生成AIを使うということ | 音楽見聞録

音楽見聞録

単なるリスナーが好きな音楽について勝手きままに書き散らかし。
CDレビュー中心のつもりが、映画や書籍など他の話題も。

音楽とはあまり関連ない話です。

 

たまにイラストを描くのですが、基本的には手書きです。

ただ、近頃はデータでの完成品を要求され、それが必須にもなりつつあります。

 

お絵描きをアナログからデジタルへ移行しよう!と何度か試み、かつiPADも購入してデジタルお絵描きの環境を整えてはみたものの、どうしてもデジタル環境の技法に馴染めないでおりました。

やはり紙に描きたい!という気持ちが強く、どうしたものかと思っていたのですがそこで近頃の生成AIの発展を目にする訳です。

 

これを利用できないかと考え使い始めてみたところです。

 

下記の「蚊」のイラストは手書きで適当に色付けた下絵を生成AIにアップロードして色々と注文を付けブラッシュアップしたものです。

但し、よく見ると手足の本数や位置がおかしい(原画は一応ちゃんと描いているのですが再現がちと甘い)等の齟齬は生じるものの完成度は正にデジタルそのものになります。

 

実はこの「色々と注文を付け」の部分でかなり絵の感じは変わります。

それにしても全般的なクオリティが上がることは間違いなく、これであればデジタル機器を導入せずとも各種要望にも応えられるのでは?と思ってしまいます。

しかもこれが無料で出来るとはねえ、、、(回数制限等はありますが)

生成AI恐るべしですが本当にこの使い方で良いのか?自分自身の手を動かさないことに対する怖さを同時に感じました。

 

これでは実際にはクリエイトなんてしていない、というか、、、本当の創造ではないような気もします。

使い方を間違えると全てが間違った方向に進んで行くような、従前から言われているAIに対する怖さをヒシヒシと感じています。

 

ただこう言った制限や限界を理解した上で、上手く活用できれば非常に強い味方になることは間違いないのではないでしょうか。

自分の場合「キモ」は出来るだけ原画に忠実にブラッシュアップしてもらうこと(自分のタッチ等、表現の根幹は変えないこと)だと思っています。

 

こうして、描いてみてちょっと心配になったのが著作権のことです。

生成AIに変換してもらった場合、その作品の著作権はそれでも自分にあるのか?或いは生成AIの開発会社が保持するのか?半々?

 

、、と疑問に思ったのでそれを生成AI(ここではChatGPT)自身に確認したところ以下のような回答でした。

 

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はい、ご自身で描いた絵をベースにして ChatGPT(または画像生成機能)を使って修正した場合、その修正後の絵の著作権は基本的にあなたにあります。

OpenAI(ChatGPTの提供元)の規約では、以下のように明示されています:

🧾 OpenAIの利用規約(2024年現在の要点)
あなたが提供した**入力(プロンプト、画像など)と、それを元に生成された出力(画像・テキストなど)**に関して、商用・非商用を問わずあなたに権利があります。

出力物の著作権は、あなたがそれを合法的に利用できる範囲で「所有または使用」することが可能。

ただし、注意点もいくつかあります:

⚠️ 注意点
元の絵が他人の著作物に似ている場合:
 元絵が既存キャラクターなどに酷似している場合は、修正後でも著作権の問題が発生する可能性があります。

コラボレーションでの使用時:
 誰かと共同制作する場合、その人の同意が必要です。

AI画像のみで完全自動生成された場合:
 米国ではAI単独で生成された画像には著作権が認められないケースもあります(ただし、あなたが「創作的貢献」をしていれば問題なし)。

結論として:

🎨 あなた自身の絵をChatGPTでブラッシュアップしたものは、あなたが著作権を持つと考えて問題ありません。

 

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つまり、全く材料が無いところから情報のみで生成AIが作成する場合やそもそも誰かに著作権がある材料を変換した場合を除けば自分自身に著作権があることになります。

 

最近では音楽を作ることの出来る生成AIも多いですが、音楽制作においてもこれは同様なのでしょうか?

生成AIで音楽を作る場合も完全なる創造は存在せず、過去の幾多の音源やパターンを参照して組み立てられると思うのですがそれはオリジナルと言えるのか?

でも人間だって過去の音楽を材料に作曲を行うことはよくあることですし、実際は思った以上にそれに縛られているような気もします。

 

なんだかユーザである人間側が色々な倫理観や価値観の判断を迫られているようで怖いです。それもかなり性急な結論を、です。

 

まあ楽な方向に流された場合、大抵はロクな結果にならない、という昔ながらのセオリーはありますけど。