卯月啓子オフィシャルブログ けいこ先生の「ことばとあそぼう」 -3ページ目

卯の花会  2月16日

皆様こんばんは。


今日、あなたの教室の生徒・子ども達との国語の授業は充実していたでしょうか?
子ども達が「国語って楽しい」と言ってくれましたか?

国語の勉強を楽しく効果的にする実践を提案してきた卯月啓子です。
「卯月啓子の楽しい国語の会」を主宰しています。
楽しく効果的な国語の指導法をお伝えします。
あなたにとって今から活かせるヒントがあれば幸いです。


2月16日 卯の花会

卯の花会は、千葉市の國井智早子先生が主宰しています。
千葉市の先生方、四街道市の先生が参加されています。
ちなみに、この会は、私と関係ある勉強会の中で、一番古いです。國井先生とはもう、30年以上おつきあいさせていただいています。
お互いに若い時から、実践についてともに研究してきました。

いつもは、八千代市の会場で勉強会を開いていたのですが、会場がうまくとれず、明日だけは私の家で勉強会をします。


卯の花会では、ご一緒に国語の勉強をしたいという千葉市や四街道市の先生方を、若干名募集されています。

また、明日、勉強会の様子をご報告いたします。お楽しみに。


ところで   キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!


1月に行った碧南市の国語勉強会の中学校勤務の家出先生から、下のようなメールが届きました。

こちらこそ勉強会ありがとうございました。先日、参加者の方と会いましたが、早速授業でやって大好評(中学3年)と言っていました。私も、自習で落ち着いてやれない生徒に漢字しりとりをやったところ、黙々と、でも楽しんでやっていました。先生の発想力のすごさを改めて感じました。
関東は今日もすごい雪だと報道していましたが、大丈夫でいらっしゃいますか。まだ厳しい寒さが続くようですが、どうぞご自愛下さい。ありがとうございました。

とてもうれしいメールです。

楽漢法は、中学生も有効なのですね。

ことわざの本

皆様こんばんは。


今日、あなたの教室の生徒・子ども達との国語の授業は充実していたでしょうか?
子ども達が「国語って楽しい」と言ってくれましたか?


国語の勉強を楽しく効果的にする実践を提案してきた卯月啓子です。
「卯月啓子の楽しい国語の会」を主宰しています。

楽しく効果的な国語の指導法をお伝えします。
あなたにとって今から活かせるヒントがあれば幸いです。

 


2月に発売予定の本を紹介します。このシリーズは「四字熟語」に続いて第2弾です。監修をさせていただいています。

教室の子ども達は「四字熟語」も「ことわざ」も大好きです。たくさん知ることで素養になります。教室や家庭でで楽しく効果的に学べますよ!





    キッズジャポニカ学習ドリル

      書いて覚えることわざ

        小学館




この本に以下のように「前書き」を書かせていただきました。「ことわざ」のおもしろさを読者の皆様はわかっていただけましたでしょうか。



ケイコ先生の「ことわざってオモシロイ」        卯月啓子


ことわざを知っているとオモシロイ。

「花より団子」「猫に小判」「鬼に金棒」。

人間以外に動物や鬼などもとりあげられています。

ことわざは、昔の人々が生活の中で役立つちえや教えなどを短い言葉で言い伝えてきたものです。

たくさん知っていくと、生きていく上で指針になったり、人間を理解することに役立ったりします。


ことわざが使えるとオモシロイ。

ことわざはわたしたちの生活のいろいろな場面で使うことができます。

失敗した友達に「猿も木から落ちる」ことだってあるよと、なぐさめたり、得意満面な友達には、同じことわざで戒めたりもできます。

とても便利です。

また、「善は急げ」と言ったり「急いては事を仕損じる」と、正反対のことを言ったりします。

どちらも大切で必要な教えです。似た意味や反対の意味のことわざもあります。


ことわざにも地域性があるのがオモシロイ。

昔の人もカルタで遊びながら覚えたそうですが、江戸(昔の東京)と上方(昔の大阪や京都)では、扱うことわざが違うのもあるのです。

地域が違えば住んでいる人も違いますからことわざも変わるのですね。

ことわざと似たように使っている言葉に「慣用句」「故事成語」がありますが、これら三つはおおもとの部分では違いがはっきり区別されません。

違いは何かと問うよりも、ことわざを「おもしろく便利で役に立つ表現」ととらえ、生活の中でどんどん使っていった方が、みなさんのこれからの言語生活を豊かに楽しくオモシロクすると思われます。

