最後くらいは音楽記事を、という事で書き忘れていたご報告を。
12月初旬に「すみだトリニティホール」で行われた「ケルティック・クリスマス」なるタイトルのライブへ行きました。
今回のメインはボタン・アコーディオンのシャロン・シャノン。一度は生で演奏を聴きたかったので。
人気ものの「ルナサ」も参加でしたが、なぜか現メンバーでは一番注目していたベースのトレバー・ハッチンソンが参加せず、トラのメンバー。
もちろん既にギターもドナ・ヘナシーではないんだよね。
スピード感あふれる演奏はファンも多いだろうな~という印象。
しかし、皆さんが反応するのは曲調の早いリールだけってのも何だかな。
そして、カトリオーナ&クリス。ハープの音が何とも言えない響き。なんともえげつないプレイスタイルのフィドル(それはそれでOK!)の対極にある清廉なハープの音が心地よかった。
演奏後のサイン会でもシャロンはとても気さくで良い感じでした。楽器と左手首の間に挟むでかいスポンジも肉眼で確認できました。
ゲストのステファニー・カドマンのダンスはなかなかのものです。引き込まれる。
それにしても聴衆の中にはフィドル弾きとホイッスル吹きが多そうだった。
これって何か違うよなあ、という印象。
まるでワークショップの延長でライブを体験している人が多そうだった。やや異様な光景かも。
アイリッシュはパブで酒飲んで聞くもんだと思っているバカな連中も相変わらず多い。これも違う。とても深いギター・プレイを聞かせてくれるミホール・オドナール(亡くなってしまいましたが)も酒場で皆で演奏するのはイヤだと言ってた。
もう一つ映画のお話をば。
恐らく今年最後の映画館での映画鑑賞、「ゼロ・グラビティ」を見る。
お高い3Dで見たが、それほど3D効果が強調されていたとは思えない。
地球上空600kmでのほんの数時間の出来事(事故)をきちんと時系列で淡々と描く。
宇宙空間にいる感覚がひしひしと伝わってくる映画でした。
その昔、アポロ11号の実物大司令船を見て、「こんな狭い空間に何週間かいる事は絶対に無理だ!!」と強く感じた事を思い出した。宇宙飛行士ってのはスゴイもんですよ。体力や知力だけでなく精神面での強靭さが無ければできない。
地球と真っ暗な宇宙空間とそこに浮かぶちっぽけな人間との物理的・精神的なコントラストが見事に表現されていると感じました。人間はそこではいかにも異質な存在です。本来そこに存在してはいけないもの。やはり「重力」に支配されるべき存在なのです。
ちょっとストーリーにはご都合主義も見え隠れするけど、正に体験型の映画でしたね。
第17作 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け HDリマスター版 [DVD]/松竹

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年末・年始はまとめて「男はつらいよ」でも見ようかな・・・一番の傑作は?と言えば私的にはやっぱり第17作のこれでしょうか。何度見ても面白いし、役者さんもスゴイ人たちが出てる。
これはとてもお薦め。なぜか松竹はブルーレイが出ないのでとりあえずリマスターのDVDで鑑賞するしかない。