卯月啓子オフィシャルブログ けいこ先生の「ことばとあそぼう」 -4ページ目
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読み読み教室

皆様こんばんは。


今日、あなたの教室の生徒・子ども達との国語の授業は充実していたでしょうか?
子ども達が「国語って楽しい」と言ってくれましたか?


国語の勉強を楽しく効果的にする実践を提案してきた卯月啓子です。「卯月啓子の楽しい国語の会」を主宰しています。


楽しく効果的な国語の指導法をお伝えします。あなたにとって今から活かせるヒントがあれば幸いです。



今回は、読み読み教室は何かというところからお伝えしたいと思います。

昨日の白樺会の先生方の質問においおい答えていきます。


  けいこ先生の読み読み教室


下の文章は、柏市の実践論文ですので、常体で書いてあります。

 一人一人の子が読書の楽しみや喜びを味わい,感じ,読書生活を広げ,読みの力を向上することを願ってきた。

読み読み教室を行う中で,その答えの手がかりを得たように感じている。

1冊の本を読んでいくための柱になる質問を考えることが,交流を活発にするかそうでないかの分かれ目であることも痛感した。

今,私は各地でこのやり方「読み読み教室」で本を読んでいる。

ささやかな実践ではあるが,一人一人の子どもたちの,さらなる読書生活の向上を夢見ている。


私は,質問の柱を立て,それに答えてもらいながら,全員の意見や感想を交流する。

質問は「どうしてか」「どう思うか」などというような文言で読者の考えを聞くものである。

「このときの主人公の気持ちはどうか」というような、気持ちを問うとか,いわゆる主題を考えさせるとかはしない。

主題にとらわれていると,考え方を狭めたり指導者の誘導に引っ張られたりする。

そういう読みには無理がある。

教師の思うような答えが出るように仕組んでいくので,だんだん意見や感想を言えなくなってくる。

子どもは自分の思いとは別に,教師の腹のうちを探ろうとする。

こういう読みの教室では,みんなが自由に交流するという伸びやかで和やかな雰囲気はなくなる。

重苦しい雰囲気が教室を覆い,誰かが教師の意図に合うような答えを言ってくれないかと待っているようにさえ感じる教室がある。

こういう読み方をしていけば,物語文を読む楽しさはなくなってくるのではないかと思う。

「読み読み教室」の読みには正解はない。

問い続ける読みがある。

だから,みんな安心して感想や意見を述べる。

みんなの感想や意見を聞くうちに「そう思う」「そこは違う」「そうとも思える」「そこはやっぱり違う」など,さまざまに刺激しあう。

多様な考え方を知ることは,他人を知ることであり,自分を知ることにつながる。

他の人の話を聞くことは楽しい。

自分を語ることはおもしろい。

ここに,コミュニケーションが成立する。

自分の思いや意見を,文章または経験から「○○だと思います。どうしてかというと・・・・」という風に書かせた後,語らせるので,うわすべりの発言がなくなる。

1冊の本から触発され,今までの体験や言語経験を総動員して語りあうのでおもしろいのである。

子どもの身の丈の話なので,どの子も自分なりに自分の言葉で語ることができる。

 読書の喜びを分かち合うことができる。


今まで,自分の読書経験を伝える手段として,読書感想文が一般的であるが,それはあくまでも個人の読みを個人で表出したにすぎない。

どんなにすばらしい内容であっても,読書の楽しみを共有することはできにくいだろう。

かえって,「あの子なら読めるかもしれないけど,自分は無理」などと否定的に感じたり,読書感想文を書かせられるから読書がいやだという子さえ見受けられる。

有元氏は,日本の子どもは,読書では個人で読む「孤読」を行い,国語の授業では答えが一つしかない「詳細な読解授業」を受けているから,クリティカル・リーディング(内容理解と解釈ができた上で,文章を評価して独自の意見が言える読み。読んだことについて自分の意見を言うこと)ができず,PISA調査の成績が芳しくなかったと述べている。

そして,集団で読む読み,つまり「ブッククラブ」を推奨し,「PISAや欧米の読解力では,書いてあることを理解するだけでなく,書いてあることについて自分の意見を表現させるところまで求める。」と強調している。

そして,「読解」と「読書」の垣根は低くあるべきだとしている。

私も同感である。

読書量の多い子は言語能力が比較的高いと言われるが,その通りだと経験から言える。

読みの力は読むことで伸びる。

多く読むことで読む能力は伸びていく。

本を多く読ませるには強制して読むことは逆効果である。

楽しく本に親しんでいくうちに,本を読む楽しさを知るのである。


千葉大学教授,首藤久義も,多読が大切な学習原理であると述べている。

多読には,同じ本を何回も読む「回数の多読」と,何冊も読む,「種類の多読」とがあり,多く読

むことでよく読め,よく書ける度合いが増えることになる。

読み読み教室では,たくさんの種類の読みの経験が得られることになる。


読み読み教室の実際を2月22日栃木県宇都宮大学付属小学校でやりますので、もしよかったら実際に体験なさってみませんか。パンフレットを転載しま。


講演会

2月22日 栃木県宇都宮大学附属小学校にて行います。以下、そのパンフレットを転載します。

近隣の先生方、ぜひご参加ください。明日から使える「読みの授業」の方法をワークショップ方式で実践的にお教えします。従来の読解授業からの豊かで確かな読みの教室への変換をお示しします。