お読みくださってありがとうございました。いかがでしょうか?この本は使っていただくことに価値があります。

どうぞ、皆様、ご家庭や教室で使ってみてくださいね。

愛知県碧南市 碧南国語研究会 2014,1,26 「楽観法」

皆様こんにちは。


今日、あなたの教室の生徒・子ども達との国語の授業は充実しているでしょうか?
子ども達が「国語って楽しい」と言ってくれますか?
国語の勉強を楽しく効果的にする実践を提案してきた卯月啓子です。
「卯月啓子の楽しい国語の会」を主宰しています。

楽しく効果的な国語の指導法をお伝えします。
あなたにとって今から活かせるヒントがあれば幸いです。


楽漢法の講演会の様子です。


講演会

1月26日 愛知県碧南市碧南国語研究会

2014、1、26(日)10時~13時  

          愛知県碧南市立新川中学校

朝、5時20分新柏発の東武電車に乗りました。前日は荷物の整頓などで早く眠ろうとは思ったのですが、いつもと同じように12時過ぎになって「あぶない、早く寝なくちゃ」と寝ました。目が覚めたのが4時20分。いつも目覚ましはかけません。ぼうっとした頭で、4時頃1回目覚めたときはまだ早いと思い、うとうとしていたのですが、さすがに、電車に乗る時刻を逆算していくと、起きなければ間に合わないと、冷や汗をかき急に頭がはっきりしました。銀次郎君もなんでこんなに早いんだろうといぶかしげ。


新幹線で名古屋まで。それから東海道本線に乗り換え、快速で刈谷まで20分。刈谷駅で大原先生がお迎え。それから車で30分。到着したのが9時40分でした。風が強いのですが空は青く澄みきっていました。校内は広くて落ち着いたたたずまいの中学校でした。玄関の横の掲示板に達筆な文字が書かれており、聞けば校長先生の書ということでした。光が随所に当たり、掃除も行き届いており、掲示物もきれいでした。
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この会は、世話役の家出順子先生が企画し実践したものです。彼女は数年前の私の日本国語教育学会でのワークショップに参加され感銘を受けたそうです。そのあと「名古屋まで講演に来てくださいませんか」と熱烈に口説かれました。「いいですよ」とは申したのですが、本当に講演が実現するかどうかは半信半疑でした。


4年前?に本当に招かれました。参加者は彼女を含め4人でした。彼女は「授業がどうにもうまくいかないと悩んでいる若い同僚のためにお呼びしました」と言いました。会は大変有意義に和やかに進みました。その人の悩みも解決し、「元気になりました」と感謝されました。
そして、交通費と講師料を支払ってくれました。それは彼女個人で捻出したそうでびっくりしました。個人で招く人がいるということに本当に感銘を受けました。それから私は、これから彼女が私をよんだなら何をさておいてもうかがわなくちゃと心に刻んでいました。


今回も彼女が発起人で、市内の小・中学校にパンフを作って配ったそうです。会費は3,000円と聞いて、ほっとしました。彼女の負担が少しでも減ることを願っていましたから。ちなみに前回の彼女は今、静岡県に移り、産休に入っているそうです。
15人の参加でした。


演題 「子どもが夢中になって学ぶ!~漢字と遊ぶ 漢字で学ぶ 楽漢学習法」

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感想1
今日もたくさんの楽しい実践を紹介していただきありがとうございました。また明日からのヒント
をいただきました。自分が今日一番心に残った、気づいたことは、先生の楽漢学習は心の距離が縮まるということです。じゃんけん、やり方やルールの確認、「これって何画?」などのつぶやきなど、自然にコミュニケーションが生まれます。また、熟語にしてつなげていくときの字や○画といって書く字、出された漢字から文章を作った時の作品などから「この人はこういうことを思い浮かべるのか~!」という発見や驚きがあり、その人の人柄が伝わってきて親近感がわきました。作品発表では笑いも生まれ、会全体に一体感や親和の気持ちが生まれたことを感じました。そういう意味でも先生の実践を活用させていただきたいです。中学校も学級経営はとても大切です。それを国語の授業でも担任の先生を助けられたらと思います。今、自分は担任がないので。(学年主任です)
今日は本当にありがとうございました。先生にお会いできお話できて本当に良かったです。ありがとうございました。 

