この曲「T.N.K」、つまり ビートルズの「Tomorrow never knows」です・・・
このユニット「801」はロキシー・ミュージックのギタリストであるフィル・マンザネラが、ロキシーの休暇期間を利用して行ったプロジェクトです。
このメンバーでのステージは1976年に3回だけ行われました。(翌年にはエディ・ジョブソンやロキシーのドラマー、ポール・トンプソンらを加えて行われてます。)
このライブ・アルバム「801 LIVE」は1976年9月3日(木)にロンドン、クイーン・エリザベス・ホールで行われた3回目のギグを収録した作品です。最初のステージまでの練習期間は3週間だったとか。
豪華なメンバーは以下のとおり
Phil Manzanera(Guitar)
Brian Eno(Syn,Vo)
Bill MacCormick(B)
Francis Monkman(Fender Rhodes,Clavinet)
Simon Philips(Dr)
Lloyd Watson(Slide-Guitar,Vo)
ビル・マコーミックはマンザネラと共にロキシー以前に在籍した「Quiet Sun」やロバート・ワイアットとのグループ「Matching Mole」などが有名。カンタベリー系では割と有名なプレイヤーです。
素晴らしいスライド・ギターを披露しているのはロイド・ワトソン。ロキシー周辺にいたミュージシャンです。
ローズ担当のフランシス・モンクマンはもう説明するまでもなく、ダリル・ウェイやソーニヤ・クリスティーナと一緒だったバンド「Curved Air」やクラシック・ギタリストのジョン・ウィリアムスらと組んだ「Sky」などで有名なお方。
サイモン・フィリップスやイーノはもはや説明の必要もないでしょう・・・
DIAMOND HEAD
イーノの素っ頓狂なヴォーカル曲はニューウェイヴ前夜だし、むちゃくちゃシャープで切れが良く、実にタイトなサイモン・フィリップスのお見事この上ないドラム(2バスも要所要所で繰り出してます!)とビル・マコーミックのイマジネイティヴなベース・ラインはところどころでジャズ・ロックを通り越したフュージョンを感じさせる、と言ったこの時代では様々なシーンでの要素を集めたかなりプログレッシヴな内容になっています。
・・・そうだ!やっぱりこいつはプログレで決まり!!
マンザネラはそれほど自分が突出する事なくバンド全体をうまくコントロールしている印象です。何と言っても目立つのはリズムセクションの二人です。素晴らしい演奏だと思います。
801 Live/Phil Manzanera

¥1,076
Amazon.co.jp