平成25年度日本国語教育学会研究部 栃木県地区研究集会 日程表

平成26年2月22日(土)

1 受付                             8:50~9:10

2 開会                          (司会:山中勇夫先生)
○ 世話人代表あいさつ: 高島 俊幸
○ 日程説明等(事務局:皆川)
 
3 研究発表と協議                     (司会:野谷知秀先生)
(1) 海老澤 正臣 先生(宇都宮大学教育学部附属小学校)    9:15~10:00
    「『書くこと』が好きになるウラ技?&オモテ技特集!」
 
(2) 瓦井 康司 先生(宇都宮市立泉が丘中学校)       10:15~11:00
     「『判断力』を育成する指導法の研究 ~言語活動による批評の訓練を中心に~」
  
  ◎ 休憩・情報交換(約15分) 
※ ぜひ、教科書会社のブース(デジタル教科書紹介・書籍販売等)にもお立ち寄りください。卯月先生の著書も販売しております。

4 パネルディスカッション  
~これからの国語教育を考える&若手教員の育成~ 
 11:15~12:10
現役指導主事 VS 元指導主事  さて、勝利の行方は・・・
        
小林 武 先生(元 栃木県総合教育センター指導主事 現 宇都宮市立田原小学校校長)
若杉 俊明 先生(元 栃木県教育委員会指導主事 現 栃木県立鹿沼商工高等学校教頭)
西村 和孝 先生(現 栃木県河内教育事務所 副主幹兼管理主事)
三澤 雅子 先生(現 栃木県総合教育センター指導主事)       (司会:高島)

 ◎ 昼食・大抽選会・情報交換   12:10~13:30 


5 講評及び講話                       (司会:堀内多恵先生)
13:30~14:15

日本国語教育学会理事 金子 守 先生  
 
~国語教育「タテ」と「ヨコ」~

6 特別講座                         14:30~16:00
 
   卯月 啓子 先生 (「卯月啓子の楽しい国語の会」主宰)

   ~子どもの読書生活を広げる「読み読み教室」~

7 事務連絡及び閉会
  ○ ご参加くださった方には,次回の研究会の通知を差し上げます。お仲間をお誘いの上,
次回もぜひご参加ください。
  ○ アンケートへのご協力お願いいたします。(来年もがんばります・・事務局一同)
○ 本日、懇親会がございます。当日、受付もOKです。ぜひ、ご参加ください。
(場所:ホテル丸冶 17:00~  会費:5000円)

白樺会2月例会

皆様こんばんは。


今日、あなたの教室の生徒・子ども達との国語の授業は充実していたでしょうか?
子ども達が「国語って楽しい」と言ってくれましたか?


国語の勉強を楽しく効果的にする実践を提案してきた卯月啓子です。「卯月啓子の楽しい国語の会」を主宰しています。


楽しく効果的な国語の指導法をお伝えします。あなたにとって今から活かせるヒントがあれば幸いです。



2月12日(水)白樺会の活動報告です。

白樺会は我孫子市の公民館で月1回、夜7時から9時まで開いている勉強会です。

平井先生が主宰者です。持ち回り当番を決めてお菓子の手配や掃除などをしています。



今晩は、5人の先生方の参加です。中堅どころ、若手といった陣容でしょうか。地元の先生や野田市にお住いの先生がいます。学校を大急ぎで出て、毎回、ご自分の実践をレポートにして報告し合います。話し合いうことで、明日への活力をもらって帰ります。



私は常任講師です。少しでも先生方に実りあるアドバイスをしたいと思っています。明日からの実践に役立つようなヒントを差し上げたり自分の実践をご覧に入れています。

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先生方の実践レポート

1、「3学期までの実践報告」  2年女児の3つの目標の成果と反省

2、「〝ブックトーク”をしよう」4年

3、「「山のぼり人形」「わりばしでっぽう」(教師自作)」を読んで、それぞれおもちゃを作る。 2年


4、「ブンブンゴマ」の説明文を書く

先生方のご実践のよいところと、もう少し考えてほしい所、こう直したらいいのではないか等と助言しました。和気あいあいとみんなで活発に話し合いました。


5、けいこ先生の読み読み教室

1月28日(火)6年生 3・4校時   「杜子春」芥川龍之介
この提案は、私が6年担当の先生の学級で授業実践をしたものなので、その先生と共同提案です。

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「読み読み教室」は平成24年柏市実践論文に入選しました。その詳しい内容につきましては、後程ご報告いたします。