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感想2  
卯月先生、今日は遠いところからお越しいただきありがとうございました。家出先生から「また卯月先生のお話を聞きたいか」と尋ねられ、「ぜひ!」と即答しました。前回はたった3人だったので「もったいないよね」ということになり、家出先生が市内の先生に呼びかけ今日にいたりました。こんな遠くまで二度もきてくださった卯月先生のお心の広さに感激しました。

さて、今回の授業(?)勉強会ですが・・・。漢字指導ということに特化していただき、体験しながらたくさんの実践を教えていただいたので、本当に中身の濃い3時間になりました。何よりうれしいのが「明日にでもすぐ実践できる」ということです。すぐやってみます!

私の学校の国語の授業では、50分のうちのはじめの10分間を漢字学習にあてています。ドリルに書き込んだり漢字ノートに練習したり黙々とやっています。生徒たちは割とこの黙々の時間が好きなのですが、ひたすら書いているのですぐ小テストをやれば書けるのですが、しばらく経ってからだと書くことができません。本当には身についていないのですね。今、中3の授業をやっていて間もなく受験というこういうときだからこそ、今日のような楽しい授業をして「ああ、やっぱり勉強って楽しいんだな」と思われたいです。


またぜひ碧南に来ていただく機会を作りますので、その時はよろしくお願いします。今日は車中でも新川中でも楽しいお話を聞かせていただき幸せな本日でした。本当にありがとうございました。



感想3   
卯月先生、今日はありがとうございました。恥ずかしながら 先生のお名前は今回の勉強会があるまで知りませんでした。私は特別支援学級の担任で、自分の学級の国語の授業と、通常学級1年生の国語の授業を2クラス受け持っています。漢字の学習は授業の最初に5~10分間の時間をとり、ひたすら書いて覚えるという形でやってきました。生徒たちはやはり漢字学習がきらいです。そそっかしい字でとにかくノルマを達成するために書いているという生徒が少なくありません。「漢字は努力で覚える」なんていうことを言い続けていました。今回先生のお話を聞き、自分がどれだけ生徒を苦しめているのだろうと思いました。

とりあえず、今回教えていただいた漢字ゲームを実践してみたいと思います。「授業が楽しい」と言われるようにがんばりたいです。特別支援学級の生徒たちにとって「生活に必要な」というのは特に大事なキーワードです。学年を追って漢字学習をするのではなく、生活漢字を意識してやっていきたいと思いました。今日は、私にとってとてもいい出会いになりました。ありがとうございました。

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感想4   
今日は漢字の学習法について教えて頂きありがとうございました。私は教師になって今年で2年目になります。自分の目指す授業、子供像を追い求めている途中です。啓子先生の授業スタイルにとても共感しました。私も先生が授業中しゃべりっぱなし、子供が聞きっぱなしの授業は避けたいと思っております。先生の中には、授業中は一言もしゃべってはいけない、姿勢はよくしていなければいけないと言いますが目的がずれなければ、子供の自由な活動は認めた方が、意欲的な学習ができると、今日改めて思いました。

今日、様々な漢字の学習法を教えて頂きました。これらのことをヒントに、漢字だけではなく国語の教科の枠も越えて、学習方法を考えていきたいと思っております。
また分からなくなったり困ったりしたときはいろいろと教えてください。子どもがワクワクするような授業を目指していきたいと思います。ありがとうございました。


 
感想5  
私は教員になって2年目ですが、漢字学習の根本からくつがえされたように感じました。漢字ドリルを使った学習に慣れていたので、自分のクラスの子にも同じように取り組ませ、かわいそうなことをしていたなと反省しました。まず、漢字の意味・概念を伝えること。生活漢字と学習漢字の数のちがいを聞いただけでも、今、習う漢字に対して「がんばろう」という気持ちが芽生えました。「特に子どもに伝えなくてよいだろう」と思っていたことも、常に伝えていくことで、子どもの意識が変わっていくのだとわかり、今後やっていきたいです。そして、いろいろな引き出しを使って楽しい漢字学習をしていきたいです。ドリルだけではない、学習の仕方を覚えてがんばりたいです。本当にありがとうございました!すぐにクラスでやります!



