今回は娘の2度目の発達検査について、記録します。



1回目の発達検査はこちら上差し上差し



今から2年ほど前のこと、過去の出来事です。


初めての時は施設の中に入りたくないと大泣きの抵抗でしたが、今回は前回(1回目)のことを、覚えていて、すんなり施設に入り、検査することができました。


担当者も同じ方で、娘は覚えていたようで、遊んでもらえると喜んでいました。


この時の娘の実年齢は3歳9ヶ月


検査の種類は新版K式発達検査2020




運動・姿勢、いわゆる体の育ちはDQ82、3歳1ヶ月相当。


認知・適応、見てわかる力、操作などはDQ62、2歳4ヶ月程度。


言語・社会、いわゆる言葉の力はDQ52、1歳11ヶ月程度。


全領域はDQ58、2歳2ヶ月程度


前回で既に分かっていたことですが、全体的に実際年齢の発達とかなりの差があると改めて分かりました泣き笑い


発達ゆっくりだと、分かってはいましたが改めて数値化されると、こんなにも実際年齢と乖離しているのかと、ショックを受けずにはいられませんでした悲しい



この時の娘は真似ることが上手くなっているそうで、大人がやってみせる、娘の気持ちを汲み取り、言葉にすることで知識としてためることができる、とアドバイス頂きました。


見る力が得意で言葉を使うのが苦手なところ。この力に差が出て来ている、とも指摘されました。


ごもっともな話で、この差は現在もかなり大きいんです悲しい




そして、この時も前回同様、自閉スペクトラム症の特性と重なる、とも言われました。


真似が上手になり、相手を意識する、一緒にやりたい気持ちが育っている、と言われました。



そして、この頃の娘を思い出すと手の力がすごく弱かった。



例えば、リュックのバックルが1人で外せなくて、友達にはずしてもらっていました。これは年中の1学期まで続きました。


思えば手を繋いだ時のフニャッとした感触?というのでしょうか。それで「あれ?こんなにふんわりしたっけ?手を繋ぐのって」と思ったことがあります。長男が幼稚園の時の手を繋いで登園する時の力強さ、感触と全然違ってて。違和感を抱いた記憶があります。女の子だからやっぱ違うのか、くらいに考えてました泣き笑い


水道の蛇口もひねって水を出すことが難しかった。


手の力が弱かったので、ハサミの使い方もままならず、まずは手の力をつけるよう意識した遊びを取り入れていました。手先の不器用さもあったのだろうと思います。


女の子、とか性別は関係ない。これも娘の特性だったんだな、と今は分かります。



粘度遊びや、手押し車、家でもハサミを使って折り紙を切る場を作りました。


園では遊具でたくさん遊び、夏休みの時は一緒に折り紙をハサミで切って工作する、料理の手伝いも手🖐️の使い方の練習になると聞き、野菜の皮をピーラーで剥いてもらったり、卵を割って混ぜてもらったり、ピーマンの肉詰めの肉を詰めてもらったり…


そんな時間をたくさん作りました。


そんな取り組みが功を奏したのか、年中の夏休み明けにある日突然リュックのバックルを外せるようになり、歪ではありますがハサミで◯の形に切れるようにもなってきましたひらめき


普通より手がかかり心配の尽きない娘ではありますが、それでも可愛い目がハート


娘が笑顔で過ごせたら何よりです。