正式タイトル

子どもの読書生活を広げる「読み読み教室」~「読み深める読解」ではなく「読みが豊かになる読書」を~


現在私は、柏市のみではなく、東京都、茨城県、埼玉県などの小学校や団体に呼ばれて「けいこ先生の読み読み教室」と銘打って、出張授業を数多くしています。


教室での読みの授業が、どうしてあんなにつまらないのか、
どうしてあんなに時間をかけなければ読み取れないと思っているのか、
どうして一部の発表好きな子どもとだけで授業を進めているのか、
どうして読解の授業が指導書通りなのか、
どうして、初発の感想をとらないと学習問題を作れないのか、
どうして学習問題が子どもの問題意識とずれているのか等々
疑問に思うことだらけです。


今日は「杜子春」を6年生と読んだ実践です。この読み方は、読解授業とは顕著に違うところがあります。


①100分で5つの柱(今回)を立て質疑応答しながら読みます。

②全員指名しますが、教師は司会に徹します。

③読みには正解はありませんので、何を思っても何を想像しても肯定します。

④読みのスピードが速いです。子どもは文を指でなぞり、私の声を耳で聞いて理解します。

⑤質問を紙に書き写し、答えも書き、それを発表していきます。

⑥書いたり考えたり発表したりするのにスピードが速いです。

⑦子ども達は全員の意見や考えを聞くことが楽しい。

⑧他の芥川作品も読みたくなります。作者に興味を持ちます。


質問
1、どうして、杜子春は仙人になりたいと思ったのでしょう。

2、杜子春は死んでしまいました。どうして声を出さなかったのでしょう。

3、杜子春はどうして「お母さん」と叫んでしまったのでしょう。

4、杜子春は鉄冠子のくれた家に住むでしょうか。

5、けいこ先生の読み読み教室を終えて


けいこ先生の読み読み教室を終えての子どもの感想を載せます。

(男子)漢字の書き方を教えてくれたり、発言した時に「それは違う」などではなく、「そうかもしれない」や「なるほど」などのポジティブな言葉を言ってくれたので、自分の意見を言いやすくなった。書くのも速かったし、読むのも全て速かったので、2時間の授業だったけど、普通に普段通りにすごしたらかなりの時間になったと思うけど、スムーズにできた。

(女子)区切り区切りで止めて、自分たちの思ったことを全員が発表すると、みんなの思っていることがわかり、全員だから自分の意見が言いやすい。あいづちをしてくれるから言いやすい。物語に入っているようで楽しい。

(女子)この話で主人公などの気持ちがわかり、ではどうして自分で思ったのか、どうしたらよいと思うかなど、主人公が思う細かいところを考える力がついたと思った。

(男子)分かりやすく楽しい授業でした。一人一人の考えについて返事をいただきありがとうございました。自分自身が本の中に取り込まれてとても楽しかったです。

(女子)「杜子春」を読んで、自分のしたことで正しいことも正しくないこともないと思えました。


白樺会の先生方からの質問が出されました。
 
1、どうやって、読みの5つの質問を決めるのか。自分も低学年で「おごだでませんように」を読んだが、とても難しかった。

2、教科書の物語文は「読み読み教室」では取り上げないのか。

3、年間計画でがっちり縛られているので、そういう自由な時間はとれない。どうしたらよいのか。




これらの質問への答えはまた明日・・・ (ここまで書いて疲れました。お休みなさい。)


新刊紹介

「楽漢法」について、3月に小学館から出版されます。
私の実践のエッセンスをこの本から学べます。実践例とそれを支える実践理論が載っています。
ご期待ください。


書名
 『楽しい漢字指導のアイディア玉手箱

      卯月啓子の   楽漢法 』

1月の活動報告

1月の活動

勉強会

月1回、夜、現職の教師が国語の勉強会を開いています。各会は、それぞれの主宰者の先生の指導の下、熱心に勉強しています。年齢構成は新人からベテランまで、バラェティにとんでいます。
そこで、私は常任講師を務めています。明日から役立つ実践の工夫を求めて活発な質疑応答が行われています。


