2月28日(金) 第36回 春啓く会 2月例会
皆様こんばんは。
今日、あなたの教室の生徒・子ども達との国語の授業は充実していたでしょうか?
子ども達が「国語って楽しい」と言ってくれましたか?
国語の勉強を楽しく効果的にする実践を提案してきた卯月啓子です。
「卯月啓子の楽しい国語の会」を主宰しています。
楽しく効果的な国語の指導法をお伝えします。
あなたにとって今から活かせるヒントがあれば幸いです。
第36回 春啓く会 2月例会 2月28日(金)18時~21時 梅澤先生主宰の会です。
今回は卯月の特別講義「読み読み教室 杜子春」です。
参会者の感想
1、「住む」とは言ったけど、「さもゆかいそうにつけくわえた」という芥川の表現が気になっています。鉄冠子は人の心をお見通しな感じだから、家に住んだ「杜子春」にどんなことをしたのかなあ・・・と思います。正直に暮らしていたら仙人にしてくれるかも。そのときは欲に使わないでほしい。
2、他の人の意見を聞けておもしろかった。先生が一番楽しそうにしていてだんだん自分も、まわりの雰囲気も楽しくなっていった。考えることが楽しくなった。何を言ってもいい雰囲気は、国語だけでなく、学級経営としても大切なことだと思った。読み読み教室の良さがわかった。最初は読んでいてもボーっとしていたけれど、気付いたら、話の世界に入り込めていて不思議でした。
3、なんともすっきりしないものだなあと思いました。それは、この話の終わり方もだし、私の今の状況もだからです。こういう実践をしたいのに、うまくできない、子どもたちの前に立つと自分の考えがなくなってしまう。更に来年度の担任希望のことを考えるともやもやしてしまっているからです。う・う・う・うまくなりたい。勧善懲悪のお話じゃないから私は芥川龍之介の話がとても好きです。現実の世界は輝かしいものではないからです。書くことで自分の気持ちが自分で分かるし、知った上で、自分はどう生きるか、どういう人生を歩みたいのか考えるきっかけになった。
4、卯月先生に読んでもらって自分が指でたどってみると、耳と目で簡単に読めた。自分では芥川さんの本はあまり読まないけれど短編から読めるかもしれないと思った。
春啓く会の1年間を終えて
kumikoTの感想
・今年度もたくさんのご講義、ご指導をありがとうございました。毎回、次はこういうものに挑戦したいというものを得ることができました。会員の数も増えて、いろいろな学校、学年の先生方の実践や課題について聞くことも、とても勉強になりました。自分の学級では、劇、視写絵本作り、文集作りなどいろいろな形の表現活動にたくさん取り組むことができました。
「漢字先生」にも取り組んで、子どもたちの関心が高まってきたことも良かったと思います。子どもたちと充実した時間を過ごすことができ、生き生きと活動する姿がたくさんみられて嬉しいです。
学校での毎日はとても忙しいですが、子どもたちの嬉しそうな顔やがんばる姿がたくさん見られると私も嬉しいので、これからも学んでいきたいと思います。
chieTの感想
・春啓く会で、多くの先生方の実践を学ぶことができた。自分のできる範囲で少しずつ実践していった。児童が文字を書くときに、習った漢字を使わずひらがなが多い文章を書くので気になっていいたが、実践を通して文章をたくさん書くようになり、添削で漢字に直してあげると、清書では素直に漢字で書けたのでよかった。児童がもっともっと国語を学びたいと思えるような指導をしていきたい。
おすすめの本
『花さき山』 齊藤隆介 作 滝平次郎 絵 岩崎書店 chieTから
『大切にしたい、にっぽんの暮らし』 さとう ひろみ サンクチュアリ出版 kumikoTから
『ニューヨークのとけないまほう』 岡田 光世 文春文庫 mayukoTから
『りんごかもしれない』ヨシタケシンノスケ ブロンズ新社 mayumiTから
『ちいさなちいさな王様』 アクセル・ハッケ作 講談社 mayumiTから
今年度の春啓く会の活動は、今日が最後でした。来年度は4月からまた月1回ずつ開催されます。野田市、流山市、茨城県の先生方が入っています。
国語力の向上を願っているお近くの先生方、興味があれば、まだ若干名参加できます。どうぞ、ご連絡くださいとのことでした。
新刊紹介
2月 「書いて覚えることわざ」 小学館
今日家に届きました。宇都宮にお持ちして、参会の先生方にご紹介します。
3月15日 『楽漢法』小学館
今日、あなたの教室の生徒・子ども達との国語の授業は充実していたでしょうか?
