Pekka Pohjola(ペッカ・ポーヨラ)
知っている人は知っている。知らない人は全く知らない、フィンランドのミュージシャン。フィンランドではヴィグアム(Wigwam)というバンドで活躍し相当な人気を誇る。
2008年に11月に亡くなってしまいましたね。
メイン楽器はベースながら、卓越したキーボードやその作曲能力から様々な活躍をしたミュージシャンです。
我々が良く知るのはマイク・オールドフィールドとの活動からかと思います。ハージェスト・リッジ発表後の時期に合流したようです。
アルバム「妖精ケーソスの森(KEESOJEN LEHTO)」は1977年に発表された彼のソロアルバム。インスト・アルバムです。入手しやすい時期と全く手に入らない時期があるようです。プログレ好きの方は見つけたら是非購入しておいて下さい。
一番印象深いのはなんと言っても2曲目の「Hands Straighten the Water」(邦題:両手で水をまっすぐにする)でしょう。(Kädet suoristavat veden)
アルバムの中では1曲だけ突出した印象を与えてしまいますが名曲には間違いないかと。前半のペッカ・ポーヨラによるハープシコードとピアノのバロック調のアンサンブルからマイク・オールドフィールドのギターが加わり、後半のサリー・オールドフィールドのスキャットとマイク・オールドフィールドのあのギター・サウンドによる展開。そして全体を覆うストリング・シンセ。美しい曲です。
フィンランドと言えばムーミンの国ですね。この曲は妖精が出て来そうな深い森というカタログイメージ的な連想も可能です。
KEESOJEN LEHTO/PEKKA POHJOLA

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アルバム3曲目「数学家の空中広告」・・・マイク・オールドフィールドがギター、ピエール・モーラン(他の曲でも演奏)がドラムで加わっています。ペッカ・ポーヨラの音楽性を端的に示しているのはこちらの曲かもしれません。