1月24日(金) 春啓く会  18時から21時   野田市の先生方

 各自のレポートをもとに指導。

1月28日(火) 紫陽花の会 18時30分~21時  流山市・柏市の先生方


1月29日(水) 若柳の会  18時から21時   柏市の先生方



講演会

1月26日 愛知県碧南市碧南国語研究会

2014、1、26(日)10時~13時            愛知県碧南市立新川中学校

朝、5時20分新柏発の東武電車に乗りました。前日は荷物の整頓などで早く眠ろうとは思ったのですが、いつもと同じように12時過ぎになって「あぶない、早く寝なくちゃ」と寝ました。目が覚めたのが4時20分。いつも目覚ましはかけません。ぼうっとした頭で、4時頃1回目覚めたときはまだ早いと思い、うとうとしていたのですが、さすがに、電車に乗る時刻を逆算していくと、起きなければ間に合わないと、冷や汗をかき急に頭がはっきりしました。銀次郎君もなんでこんなに早いんだろうといぶかしげ。


新幹線で名古屋まで。それから東海道本線に乗り換え、快速で刈谷まで20分。刈谷駅で大原先生がお迎え。それから車で30分。到着したのが9時40分でした。風が強いのですが空は青く澄みきっていました。校内は広くて落ち着いたたたずまいの中学校でした。玄関の横の掲示板に達筆な文字が書かれており、聞けば校長先生の書ということでした。光が随所に当たり、掃除も行き届いており、掲示物もきれいでした。


この会は、世話役の家出順子先生が企画し実践したものです。彼女は数年前の私の日本国語教育学会でのワークショップに参加され感銘を受けたそうです。そのあと「名古屋まで講演に来てくださいませんか」と熱烈に口説かれました。「いいですよ」とは申したのですが、本当に講演が実現するかどうかは半信半疑でした。


4年前?に本当に招かれました。参加者は彼女を含め4人でした。彼女は「授業がどうにもうまくいかないと悩んでいる若い同僚のためにお呼びしました」と言いました。会は大変有意義に和やかに進みました。その人の悩みも解決し、「元気になりました」と感謝されました。
そして、交通費と講師料を支払ってくれました。それは彼女個人で捻出したそうでびっくりしました。個人で招く人がいるということに本当に感銘を受けました。それから私は、これから彼女が私をよんだなら何をさておいてもうかがわなくちゃと心に刻んでいました。


今回も彼女が発起人で、市内の小・中学校にパンフを作って配ったそうです。会費は3,000円と聞いて、ほっとしました。彼女の負担が少しでも減ることを願っていましたから。ちなみに前回の彼女は今、静岡県に移り、産休に入っているそうです。
15人の参加でした。


演題 「子どもが夢中になって学ぶ!~漢字と遊ぶ 漢字で学ぶ 楽漢学習法」


感想1  
今日もたくさんの楽しい実践を紹介していただきありがとうございました。また明日からのヒントをいただきました。自分が今日一番心に残った、気づいたことは、先生の楽漢学習は心の距離が縮まるということです。じゃんけん、やり方やルールの確認、「これって何画?」などのつぶやきなど、自然にコミュニケーションが生まれます。また、熟語にしてつなげていくときの字や○画といって書く字、出された漢字から文章を作った時の作品などから「この人はこういうことを思い浮かべるのか~!」という発見や驚きがあり、その人の人柄が伝わってきて親近感がわきました。作品発表では笑いも生まれ、会全体に一体感や親和の気持ちが生まれたことを感じました。そういう意味でも先生の実践を活用させていただきたいです。中学校も学級経営はとても大切です。それを国語の授業でも担任の先生を助けられたらと思います。今、自分は担任がないので。(学年主任です)
今日は本当にありがとうございました。先生にお会いできお話できて本当に良かったです。ありがとうございました。 



感想2  
卯月先生、今日は遠いところからお越しいただきありがとうございました。家出先生から「また卯月先生のお話を聞きたいか」と尋ねられ、「ぜひ!」と即答しました。前回はたった3人だったので「もったいないよね」ということになり、家出先生が市内の先生に呼びかけ今日にいたりました。こんな遠くまで二度もきてくださった卯月先生のお心の広さに感激しました。

さて、今回の授業(?)勉強会ですが・・・。漢字指導ということに特化していただき、体験しながらたくさんの実践を教えていただいたので、本当に中身の濃い3時間になりました。何よりうれしいのが「明日にでもすぐ実践できる」ということです。すぐやってみます!

私の学校の国語の授業では、50分のうちのはじめの10分間を漢字学習にあてています。ドリルに書き込んだり漢字ノートに練習したり黙々とやっています。生徒たちは割とこの黙々の時間が好きなのですが、ひたすら書いているのですぐ小テストをやれば書けるのですが、しばらく経ってからだと書くことができません。本当には身についていないのですね。今、中3の授業をやっていて間もなく受験というこういうときだからこそ、今日のような楽しい授業をして「ああ、やっぱり勉強って楽しいんだな」と思われたいです。

またぜひ碧南に来ていただく機会を作りますので、その時はよろしくお願いします。今日は車中でも新川中でも楽しいお話を聞かせていただき幸せな本日でした。本当にありがとうございました。