感想6  
これまで長く「飲みたくもない水」を飲ませる授業を続けてしまったと反省する想いです。「楽しい」ことが学びのスタートであり、意欲の継続につながり、将来の大人へと成長していくのに価値ある力になっていくのだと改めて思いました。どうしても形や教材などあるものにとらわれますが、目の前の子どもに何をしていくのが本当によいのか、目的をもってダイナミックに活動単元をつくる勇気も必要だと思いました。

たくさんの具体的な実践を見せていただきました。できることからぜひ取り組みたいと思います。「楽しく」学ぶ子供の姿を見られるのが私も「楽しみ」です。
卯月先生のお人柄は、気取らずざっくばらんに正直に語りかけられ、お話をお聞きしていて肩の力も抜け自分の気持ちに素直に向き合うことができました。ありがとうございました。



 
感想7
「楽漢学習法」という名の通り、ゲーム感覚で夢中になるうちに漢字の意味や読み方の概念が自然に身につくのだなと思いました。2年生の担任をしていますが、「新入生」という漢字を「新人生」というように間違える子どもがたくさんいました。「入」と「人」の字の違いを私が教え込んでしまいましたが、絵に描かせたりするなど自分たちで考えさせることが大事だということを改めて実感しました。4画から11画の漢字を全部使って物語を作るというのが今日とても楽しかったです。みなさんがとてもおもしろいお話づくりをされていたので、次は起承転結に気を付けて作ってみたいです。今日は本当にありがとうございました。



感想8 
二〇一四年一月、子どもの力を着実に伸ばしてみえる実践に心うたれ学ばせていただきました。大変ありがとうございました。次の三つのこと特に心に残りました。

一、 豊かな実践例
漢字学習を様々な学年、様々な切り口で子どもに引き寄せ、主体的な学びが生まれるように展開してみえることが勉強になりました。特に、テレビでの紹介にあった自分の名前を用いた物語づくりなど、ぜひ自分でもやってみたいです。生活科二年の思い出ブック作りなどとジョインとさせるとおもしろそうです。

二、 成果があるので子どもが自信に満ちている
自分で工夫したり継続したりできる。その子のオリジナリティがある成果として、言語化された漢字のお経や辞書など楽しいものを完成させることで子どもが自信をもって勉強していることが素晴らしいなと感じました。

三、 碧南にまで
このような田舎にまで私たちのためにお越しくださり先生が確かなご実践で、私たちを導いてくださったことに大変感銘を受けました。先生の授業を直接受けることができ、とても楽しかったです。学校に戻りましたらぜひ多くの人に本日の学びや先生の素晴らしいご実践を流布したいです。本日は大変ありがとうございました。


感想9 
退職までを数える年になった今でも、国語の授業が楽しく教えられないなー、自分が楽しいとおもっていないのだから子供たちも当然楽しくないという授業を受けていると思うことが何度かありました。

物語はともかく、説明文はどうもいけません。校内でちょうど6年生の先生が授業研究を説明文「モアイ島・・・」(東京書籍)でされると聞いて、何かヒントになればいいと思い授業参観しました。でも、正直な話、この「モアイ」の話自身はとても興味深い内容なのですが、授業で子供たちが出し合い話し会った事柄は、文の読み取りに近くやっぱり説明文の授業はどのようにすればよいのか今一歩です。

説明文と同じように漢字学習は繰り返しが中心であることは否めません。短文作り等で多少興味を持たせることはしているつもりですが、テスト結果を見ると「残念」と思うことが多々あります。特に毎日自主的に漢字ノート1ページをしてくるA子ちゃんという子がいます。すなおで優しくてとてもいい子なのですが、ノート1ページの中に毎回5,6ヶ所もまちがえた字を書いてきます。棒1本、点の数、出る、出ない、書く位置等の直しをすることになります。スキル(ドリル)を見て、写して書いてくるだけに、ぜひ直しの無いようにしてあげたいと日々思っていました。もちろん、A子ちゃん以外でも漢字で悩んでいる子もいるので、何かいい指導法がないかと思っていました。

