After the Gold Rush / Neil Young | 音楽見聞録

音楽見聞録

単なるリスナーが好きな音楽について勝手きままに書き散らかし。
CDレビュー中心のつもりが、映画や書籍など他の話題も。

アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ/ニール・ヤング
1. Tell Me Why
2. After the Gold Rush
3. Only Love Can Break Your Heart
4. Southern Man
5. Till the Morning Comes
6. Oh, Lonesome Me
7. Don't Let It Bring You Down
8. Birds
9. When You Dance You Can Really Love
10. I Believe in You
11. Cripple Creek Ferry
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別にニール・ヤングの大ファンという訳ではなく。

CSN&Yだってね、それほど深く聞いていません。

ニール・ヤング?とりあえず聞いています~程度の私ですが、この1970年発表のソロ第3作目はやっぱり素晴らしいとしか表現できません・・・

最初の2曲で何か来なかったらそれはニール・ヤングとは縁がなかったんだと諦めて下さい。それが正しい人の道です。性に合わない音楽を無理矢理聴くことにはあまり意味があるとは思えないので。誰もが同じ価値観で分かち合えるものなんて残念ながらありません。(今のところ、と言っておこう・・・)

1曲目のアコギ・バック、2曲目のピアノ・バックでそれぞれ綴られるメロディの切なさ。好き嫌いが大きく分かれるであろう独特の声で絞り出すように歌うニール。素朴でしかもわかりやすい歌詞。

 こうしてこのアルバムを表すと思われる要素を並べ立てれば本当にシンプルなものばかりです。

 

 全く飾りも何も無いサウンド。リズムだって決して安定しちゃいません。

 でもねえ~・・・・音楽って結局最後は固まりで出てくるソレなんですかね。

 若造が発する今一つ頼りない声、ゴツゴツした原石のようなひねりのないメロディ、楽器を鳴らしたら出ましたって感じのそのまんまの音、そしてやや固い歌詞。一つ一つ分解して見れば、ん~そんなものなのに、これらが固まって出てきた音楽は強い。別物になる。

 青くて固くて、あちこちゴツゴツ当たるのに。それなのに実にしなやかに真ん中に沁みてくる。そんな印象です。

 個人的にはエレキをかき鳴らす彼よりギターやピアノバックでシンプルに歌う若いニールが好きです。

8.Birdsも良いなあ・・・