北海道の人は、北海道の常識は日本中の常識だと思っている
という言葉を聞いたことがあります
たしかにそうだと思うことがいくつかある
花見はバーベキュー(という名のジンギスカン)
とか
お正月のごちそうは大晦日の夜に食べる
とか
手袋は履くし、ゴミ捨て場はゴミステーションだし
ま、一部は東北地方では同じような文化のところもあると思いますが
で、私もすっかり北海道に住んでいる時間のほうが長くなってしまい
当たり前だと思っていた食べものが、実は北海道と一部の京都府だけで食べられている
ニシン蕎麦のことです
身欠きにしんの甘露煮が蕎麦の上にのっている、これがニシン蕎麦
北海道では小樽市や留萌市で郷土料理のような扱いにされているようですが
札幌でも、そば専門店だとだいたいメニューにあります
ほんと、時々たべたくなるんだよな~
でもね、よく考えたらこれすごい食べ物じゃない?
蕎麦の上に魚の煮付けが乗っかってるんだよ
なんの抵抗もなく受け入れられるニシン蕎麦だけど
これがもしニシンじゃなくて、サンマやイワシの甘露煮
はたまた、カレイの煮付けだったら、これはちょっと美味しいかといわれると
不安になる
ニシンだからこそ成り立つ料理なのではないかと思う
手間もかかってるし、自宅ではなかなか作ることできないよね
