2月26日 第38回 若柳の会 2月例会 | 卯月啓子オフィシャルブログ けいこ先生の「ことばとあそぼう」

2月26日 第38回 若柳の会 2月例会

皆様こんばんは。


今日、あなたの教室の生徒・子ども達との国語の授業は充実していたでしょうか?
子ども達が「国語って楽しい」と言ってくれましたか?


国語の勉強を楽しく効果的にする実践を提案してきた卯月啓子です。
「卯月啓子の楽しい国語の会」を主宰しています。


  楽しく効果的な国語の指導法をお伝えします。

あなたにとって今から活かせるヒントがあれば幸いです。


2月26日 第38回 若柳の会 2月例会
18時~21時
主宰者 酒井先生



新しい入会者がいらっしゃいました。この会は平常は10人以上の会員さんがいらっしゃって、会場がいっぱいになるので、主宰者の先生はもう新入会員を募集しないとのことでしたが、事前に4人の欠席がわかったので、「どうぞ」とのことでした。

ところが、ふたを開けたら会議や家庭の事情等で4人の出席に、新会員1人の5人でした。

ですが
参会者の皆様から、いつもこのくらい少ないとたくさん勉強できると好評でした。いつもは9時ぎりぎりになって、感想文を歩きながら、また会場の外に出てからもするというようなことばかりでしたので、昨日は時間以内にたっぷり勉強会ができました。

tomomiTから メールで感想をいただきました。

昨日は勉強会ありがとうございました。
少人数の良さもありますね。

昨日の感想、送付致します。

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第38回 若柳の会 感想

 今日は、少人数だったので、いつもより自分やみなさんの実践に対し、質問できたり感想を言えたり、じっくり学べた気がします。

 先程、この勉強会をはじめて間もない頃の感想を読んだら、提案や実践報告について話すことに、緊張したということが綴られていました。

 しかし、毎回続けてきたことで、レポートを書いたり、質問をしたり、感想や意見を述べたりすることに対しての緊張が減りました。

 続けることや経験を積むというのは、力になっていくのだなと思いました。子どもに対しても同じことが言えると思います。

 特別支援、特別支援と騒がれていますが、一人一人に合わせた指導というのは当たり前なことなのに、なぜこのようなことが声高々に騒がれているのでしょう。個に応じた指導ができているかというのを、常に自分で確認しながら実践していこうと肝に銘じます。

 昨今、教育界に限らず世の中全般にマニュアル本が増えていることが怖いです。マニュアルから外れたことは、対応できなくなる人間が出てくるのではないか。技法や技術ばかり求めて、本質を見失わないようにしたいです。


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この勉強会で本当にいろいろ学べて幸せです。
みなさんも休まず続けるべきです!!



来週、水曜日2時間目 読み読み教室お願いします。
準備するもの、教えて下さい。



3月5日に読み読み教室をします。1年生なので「すてきな三にんぐみ」を45分間でやらせていただきます。どんな反応をするのかとても楽しみです。

この先生は、ほかにも「先生の仕事は忙しいに決まっています。忙しくない先生はいません。だから、私はこの会に出るために、仕事をやりくりしています。勉強会にでることで1か月に1回、自分の凝り固まった頭や感情をここでリフレッシュしたり学んでステップアップをはかったりするのです。」とおっしゃっていました。私もこういう言葉を聞くと、さらによいアドバイスや講義ができるようにがんばりたいと思うのです。




今回は皆さん一人一人の授業力アップした実践が数多く発表されました。
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発表者と発表内容
1、tomomiT  1年担任
 ・「みぶりでつたえる」本作り  12時間
 ・年長さんと交流会
 ・できるようになったよ発表会
2、seikouT  3年担任
 ・「どちらが生たまごでしょう」の絵本作り     *子どもたちの成長が著しいです。1年間地道に書く学習つまり本作りをさせてきた成果です。
 ・「調べたことを発表しよう~高柳の身近な自然~」
 ・〇○のうそほんとな1年間(作文)


3、ayakoT   5年担任
 ・「竹取物語」の絵巻物作り 6,5時間
 ・まんがの方法 2時間
 ・プレゼンテーション  9時間
 ・「雪わたり」の劇

4、satokoT  2年担任
・同じ読み方の漢字(漢字のお話)4時間

「かのお話」

 かと読む漢字をつかって、お話を作りました。みなさんも漢字のつくお話を作ってみてください。
〈つかった漢字〉 科、火、下、書く、歌、家、花、買う

<かと読むほかの漢字>夏、加、香、価、化、過、佳

 ある日、火じがおこって女の子は地下室を見つけて入りました。中に校歌が書いてありました。外に出たら、火がきえてたので、家にもどって科学のおべんきょうをして花を買いに行きました。

*この実践は、同じ読み方をする音読みの漢字をつかって、物語を作っていることがすばらしいですね。物語を作ることで音読みの漢字を意味づけすることができます。

・もののしくみをせつめいしょう(クイズの詩)6時間

 「わたしはだれでしょう」

わたしは、げんかんでくらしてます
わたしには
みじかいほねと長いほねがあります
とじたりひらいたりします
すごいでしょう


ひらくとおわんを
ひっくりかえしたような形です
はやく雨がふらないかな?
雨がふったら
さあしごと

わたしはいったいだれでしょう


わたしはかさのかさ子です







おすすめの本


・『小暮写真館(上・下)』 宮部 みゆき 講談社  satokoTから

・『舞台』  西 加奈子 講談社         ayakoT から

・『穴』   小山田 浩子  講談社       ayakoT から

・『霊長類ヒト科動物図鑑」 向田 邦子      tomomiTから

心に残った言葉

・名人からの言葉は一言でよい(朝の社内でのラジオで)    seikouTから


・頭じゃなく手を動かす(図工の研修会で)          tomomiTから