今日は先生のおっかけになりそうな気分でいます。もっと早く先生に出会えていたら、また著書を読んでいたら,子供にとってもっといい先生になれたと思ってしまいました。それと、社会で都道府県名を覚えるのですが、なかなか47覚えられません。そこで、追試は県名は「ひらがな」でもOKにしようと思っていたところなのですが、今日の先生の話を聞いて止めることにしました。「新潟」の「潟」もまちがえないように教えたので、ひらがなでは「意味」をなさないことがわかったので、子供に伝えたいと思います。でも、覚え方ですよね。北海道から沖縄まであの「お経」を使うのがよいでしょうか。次の機会もぜひ参加したいと思いました。



感想10  
「漢字の学習法」の授業ということで、とても楽しみに期待してこの学習会に参加しました。今1年生を担任しており、子供たちは最初はとても興味をもって意欲的に取り組んでいましたが、今ではテストのために…といった感じで覚えることが主になってきており、自分の教え方も見直さないと…と思っていました。

今回、いろんな学習方法を学び、大人でも楽しめる内容ばかりでした。こんな授業だったら子供たちも大喜びで楽しく学べるなと思いました。小学1年生ということで漢字の幅は狭いですが、ひらがな、カタカナを使って取り組んでいきたいと思います。さっそく「多いのはどっち」や「画数じゃんけん」を実践していきたいと思います。他にもたくさん楽しそうな内容もあったので、学年に合わせて形に考え直してやっていこうと思います。

今日は期待以上の内容で、しかもどれもすぐに実践できそうなものばかりでした。学んだことをしっかり生かしていきたいです。ありがとうございました。

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感想11 
楽しい講義ありがとうございました。
私も今までに漢字練習(何回書く)というものはやってきませんでした。そのかわり、漢字との出会い、形がよく似た字の違いを大切に教えてきました。今日それでよかったなと思えたのがうれしかったです。私も「まだ習っていないけど」と関連した字を教えるとそっちはよく覚えているので笑えます。そしてどんどん話が広がり授業が終わってしまうのです。そうすると「また終わっちゃった」とクラスで笑いが起きます。

今、NIEに取り組んでいて、小4~小6までよく新聞を読みます。「読めない字はとばして読んで何が書いてあるか大体わかればいいよ」と教えています。読むときに何度も繰り返すものなど教科書だけです。一回読んでわからないものは読む気がしなくなってしまうと思います。でも、読めない字は人によく聞いてきます。

漢字はパーツからできていることをもっと授業の中で徹底して教えていきたいです。「漢字は書いて覚える」と思っている子に「漢字はラクしていろんなことを知りながら覚える」といつも言っていてあたりでした。よかったと思いました。



感想12  
今日、一緒に勉強会をさせていただきとても楽しかったと同時に驚きの連続でした。これまで漢字の学習といえば、ひたすらノートに書いて覚えさせることばかりでした。保護者から「どうやったら漢字が覚えられますか?」と聞かれても、なかなか明確な返事ができませんでした。この3時間の勉強会で、私自身が漢字っておもしろいなと身をもって感じました。楽しければ子どもたちは進んで学び、自然と身についていくというプラスのサイクルを作れるようになりたいです。どの実践もすぐにできそうなものばかりで、この楽しさを子どもたちに味わわせてあげたいと思います。
(先生のお話を聞きながら、クラスで一番漢字の苦手な子の顔を思い浮かべていました。この実践をしたらどんな反応をするかな?楽しんでくれるかな?と思うとわくわくしています)

卯月先生にお会いでき、お話もできて、本当に嬉しかったです。またいつか、ぜひ、先生のお話が聞けるチャンスがありましたら伺いたいと思います。本当にありがとうございました。



感想13 
私は国語の教師ではありません。私自身、国語の授業は苦手で、どのようにしたら楽しい授業ができるのだろうと悩みながら今日まで来ました。学校の掲示板に先生の新聞が張られているのを見て、興味本位で本日参加させていただきました。