子ども達が「国語って楽しい」と言ってくれましたか?
国語の勉強を楽しく効果的にする実践を提案してきた卯月啓子です。
「卯月啓子の楽しい国語の会」を主宰しています。
楽しく効果的な国語の指導法をお伝えします。
あなたにとって今から活かせるヒントがあれば幸いです。
第36回 春啓く会 2月例会 2月28日(金)18時~21時 梅澤先生主宰の会です。
今回は卯月の特別講義「読み読み教室 杜子春」です。
参会者の感想
1、「住む」とは言ったけど、「さもゆかいそうにつけくわえた」という芥川の表現が気になっています。鉄冠子は人の心をお見通しな感じだから、家に住んだ「杜子春」にどんなことをしたのかなあ・・・と思います。正直に暮らしていたら仙人にしてくれるかも。そのときは欲に使わないでほしい。
2、他の人の意見を聞けておもしろかった。先生が一番楽しそうにしていてだんだん自分も、まわりの雰囲気も楽しくなっていった。考えることが楽しくなった。何を言ってもいい雰囲気は、国語だけでなく、学級経営としても大切なことだと思った。読み読み教室の良さがわかった。最初は読んでいてもボーっとしていたけれど、気付いたら、話の世界に入り込めていて不思議でした。
3、なんともすっきりしないものだなあと思いました。それは、この話の終わり方もだし、私の今の状況もだからです。こういう実践をしたいのに、うまくできない、子どもたちの前に立つと自分の考えがなくなってしまう。更に来年度の担任希望のことを考えるともやもやしてしまっているからです。う・う・う・うまくなりたい。勧善懲悪のお話じゃないから私は芥川龍之介の話がとても好きです。現実の世界は輝かしいものではないからです。書くことで自分の気持ちが自分で分かるし、知った上で、自分はどう生きるか、どういう人生を歩みたいのか考えるきっかけになった。
4、卯月先生に読んでもらって自分が指でたどってみると、耳と目で簡単に読めた。自分では芥川さんの本はあまり読まないけれど短編から読めるかもしれないと思った。
春啓く会の1年間を終えて
kumikoTの感想
・今年度もたくさんのご講義、ご指導をありがとうございました。毎回、次はこういうものに挑戦したいというものを得ることができました。会員の数も増えて、いろいろな学校、学年の先生方の実践や課題について聞くことも、とても勉強になりました。自分の学級では、劇、視写絵本作り、文集作りなどいろいろな形の表現活動にたくさん取り組むことができました。
「漢字先生」にも取り組んで、子どもたちの関心が高まってきたことも良かったと思います。子どもたちと充実した時間を過ごすことができ、生き生きと活動する姿がたくさんみられて嬉しいです。
学校での毎日はとても忙しいですが、子どもたちの嬉しそうな顔やがんばる姿がたくさん見られると私も嬉しいので、これからも学んでいきたいと思います。
chieTの感想
・春啓く会で、多くの先生方の実践を学ぶことができた。自分のできる範囲で少しずつ実践していった。児童が文字を書くときに、習った漢字を使わずひらがなが多い文章を書くので気になっていいたが、実践を通して文章をたくさん書くようになり、添削で漢字に直してあげると、清書では素直に漢字で書けたのでよかった。児童がもっともっと国語を学びたいと思えるような指導をしていきたい。
おすすめの本
『花さき山』 齊藤隆介 作 滝平次郎 絵 岩崎書店 chieTから
『大切にしたい、にっぽんの暮らし』 さとう ひろみ サンクチュアリ出版 kumikoTから
『ニューヨークのとけないまほう』 岡田 光世 文春文庫 mayukoTから
『りんごかもしれない』ヨシタケシンノスケ ブロンズ新社 mayumiTから
『ちいさなちいさな王様』 アクセル・ハッケ作 講談社 mayumiTから
今年度の春啓く会の活動は、今日が最後でした。来年度は4月からまた月1回ずつ開催されます。野田市、流山市、茨城県の先生方が入っています。
国語力の向上を願っているお近くの先生方、興味があれば、まだ若干名参加できます。どうぞ、ご連絡くださいとのことでした。
新刊紹介
2月 「書いて覚えることわざ」 小学館
今日家に届きました。宇都宮にお持ちして、参会の先生方にご紹介します。
3月15日 『楽漢法』小学館