誓い / 坂本真綾 | 音楽見聞録

音楽見聞録

単なるリスナーが好きな音楽について勝手きままに書き散らかし。
CDレビュー中心のつもりが、映画や書籍など他の話題も。

恐らく今年最後の記事です。

 

誓い 坂本真綾

 

もっと強くなりたい
もっと優しい人に
君が そうだったように
もっと、もっと

 

ずっと考えていた
ずっと問いかけていた
君は なんて言うだろう
ずっと、ずっと

 

何を失っても 僕は生きていくだろう
どんな悲しみも 踏み越えるだろう
愛を誓うとき 告別も 約束した

 

そして冬が終わる 憂いを振りほどいて
君が好きだった季節が
すべてをさらい 過ぎて行く
僕はこのまま このまま

 

今日は あたたかい雨が
そっと降り続いてた
声が聞こえそうだった
そっと、そっと

 
****************

 

そして冬が終わる 憂いを振りほどいて
君が好きだった季節が
すべてをさらい 過ぎて行く
ああ このまま このまま

 

僕は向かう 誇りを胸に抱いて
君が好きだった世界で
君と見つめた その先へ
僕はこのまま このまま

 

++++++++++++++

良い曲です。

この作品は、3.11のすぐ後に彼女自身の手で作詞・作曲されたものです。

伴侶たる彼女を震災で亡くして数か月後、冬から春に向かう季節の中、残された男性の内面を綴ったものです。

 

「もっと、もっと、、、、」

「ずっと、ずっと、、、、」

「このまま、このまま、、、」

 

・・・文末に使われているこれらの言葉が何よりも重く響きます。

これらの言葉の後には一体どんな言葉が続くのだろうか、と想像する。

ただ、一つの言葉を選んで当て嵌めてしまうと、それがどんな言葉であろうとも、どこか違うのだろうと思う。

 

説明すること叶わず、決して語りきることができない感情がある。

そして、語りきることのできない感情を音楽にすることの素晴らしさ、不思議さ。

文学ではなく音楽で語る意味。

 

これ名曲だな、と思います。

 

現在、バンドでも取り組み中、、、、、、、バンド??

 

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そうです、2017年にホントに久しぶりに細々とバンド活動を再開させました。

 

音源を聴いて必死にコピーして、譜面おこして楽器を練習してスタジオ入って、メンバーと合わせて演奏して、喧々諤々あれやこれや、煮詰まったり、たまにライブやったり、、、、、このような音楽活動が、生きて行く上で自分には絶対に必要なんだ、と再度、認識しました。

 

やはり、私の場合、音楽抜きでの人生は成り立ちません。なかったら、冗談抜きで死ぬ。

バンドを再開するにあたり、当初、かなり巧いギタリスト氏を迎えることができ、パット・メセニー・グループやらジェフ・ベックなどの楽曲をレパートリーにとりあえずインストバンドとして活動をゆるゆると開始しました。
・・・ところが軌道に乗りそうな所でギタリスト氏にやむにやまれぬ事情が発生し、残念ながら2017年末に無期限の活動停止に。

せっかく動き出したのに、このままではいかん、さて、どうしたものか。

何とかバンド活動を継続させたい、と思い画策し、蠢いていたところ、鍵盤担当氏が今の女性Voを発見してきました。
その後、ギタリストの変遷、コーラス担当の参加を経て、現在の新バンドで活動開始したところです。。。。

・・・いや、軌道に乗るまで長かったです。良かった。

今のバンド編成はBa,G,Dr,Keyの楽器隊4人に加えて、フロントはリードVoとコーラスの女性2人、、、

で、とってもかわいい彼女達は2人とも20代という年齢的ギャップが!

 

2人とも社会人だし、音楽での会話も成立するし(それぞれ楽器経験がある!素晴らしい)、意思疎通だってできてる!!!

