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「Jeff Beck With the Jan Hammer Group Live」とありますが邦題は「ライブ・ワイアー」でしたね。
アルバム「ワイアード」発表後のヤン・ハマー・グループとジェフ・ベックによるライブ音源です。アルバムは1977年発表
収録曲は当然この路線となった「ブロウ・バイ・ブロウ」と「ワイアード」からの選曲が中心です。
ジェフ・ベック。この人のギターの音はいわゆる一般的なロック・ギターと多少毛色が違います。ギターの音色といい不思議なポジションにいるギタリスト。それまではフュージョンやジャズ・ロックのシーンとはあまり無縁な所で活動していたはずなのに、いきなりフュージョン系として浮上したという印象。
このアルバムの前後は極めてフュージョンに近い世界を展開しています。
柔軟で、なおかつアグレッシヴでいながら時に非常に感情豊かな叙情性を合わせ持つ。とにかくギターのサウンドが有機的なのだ。やはりこのようなギター・サウンドの場合に真価を発揮するのは一発勝負・生音の「ライブ」ではなかろうか?
この「ライブ・ワイヤー」はヤン・ハマー・グループにベックが加わったスタイルとなるが、主役はやはりベックである。エレクトリック・ヴァイオリンとユニゾンで飛ばしまくるリフや攻撃的な各人のソロ・プレイ、ひたすらタイトで飛ばしまくるバンド陣・・・いやこのスピード感は爽快ですらある。
そして何と言っても全体にただよう尋常でない「緊張感」・・・メンバー間にそこはかとなく流れる「一拍でも間違えたりそれで終わりだぜ!」という通奏低音・・・この張りつめた感じはこの時期特有のものだと思う。
ヤン・ハマーのキーボードはいわゆるキーボード・サウンドというより限りなくギターのそれに近くジェフ・ベックとの競演もそのあたりに理由がありそうです。ベースもすごいんだよねまた。
ライブでベックのギターの音を聴くとホント驚きます。様々な表情を見せるギターの音。2000年以降3回ほど体験しましたが見るたびにこちらの予想を上回る。そのほとんどをエフェクターでなく手元のコントロール及び親指での奏法でカバーしている事が分かる。
スライド・バーを使用したプレイでの感情の入れ方も最高。全く希有なサウンドを持つギタリストです。50才をとうに越えても今だに人を驚かすそのプレイにはただただ恐れ入る。ジミー・ペイジ、エリック・クラプトンとともに日本ではいわゆる「三大ギタリスト」と呼ばれていた時代もありましたがこの3人の中で明らかに先鋭的で前進し続けているギタリストはこの人でしょう。
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