感想3   
卯月先生、今日はありがとうございました。恥ずかしながら 先生のお名前は今回の勉強会があるまで知りませんでした。私は特別支援学級の担任で、自分の学級の国語の授業と、通常学級1年生の国語の授業を2クラス受け持っています。漢字の学習は授業の最初に5~10分間の時間をとり、ひたすら書いて覚えるという形でやってきました。生徒たちはやはり漢字学習がきらいです。そそっかしい字でとにかくノルマを達成するために書いているという生徒が少なくありません。「漢字は努力で覚える」なんていうことを言い続けていました。今回先生のお話を聞き、自分がどれだけ生徒を苦しめているのだろうと思いました。

とりあえず、今回教えていただいた漢字ゲームを実践してみたいと思います。「授業が楽しい」と言われるようにがんばりたいです。特別支援学級の生徒たちにとって「生活に必要な」というのは特に大事なキーワードです。学年を追って漢字学習をするのではなく、生活漢字を意識してやっていきたいと思いました。今日は、私にとってとてもいい出会いになりました。ありがとうございました。



感想4   
今日は漢字の学習法について教えて頂きありがとうございました。私は教師になって今年で2年目になります。自分の目指す授業、子供像を追い求めている途中です。啓子先生の授業スタイルにとても共感しました。私も先生が授業中しゃべりっぱなし、子供が聞きっぱなしの授業は避けたいと思っております。先生の中には、授業中は一言もしゃべってはいけない、姿勢はよくしていなければいけないと言いますが目的がずれなければ、子供の自由な活動は認めた方が、意欲的な学習ができると、今日改めて思いました。

今日、様々な漢字の学習法を教えて頂きました。これらのことをヒントに、漢字だけではなく国語の教科の枠も越えて、学習方法を考えていきたいと思っております。
また分からなくなったり困ったりしたときはいろいろと教えてください。子どもがワクワクするような授業を目指していきたいと思います。ありがとうございました。


 
感想5  
私は教員になって2年目ですが、漢字学習の根本からくつがえされたように感じました。漢字ドリルを使った学習に慣れていたので、自分のクラスの子にも同じように取り組ませ、かわいそうなことをしていたなと反省しました。まず、漢字の意味・概念を伝えること。生活漢字と学習漢字の数のちがいを聞いただけでも、今、習う漢字に対して「がんばろう」という気持ちが芽生えました。「特に子どもに伝えなくてよいだろう」と思っていたことも、常に伝えていくことで、子どもの意識が変わっていくのだとわかり、今後やっていきたいです。そして、いろいろな引き出しを使って楽しい漢字学習をしていきたいです。ドリルだけではない、学習の仕方を覚えてがんばりたいです。本当にありがとうございました!すぐにクラスでやります!



感想6  
これまで長く「飲みたくもない水」を飲ませる授業を続けてしまったと反省する想いです。「楽しい」ことが学びのスタートであり、意欲の継続につながり、将来の大人へと成長していくのに価値ある力になっていくのだと改めて思いました。どうしても形や教材などあるものにとらわれますが、目の前の子どもに何をしていくのが本当によいのか、目的をもってダイナミックに活動単元をつくる勇気も必要だと思いました。

たくさんの具体的な実践を見せていただきました。できることからぜひ取り組みたいと思います。「楽しく」学ぶ子供の姿を見られるのが私も「楽しみ」です。
卯月先生のお人柄は、気取らずざっくばらんに正直に語りかけられ、お話をお聞きしていて肩の力も抜け自分の気持ちに素直に向き合うことができました。ありがとうございました。


 
感想7
「楽漢学習法」という名の通り、ゲーム感覚で夢中になるうちに漢字の意味や読み方の概念が自然に身につくのだなと思いました。2年生の担任をしていますが、「新入生」という漢字を「新人生」というように間違える子どもがたくさんいました。「入」と「人」の字の違いを私が教え込んでしまいましたが、絵に描かせたりするなど自分たちで考えさせることが大事だということを改めて実感しました。4画から11画の漢字を全部使って物語を作るというのが今日とても楽しかったです。みなさんがとてもおもしろいお話づくりをされていたので、次は起承転結に気を付けて作ってみたいです。今日は本当にありがとうございました。



感想8 
二〇一四年一月、子どもの力を着実に伸ばしてみえる実践に心うたれ学ばせていただきました。大変ありがとうございました。次の三つのこと特に心に残りました。

一、 豊かな実践例
漢字学習を様々な学年、様々な切り口で子どもに引き寄せ、主体的な学びが生まれるように展開してみえることが勉強になりました。特に、テレビでの紹介にあった自分の名前を用いた物語づくりなど、ぜひ自分でもやってみたいです。生活科二年の思い出ブック作りなどとジョインとさせるとおもしろそうです。

