こんにちは、アリゾナからKEIKOです。
アロマセラピーとハワイアンヒーリングハーブのスクールKokopelli Healing Arizonaを主宰しています。
今日まで、私の誕生日ネタにお付き合い願います。
折り紙バラの下に隠れていた指輪。
見た瞬間に気づきました。
見覚えのあるカタチ。
私がなくした指輪に似てる。
ソワソワ。
「同じ指輪を買ってくれたの?それとも見つけてくれたの?」
主人「見つけた」
私、号泣。
ちゃんと、リングの内側のメッセージも同じ。
ちょっと大きめのサイズも同じ。
この指輪を左薬指にはめた11年前の結納の日が、昨日のように思い出されて。
私に指輪をはめる姿を見て、父が涙をこらえる姿。
いろいろあっての結婚だったので、あの日を迎えられたのも奇跡のようで。
いろんな思いがこめられた指輪だったので、
なくても幸せは変わらないけど、あったらもっと幸せなもの。
一番なくしたくなかったものが、戻ってきました。
その後は、それはそれは踊るほどうれしくてうれしくて、さいこーーーーの気分でお酒をのみました♪
そして、サプライズの全容を主人から聞いてまたビックリ!!
なんと、4か月前に偶然棚を運んでいたら、カラカラっと音がして、指輪を見つけたそう
すぐにでも私に伝えたかったけど、必死で我慢したらしい。耐えてくれてありがとう。
日本にあるかも?と心配させていた私の母にも伝えてあげたかったけど、それも我慢したらしい。
そして、その棚とは、まさしく私が一番に探した引き出し。(やっぱりちゃんと元の位置に戻してました。)
でも、何度も何度も探したけど見つからなかった棚。何かの拍子で奥にいってしまっていたらしい。
その後、部屋の片づけしていたら、棚の中のものが他で収まったので、
「もうこの棚いらない。使うなら持って行ってもいいよ。もしくはリサイクルにでも」と、私の恐ろしい発言がありました。
想像しただけで、怖い。あと少しで私の婚約指輪は、GoodWillに行くところでした。
「捨てるなら俺が使うよ」、と主人が自分の部屋に運んでくれたおかげで、見つかった指輪。
旦那よ、棚を見捨てないでくれて、ありがとう。
指輪よ、カラカラと音をたててくれて、ありがとう。
そして用心深い主人は、こんなものまで準備してました
出張が多く飛行機によく乗るので、もし自分が死んだ時には、、、遺品整理で見つかるようにメモも残していました。
主人と出逢って、28年。
付き合い始めて、17年。
結婚して、10年。
さいこーーーのサプライズをしてもらって、感無量。
息子も1週間前から知っていたらしい。終始、私達のやりとりをニヤニヤ見てました。
サプライズが苦手とレッテルを貼られていた主人は、さいこーーーのサプライズができる主人に一気に昇格!!
「本当にありがとう!今までで一番うれしいプレゼント!!」と私が言ったら、
「指輪をなくしてくれて、ありがとう.。また、何かなくしてね。」だって
たしかに、指輪をなくさないとできないサプライズだね。
笑い話になって、本当によかった。
婚約指輪をなくした時、自己嫌悪な自分を納得させたい気持ちもあって、
”指輪はなくても幸せは変わらない” と思ったし、実際そうだったけど、手元にこの指輪が戻ってきて、いろんな思いに包まれて気づきました。
二人だけではない、いろんな人の思いやストーリー。
もっといろんなモノやココロを大切にしよう、と改めて気づかされました。
私のつたない&感情的な、ここ数日のブログにお付き合い、ありがとうございました!
おわり
KEIKO