約30人から計約55万円を売り上げていた。

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