二、 成果があるので子どもが自信に満ちている
自分で工夫したり継続したりできる。その子のオリジナリティがある成果として、言語化された漢字のお経や辞書など楽しいものを完成させることで子どもが自信をもって勉強していることが素晴らしいなと感じました。

三、 碧南にまで
このような田舎にまで私たちのためにお越しくださり先生が確かなご実践で、私たちを導いてくださったことに大変感銘を受けました。先生の授業を直接受けることができ、とても楽しかったです。学校に戻りましたらぜひ多くの人に本日の学びや先生の素晴らしいご実践を流布したいです。本日は大変ありがとうございました。


感想9 
退職までを数える年になった今でも、国語の授業が楽しく教えられないなー、自分が楽しいとおもっていないのだから子供たちも当然楽しくないという授業を受けていると思うことが何度かありました。

物語はともかく、説明文はどうもいけません。校内でちょうど6年生の先生が授業研究を説明文「モアイ島・・・」(東京書籍)でされると聞いて、何かヒントになればいいと思い授業参観しました。でも、正直な話、この「モアイ」の話自身はとても興味深い内容なのですが、授業で子供たちが出し合い話し会った事柄は、文の読み取りに近くやっぱり説明文の授業はどのようにすればよいのか今一歩です。

説明文と同じように漢字学習は繰り返しが中心であることは否めません。短文作り等で多少興味を持たせることはしているつもりですが、テスト結果を見ると「残念」と思うことが多々あります。特に毎日自主的に漢字ノート1ページをしてくるA子ちゃんという子がいます。すなおで優しくてとてもいい子なのですが、ノート1ページの中に毎回5,6ヶ所もまちがえた字を書いてきます。棒1本、点の数、出る、出ない、書く位置等の直しをすることになります。スキル(ドリル)を見て、写して書いてくるだけに、ぜひ直しの無いようにしてあげたいと日々思っていました。もちろん、A子ちゃん以外でも漢字で悩んでいる子もいるので、何かいい指導法がないかと思っていました。

今日は先生のおっかけになりそうな気分でいます。もっと早く先生に出会えていたら、また著書を読んでいたら,子供にとってもっといい先生になれたと思ってしまいました。それと、社会で都道府県名を覚えるのですが、なかなか47覚えられません。そこで、追試は県名は「ひらがな」でもOKにしようと思っていたところなのですが、今日の先生の話を聞いて止めることにしました。「新潟」の「潟」もまちがえないように教えたので、ひらがなでは「意味」をなさないことがわかったので、子供に伝えたいと思います。でも、覚え方ですよね。北海道から沖縄まであの「お経」を使うのがよいでしょうか。次の機会もぜひ参加したいと思いました。



感想10  
「漢字の学習法」の授業ということで、とても楽しみに期待してこの学習会に参加しました。今1年生を担任しており、子供たちは最初はとても興味をもって意欲的に取り組んでいましたが、今ではテストのために…といった感じで覚えることが主になってきており、自分の教え方も見直さないと…と思っていました。

今回、いろんな学習方法を学び、大人でも楽しめる内容ばかりでした。こんな授業だったら子供たちも大喜びで楽しく学べるなと思いました。小学1年生ということで漢字の幅は狭いですが、ひらがな、カタカナを使って取り組んでいきたいと思います。さっそく「多いのはどっち」や「画数じゃんけん」を実践していきたいと思います。他にもたくさん楽しそうな内容もあったので、学年に合わせて形に考え直してやっていこうと思います。

今日は期待以上の内容で、しかもどれもすぐに実践できそうなものばかりでした。学んだことをしっかり生かしていきたいです。ありがとうございました。



感想11 
楽しい講義ありがとうございました。
私も今までに漢字練習(何回書く)というものはやってきませんでした。そのかわり、漢字との出会い、形がよく似た字の違いを大切に教えてきました。今日それでよかったなと思えたのがうれしかったです。私も「まだ習っていないけど」と関連した字を教えるとそっちはよく覚えているので笑えます。そしてどんどん話が広がり授業が終わってしまうのです。そうすると「また終わっちゃった」とクラスで笑いが起きます。

今、NIEに取り組んでいて、小4~小6までよく新聞を読みます。「読めない字はとばして読んで何が書いてあるか大体わかればいいよ」と教えています。読むときに何度も繰り返すものなど教科書だけです。一回読んでわからないものは読む気がしなくなってしまうと思います。でも、読めない字は人によく聞いてきます。

漢字はパーツからできていることをもっと授業の中で徹底して教えていきたいです。「漢字は書いて覚える」と思っている子に「漢字はラクしていろんなことを知りながら覚える」といつも言っていてあたりでした。よかったと思いました。