はず・・・

・・・ああ、いつ何時、埋めがたい深い亀裂を見ることになるのか、ドキドキものなのですが、最近では、それは結局のところ、どんな人と組んでも同じことなんだよな、と思い直しています。

 

やはりバンドで取り組む音楽は最高です。

 

バンドメンバーにはこのブログのことは教えているけれど、恐らくほぼ見ていないだろうな、、、

 

みんなと一緒に音楽を演れて、感謝しています。

いつも本当にありがとう、、、

 

そんな訳で、現在のバンドでターゲットにしているのが、冒頭で紹介した「坂本真綾さん」という女性アーティストです。。

 

彼女は武道館でソロコンサートを開く程なので知る人ぞ知る存在。
1980年生まれで8歳くらいから声優さんとしても活動しており、(最近の洋画吹替ではスターウォーズのパドメ役とかエイリアンコヴェナントの主役ダニエルズ役など、SFファンにはおいしい役どころを担当している。もちろん本格正当派の声優さんです。)同じく歌手としても非常に歴の長い方です。

リードVoが坂本さんリスペクトでもあり、とりあえず彼女の曲を中心にやってみよう、という事で、Key担当氏がわずかに作品を知る以外、当初他のメンバーは私を含め坂本さん作品についてほぼ無知のままバンドがスタートしました。

 

基本的にメンバーの皆さん新しもの&チャレンジ好きなので、新規分野開拓については文句なし、なのです。

 

そして坂本さんの楽曲は知るほどに、なかなか魅力的です。ある時期までは、作曲も含め、菅野ようこの全面的なプロデュースの元での活動でしたが途中からはもう少し自由な活動に移行しています。

いや、、、しかし、いざ演奏してみようとすると、これまた難しいんですよ。

正直、邦楽だよね、と、最初は少しなめてたかもしれません。

 

坂本真綾さんのアルバム録音時には著名なスタジオミュージシャンが参加しており、そこでそれぞれが集中力を込めたプレイを繰り広げている訳で、その再現が一筋縄で行く訳ないですよね。
もしこれが固定バンドの手になるものであれば、ある程度抜いた演奏の曲もあるかもしれませんし、アルバムとして全体的な演奏の特徴も掴みやすいかもしれませんが、スタジオミュージシャンにとっては1曲1曲の録音がそれこそ勝負!なので、皆さんここぞとばかりに集中的に熱いプレイを繰り出して存分に個性を発揮しています。

従ってアルバムごと、楽曲ごとにかなり雰囲気も異なります。


だからコピーを目指している訳ではないけれど、ある程度、楽曲を再現するためにはそれぞれのパートで半端ない検証とその後の練習が必要という事になります、、、、

ギターはアコギも多用され複雑だし、バックのストリングスは頻繁に生オケも入ってとにかく分厚いし(菅野ようこ作品は曲によってはフィル・スペクターじゃないけど正に音の壁です。)、ベースは5弦フレットレスで縦横無尽にプレイされるし、ドラムスの手数は異常に多いし、コーラスも複雑だよね、、などなどなど、、、

 

・・・加えて、私、ベース担当がもともと下手くそなプレイヤーである!、という、前提条件が・・・

コピー(というかカバーですが。)してて非常に手ごたえを感じます。
中にはどうにも対応できない曲も出てきそうですが、ハードルが高い方が取り組むのが面白いですね。

これらに取り組むことで一段階、楽器の腕が上がるんじゃないか、、なんて真剣に考えたりしています。ちゃんとに弾ければですが・・・

 

もう少しこなれたらライブも、、、

バンド活動再開して楽器を触る時間が明らかに増えました。

ホント、わずかでも、継続練習することが大切ですね。

 

・・・で、ウチのリードVoは根性入れて歌に取り組んでおり、youtubeにも定期的に録音した楽曲をUPしています。

頑張って歌っているので貼っておきます・・・彼女の歌、ぜひ、お聴きください。 

 

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