今まで漢字の学習といえば、読みの確認と筆順をするだけで今日のような楽しく頭を使う学習はしたことがありませんでした。先生がはじめにおっしゃった「漢字はことばの概念を表し、知識を増やし広げるもので、学力を伸ばし子どもが自信をもつことになる」ということばはすごく納得しました。今日、いっしょにさせていただいたゲームはどれも、私にとっては頭に汗をかくものでした。PCを頼り文字を書くことも減っていることの害を改めて痛感しました。私は現在担任を持っていませんが、補欠授業でもすぐにできそうで大変ありがたかったです。ありがとうございました。



感想14 
本日、卯月先生の勉強会に参加させていただきとても勉強になりました。私自身、国語がとても苦手で、高校時代は理系に進みました。小学校の頃から国語の漢字はもちろん、文章の読み取りも苦手でいたから、現在、子どもたちに教える立場になりましたが、上手に教えることができません。勉強会での先生の姿、映像で見た授業を受ける児童の顔は、どちらも笑顔があふれており、教師が楽しまなくては、子どもにも伝わらないのだと改めて感じました。

小学生の時、自分の名前の漢字の意味を調べたことがあるのを今回思い出しました。先生の実践のように学級全体で発表し合い、友達の名前漢字のテストを行いました。とても楽しかった思い出もありますし、漢字の文字への概念や家族の思いも感じられ学びの多い授業であったので、自分の学級でもやってみたいと思いました。

又、生活漢字と学習漢字の考え方には、共感するものもありました。現在、毎朝、黒板にメッセージと翌日の時間割を書いています。そのメッセージもできるだけ漢字を使うようにしています。今後もできるだけ多くの漢字を用いてメッセージを伝えたいと思います。本日はありがとうございました。


この「楽漢法」については、3月に小学館から出版されます。
私の実践のエッセンスをこの本から学べます。実践例とそれを支える実践理論が載っています。
ご期待ください。


書名
 『卯月啓子の楽漢法
                   ~楽しい漢字指導のアイディア玉手箱 』

メディアに出演

皆様こんばんは。


今日、あなたの教室の生徒・子ども達との国語の授業は充実していたでしょうか?
子ども達が「国語って楽しい」と言ってくれましたか?

国語の勉強を楽しく効果的にする実践を提案してきた卯月啓子です。
「卯月啓子の楽しい国語の会」を主宰しています。
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あなたにとって今から活かせるヒントがあれば幸いです。

 

今までに出演したり紹介されたりしたものを紹介します。

(テレビ放映)
NHK教育テレビ「教育フォーカス シリーズ・わくわく授業
『漢字が分かれば世界が広がる~卯月啓子さんの国語~』」放映。


2002年7月11日

「漢字歌」「名前の漢字で遊ぶ」(いずれも5年実践)の二つの学習を紹介している。「漢字歌」は、阪田寛夫作の漢字ばかりで書かれた詩「お経」をもとに、子どもたちが翻作して詩を書いて発表している。「「名前の漢字で遊ぶ」は、子どもの名前の漢字に着目し、漢字字典で部首や意味、成り立ち、筆順、読み方、書き方などを調べる。調べたことや家族から名前をつけられた由来などを聞き、新たに、クイズや物語、歌、説明、詩などにして発表。漢字字典になじんでしまうとともに、自分の名前や友達の名前を尊重することになる。生き生きと学習している子どもたちの様子がとらえられている。

2、NHKテレビ「首都圏ネットワーク文化流行最前線『漢字を楽しく学ぼう』」放映。

2003年6月26日

「漢字カード」(6年)。植物、動物、果物、魚、宇宙などのテーマを子ども一人一人が決め、漢字で書く言葉をカードに書き、読み仮名やイラストをかく。楽しみながら漢字を覚えていく工夫である。

