Beatlesセッションとか・・・ | 音楽見聞録

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Lovely Rita どのキーでやるのが正解なのか・・・

このところしばらくBeatlesセッションの話をブログには書きませんでしたが、相変わらずセッションには出かけております。

色々な場所であ~だこ~だやっているうちに、これまであまり演奏する機会の無かった曲も演奏することになったりして・・・

 

以前、演奏したことがある曲以外で演奏してみた曲を、アルバムの固まりごとに書きますと、(アビイ・ロードは既に全曲やってましたね)

 

You Really Got A Hold On Me
Devil in Her Heart

Things We Said Today
I'll Be Back

No Reply

The Night Before
I Need You

Norwegian Wood
You Won't See Me
The Word
Run For Your Life

Yellow Submarine
For No One
Got To Get You Into My Life

Fixing A Hole
Lovely Rita
Good Morning Good Morning

 

Your Mother Should Know
Flying
Blue Jay Way 


Glass Onion
The Continuing Story Of Bungalow Bill
Long, Long, Long
Cry Baby Cry

Hey Bulldog

I Me Mine
One After 909
The Long And Winding Road

 

<George Harrison>
What Is Life
Cheer Down

<John Lennon>
Jealous Guy
(Just Like)Starting Over

 

<WINGS>

Nineteen Hundred And Eighty Five

 

セッションでは芸達者なプレイヤーはたくさんいらっしゃいます。

器用で上手い人もいれば、ん~ちょっとどうかな~?と思う人も。

 

緩いセッションが好みの方もいれば、きっちりした演奏を求める方も。

 

自分自身はあまり緩くやるのは好みではなく、どうせやるならば、きっちり演奏したいタイプなので一緒にやる人は面倒くさいかもしれません(笑)

 

セッションに参加していて一つ気付いたことは、どの楽器担当かに拠らず、あまり上手くないプレイヤーの方にかぎって他人の演奏を聴いてないということ。ホント、聴いてないです。

ということは自分自身の演奏も客観的には聴くことが出来ないということだと思っています。

が、そこには気付かないんだろうな・・・これでは上手くなるはずもないのですが、この負のスパイラルに入るとちょっと人から言われたくらいでは抜け出せないもののようです。

 

自分をニュートラルに置いておくことは難しいですね。

 

最近はあちこち顔を出しているのですが、行けば必ず知った顔が数名は混じっている!、というのもこの世界の面白いところかもしれません。

あ~皆さん同じようにあちこちを彷徨っているんですねえ。

 

自分は歌わない(歌えない)ポールの役割なので、せめてベース演奏を出来る限り頑張ってアピール(何を??笑)するしか生き残る道がありません。

 

思い返せば最近は多い月には週1回は何らかのセッションに参加しているような頻度です。

自然と楽器に触る機会が多くなり、良い練習にはなっているはずです。

 

自身のバンドでは基本指弾きなのですが、ビートルズの場合は音質の関係からほぼピック弾きを選択、となります。それでもアンプから生のそれなりにデカイ音を出してそれをコントロールする、というのはベッドルーム・ベーシストとしての練習で得られるものとはやはり異なりますね。

 

ただ、セッション見ているとベースプレイヤーの方は割とアンプのコントロールについては大まかというか。適当というか・・・

「ベースは低音だ」という妙な拘りがある以外、音にはあまり神経質ではなかったりとか。

音量コントロールも分かってない人が多い。

まあ、通常は歌にウェイトが置かれているので仕方ないのかもしれません。

 

セッションとは言え、上手いプレイヤーとやると上達します。

それは間違いないです。

・・・もっとも相手が自分をプレイヤーとして認めてくれているのかどうかが甚だ不安なのですが・・・

 

楽器をやってる皆さん、どこかのセッションでお会いしたら宜しくお願いします。お手柔らかに。

 

なお、一番ダメなパターンはセッションの初っ端に「I Saw Her Standing There」をふられたときです。

あの曲、弾き初めに結構なテンポで演奏すると確実に左腕に来るんですよ・・・ピキキと、、、ダメです・・・あれをダウンピッキングオンリーで演奏していた若かりし頃のポールはやっぱりそれだけでスゴイです。