ビートルズのセッション会には相変わらず顔を出しています。
あらためて音源をじっくり聴いてみると気付くことがたくさんあって驚きます。
ということは、どうやらこれまで分からなかった細かいリズムや音符の数々が少し聴きとれるようになったということのようです。
これって成長した証なのでしょうか?
演奏する際に使っている手元にある譜面は最初に音をとったのが20年以上前なのですが、愕然とするくらい情報量が異なります。
「・・・こんな単純には弾いてないじゃん・・・」と思う曲ばかり。
という訳で細部を聴きこんだ曲から順次訂正し始めているところですが、何しろ対象が100数十曲以上あるのでなかなか追いつきません。
でも非常に楽しい作業です!
あ~あ。果たして今書き直している譜面もしばらくすると、「おいおい、何聴いてたんだよ!」となるのでしょうか。
それまで元気でいられるのか。
楽器って何歳くらいまで弾きこなせるものなのでしょうか。
もちろん若いころよりも圧倒的に体力はないので、スタミナが必要なプレイスタイルは比ぶべくもないのですが、リズムの取り方とかダイナミクスに関しては恐らく今の方が上手いと勝手に思ってます。
とても浅いながらも理解が進んだ、というか。これが年の功ってやつでしょうか。
ベースは良いです。好きです。だから更に精進したいな~と思います。
死ぬまで弾いていたい。
閑話休題
新ベースにスイッチしてから数か月経ちました。バンドでは新ベースを使っていますが、セッションは旧ベースを持って参加しています。
この旧ベース(ジャズべ・タイプ)、最近、自分でフロントピックアップにピックアップフェンスを取り付けました。
【国内正規品】 ATELIER Z アトリエZ ベース用ピックアップフェンス ZPF-3500...
5,143円
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アトリエZの製品で、色々と検討の結果、この3500というタイプ(Amazonの値段設定おかしい、、、これ2000円台で買えます。)にしました。
もちろん、スラップを練習するためです。
スラップには本当に縁がなくてこれまで全くまじめに取り組んでいません。
が、いざやってみると難しくてねえ。ちっとも出来ない。それをあるベーシストに相談したところ、フェンスを取り付ける事も一つの手段かも、と言われて探してみました。(フェンスを使うことで右手の動きが安定する。)
これはアトリエの現行製品の中では一番幅が狭いタイプです。ほぼジャズベのピックアップ(ネジを含んだ場合)の幅と同じくらいなのです。
フェンスを取り付ける時に悩むのが、従来サイズのこれをつけると2フィンガーで弾く際の一番おいしいポジションが干渉されてしまい、弾けなくなることでした。フロントピックアップよりややリア寄りのおいしい位置が侵襲されてしまうのです。
スラップだけ、という人はOKでしょうが、指弾きも、という場合相当悩みます。
その悩みを解決してくれたのがこの製品です。
通常、この製品を付けた際に覆われてしまうピックアップの真上を弾くことはまず無いかな、と思います。
たださすがにフロントピックアップより更にネック寄りの位置を弾こうとするときには邪魔です。(右手でのミュート等が無理)まあここは妥協しかありません。
取り付け位置もちょっと悩みました。ピックアップを中心にど真ん中にするか。。。。
その場合、気になったのは、2フィンガー演奏の際に4弦を弾くとき親指を乗せる位置です。
4弦を弾く際、通常親指はピックアップの角に乗せると思います。
フェンスを取り付けた場合、当然フェンスの端に親指を乗せることになるのですが、中心に設置すると親指の位置がピックアップから結構離れてしまい違和感満載なのです。
そこでなるべく1弦側にフェンスをシフトさせた位置で取り付けてみました。
しかしながら、これが正解かどうかは分かりません。
とりあえずそれほど違和感なく2フィンガーが弾けるのでしばらくはこのまま使おうかと思ってます。
準備は万端。
なのにスラップうまく弾けません。
誰か教えて欲し~い!!