感想12  
今日、一緒に勉強会をさせていただきとても楽しかったと同時に驚きの連続でした。これまで漢字の学習といえば、ひたすらノートに書いて覚えさせることばかりでした。保護者から「どうやったら漢字が覚えられますか?」と聞かれても、なかなか明確な返事ができませんでした。この3時間の勉強会で、私自身が漢字っておもしろいなと身をもって感じました。楽しければ子どもたちは進んで学び、自然と身についていくというプラスのサイクルを作れるようになりたいです。どの実践もすぐにできそうなものばかりで、この楽しさを子どもたちに味わわせてあげたいと思います。
(先生のお話を聞きながら、クラスで一番漢字の苦手な子の顔を思い浮かべていました。この実践をしたらどんな反応をするかな?楽しんでくれるかな?と思うとわくわくしています)

卯月先生にお会いでき、お話もできて、本当に嬉しかったです。またいつか、ぜひ、先生のお話が聞けるチャンスがありましたら伺いたいと思います。本当にありがとうございました。



感想13 
私は国語の教師ではありません。私自身、国語の授業は苦手で、どのようにしたら楽しい授業ができるのだろうと悩みながら今日まで来ました。学校の掲示板に先生の新聞が張られているのを見て、興味本位で本日参加させていただきました。

今まで漢字の学習といえば、読みの確認と筆順をするだけで今日のような楽しく頭を使う学習はしたことがありませんでした。先生がはじめにおっしゃった「漢字はことばの概念を表し、知識を増やし広げるもので、学力を伸ばし子どもが自信をもつことになる」ということばはすごく納得しました。今日、いっしょにさせていただいたゲームはどれも、私にとっては頭に汗をかくものでした。PCを頼り文字を書くことも減っていることの害を改めて痛感しました。私は現在担任を持っていませんが、補欠授業でもすぐにできそうで大変ありがたかったです。ありがとうございました。



感想14 
本日、卯月先生の勉強会に参加させていただきとても勉強になりました。私自身、国語がとても苦手で、高校時代は理系に進みました。小学校の頃から国語の漢字はもちろん、文章の読み取りも苦手でいたから、現在、子どもたちに教える立場になりましたが、上手に教えることができません。勉強会での先生の姿、映像で見た授業を受ける児童の顔は、どちらも笑顔があふれており、教師が楽しまなくては、子どもにも伝わらないのだと改めて感じました。

小学生の時、自分の名前の漢字の意味を調べたことがあるのを今回思い出しました。先生の実践のように学級全体で発表し合い、友達の名前漢字のテストを行いました。とても楽しかった思い出もありますし、漢字の文字への概念や家族の思いも感じられ学びの多い授業であったので、自分の学級でもやってみたいと思いました。

又、生活漢字と学習漢字の考え方には、共感するものもありました。現在、毎朝、黒板にメッセージと翌日の時間割を書いています。そのメッセージもできるだけ漢字を使うようにしています。今後もできるだけ多くの漢字を用いてメッセージを伝えたいと思います。本日はありがとうございました。


この「楽漢法」については、3月に小学館から出版されます。
私の実践のエッセンスをこの本から学べます。実践例とそれを支える実践理論が載っています。
ご期待ください。


書名
 『楽しい漢字指導のアイディア玉手箱

      卯月啓子の   楽漢法 』

2月活動予定

皆様 こんにちは。

教室の子ども達は元気ですか?子ども達が「国語って楽しい」と言ってくれていますか?
国語の勉強を楽しく効果的にする実践を提案してきた卯月啓子です。
楽しく効果的な国語の指導法をお伝えします。あなたにとって今から活かせるヒントがあれば幸いです。


2月の活動予定

勉強会

原則的に月1回、夜 現職の教師が学ぶ国語勉強会です。これらの会の常任講師を務めています。
主宰者の先生方がそれぞれいらっしゃいます。今、若柳の会をのぞき、各会では若干名の新規参加者を募集しています。
 


2月12日(水) 白樺会     19時~21時    我孫子市・柏市の先生方  各自レポート


2月16日(日) 卯の花会    14時~17時    千葉市・四街道市の先生方 各自レポート


2月19日(水) 紫陽花の会   18時30分~21時  流山市・柏市の先生方   各自レポート

 

2月26日(水) 若柳の会    18時~21時    柏市の先生方       各自レポート



2月28日(金) 春啓く会    18時~21時    野田市の先生方  「読み読み教室」杜子春


講演会

2月22日 栃木県宇都宮大学附属小学校にて行います。以下、そのパンフレットを転載します。

近隣の先生方、ぜひご参加ください。明日から使える「読みの授業」の方法をワークショップ方式で実践的にお教えします。従来の読解授業からの豊かで確かな読みの教室への変換をお示しします。

平成25年度日本国語教育学会研究部 栃木県地区研究集会 日程表

平成26年2月22日(土)