3、Benesse「なぜ?なに?こども探検隊」 Benesseチャンネル

2007年12月~2008年3月

季節や番組のテーマに合わせた漢字1字を、成り立ちや意味、読み方、使い方をアニメーションで説明している。5分間の帯番組の監修を行った。

4、Benesse「なぜ?なに?こども探検隊」Benesseチャンネル

2008年2月

言葉の学習「ぎなた読み」で出演。読点の打ち方で意味が変わる文をたくさん例示した番組。解説者として出演。


5、Benesse「なぜ?なに?こども探検隊」Benesseチャンネル

2008年7月
 

夏休みの読書感想文の書き方を教える解説者として出演する。


6、NHK教育テレビ「となりの子育て」

2009年8月

漢字先生として、タレント「ハナワさん」のマンションでご長男さんに漢字を教えた。漢字嫌いの子どもに教えるといく設定。


7、NHKテレビ「ひるまえほっと」

2013年5月

『意外に知らないけっこう間違いやすい漢字』アスコム出版の紹介をする。自宅で撮影

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8、テレビ東京「バンガード」

撮影予定

「発明漢字」


「ネット」で

2006年 理想教育財団ホームページ

「子どもの心に届く言葉」全3回連載。
子どもとコミュニケーションをとれない教師のために、子どもはどんなことをどのように考えているのかを、実践例からわかりやすく書いている。


「提示型教材」

「わくわく漢字伝」小学校版低学年・小学校版中学年・小学校版高学年

2008年 光村図書

光村の提示型教材シリーズ。京都大学阿辻哲次教授が理論監修。
私が実践編の指導監修を行った。教室で全員が楽しい漢字教育に参加できる教材。
字形、読み方、意味について物語仕立てでわかりやすく作成。



「携帯電話」

「ケータイ日経Kidz+」
2008年

日本経済新聞社

ケータイ向けに、親子で毎日1問チャレンジできる問題の配信を行っている。月曜から金曜まで5教科(国語、算数、理科、社会、総合)の問題のうち、漢字を担当している。問題と答え、解説を書いた。

これらの映像や作品は一部を除いてDVDなどで保管しています。

撮影などはとても大変弟子が、そのときの学級の子どもたちの様子などが映されていて灌漑深いです。
セミナーやワークショップ等では時間がありますと、紹介させていただいています。

楽漢法  楽しくて楽に学んで効果があがる漢字指導法

皆様こんにちは。


今日、あなたの教室の生徒・子ども達との国語の授業は充実していたでしょうか?
子ども達が「国語って楽しい」と言ってくれましたか?
国語の勉強を楽しく効果的にする実践を提案してきた卯月啓子です。
「卯月啓子の楽しい国語の会」を主宰しています。

楽しく効果的な国語の指導法をお伝えします。
あなたにとって今から活かせるヒントがあれば幸いです。

ところで、楽漢法の本が出版されます。もう、アマゾンなどでは予約販売が始まっているようです。



これが表紙です。

かっこいいですね。色合い、文字デザインの美しさ、全て気に入りましたが、何より「玉手箱」という語感に心惹かれます。レトロ感がいいですね。

読者の皆様に、書店でお手に取っていただけるとうれしいです。

待ち遠しい発売日は3月14日。1500円。3月までは消費税3%、4月からは5%。ちなみに、消費税が4月から上がるとは知っていましたが、自分の本にも関係があるのかと、にわかに消費税のアップが現実のものとなりました。


2月13日に小学館の編集者さんと打ち合わせをして、ゲラの直しを突き合わせました。

今回は初稿で、興に乗って書きすぎたので、大幅に減らすように10頁ほど指示されておりました。

最初は、そんなに減らせないと 思っていたのですが、初稿をお渡ししてからゲラができてくるまでの1か月間で、また、すっきりと考え直すことができました。

特に、実践理論の文章は15頁から12頁へと、3頁も減らすので、何回も推敲し減らすたびに、すっきりと骨太なものになったような気がしています。

読者の皆様に少しでもわかりやすくという目で見直すと、独りよがりであったり、この実例は適切ではないのではないかと思うようになりました。

文章を寝かせるといいのですね。ちょっと冷静な気分、つまり、筆者から読者に転換した目を持てるのですね。皆様にもこの方法はお勧めですね。

さすが、敏腕のエレガントな編集者さんの手にかかると、読みやすい本に変身するものだと感服しました。

私の手元には3月12日に来るらしいのですが、とっても楽しみです。

そして、漢字学習に困ってらっしゃる先生方がご覧になれば、明日から使える楽観法の実践がもりだくさんに載っていますよ。

教室の生徒さん、子どもさんたちの漢字力が、楽しい学習の中で向上しますよ!!