1 受付                             8:50~9:10

2 開会                          (司会:山中勇夫先生)
○ 世話人代表あいさつ: 高島 俊幸
○ 日程説明等(事務局:皆川)
 
3 研究発表と協議                     (司会:野谷知秀先生)
(1) 海老澤 正臣 先生(宇都宮大学教育学部附属小学校)    9:15~10:00
    「『書くこと』が好きになるウラ技?&オモテ技特集!」
 
(2) 瓦井 康司 先生(宇都宮市立泉が丘中学校)       10:15~11:00
     「『判断力』を育成する指導法の研究 ~言語活動による批評の訓練を中心に~」
  
  ◎ 休憩・情報交換(約15分) 
※ ぜひ、教科書会社のブース(デジタル教科書紹介・書籍販売等)にもお立ち寄りください。卯月先生の著書も販売しております。

4 パネルディスカッション  
~これからの国語教育を考える&若手教員の育成~ 
 11:15~12:10
現役指導主事 VS 元指導主事  さて、勝利の行方は・・・
        
小林 武 先生(元 栃木県総合教育センター指導主事 現 宇都宮市立田原小学校校長)
若杉 俊明 先生(元 栃木県教育委員会指導主事 現 栃木県立鹿沼商工高等学校教頭)
西村 和孝 先生(現 栃木県河内教育事務所 副主幹兼管理主事)
三澤 雅子 先生(現 栃木県総合教育センター指導主事)       (司会:高島)

 ◎ 昼食・大抽選会・情報交換   12:10~13:30 


5 講評及び講話                       (司会:堀内多恵先生)
13:30~14:15

日本国語教育学会理事 金子 守 先生  
 
~国語教育「タテ」と「ヨコ」~

6 特別講座                         14:30~16:00
 
   卯月 啓子 先生 (「卯月啓子の楽しい国語の会」主宰)

   ~子どもの読書生活を広げる「読み読み教室」~


7 事務連絡及び閉会
  ○ ご参加くださった方には,次回の研究会の通知を差し上げます。お仲間をお誘いの上,
次回もぜひご参加ください。
  ○ アンケートへのご協力お願いいたします。(来年もがんばります・・事務局一同)
○ 本日、懇親会がございます。当日、受付もOKです。ぜひ、ご参加ください。
(場所:ホテル丸冶 17:00~  会費:5000円)

第1回白川静漢字教育賞特別賞受賞

2013年12月9日





第1回白川静漢字教育賞特別賞受賞




福井県から白川漢字教育賞特別賞をいただきました。




白川静博士は文化勲章受章者で、一生をかけて白川文字学を研究された先生です。














 


詳しくは福井県のホームページ、並びに白川静博士の業績をお調べください。






福井県は、白川静博士の出身地です。




ご存知のように、福井県は全国学力テスト結果で秋田県に次いで、第2位という好成績でした。




福井県は小・中学校のカリキュラムに白川文字学の体系をもとに各学年で特設して教えています。




知事さんから一丸となって漢字立県をめざしています。






・・・・・と、こういう情報は、受賞が決まってからわかったことです。




恥ずかしながら、楽しく効果的な漢字教育をしている私は、白川静先生のお名前は存じ上げていましたが、その業績や福井県との関係については詳しくは知りませんでした。




では、なぜ、私が特別賞などを受賞できたかというと、今までの漢字教育に対して敬意をはらっていただけたようなのです。





審査委員の奈良教育大の棚橋教授による講評では、「卯月啓子氏の長年の漢字教育に対する敬意と、漢字教育者としてプロフェッショナルな仕事に対して・・・」という過分なお言葉を頂戴しまして、身に余る光栄と思いうれしくなりました。




翌日、教育委員会の指導主事さんに、小学校訪問の機会を与えていただきました。1年生に「漢字の誕生」をベテランの女性の先生が教えておられました。




漢字の成り立ちの学習は、とてもおもしろいです。


私の漢字の指導でも子どもたちは、漢字の成り立ちについては興味を示すからです。




その1年生の学級の先生は、白川先生のお面をつけたり、市販されている教具を使ったり、副読本が子供一人一人にあったりと、至れり尽くせりのシステムで授業されていました。ちなみに、500万円かけて全県下の子供一人一人に副読本が与えられているそうです。




私の漢字教育は、教具がいるとしたら、子ども自身で作らせていくところから始めます。たいていは白い用紙1枚から作っていきますので、大掛かりな教具は使いません。カルタなども子どもに作らせることも学習だと思っているので、簡単にどこでもだれでもできるような単元ばかりです。




そんなこんなで、往復10時間かけて、他の受章者と一緒に、福井県知事さんから立派な表彰状と本を頂戴してきました。私の5分間の出番に精魂込めて、一世一代のスピーチをしてきました。そのスピーチに対して、おほめのことばを何人もの方から頂戴し、また仕事のオファーがいただけました。





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