■メコンデルタをぐるぐる その3 | ■今日、わしこんなもん食べた

■メコンデルタをぐるぐる その3

カマウの町から
南側のルートをとる。

このルート失敗である。

中途半端にひらけていて
おもしろみがまったくない。

停るべき場所もなく
ひたすら走るのみ。

1時間半ほどはしり、
バックリューの町を
すぎたら、昨日、
たどりつけなかった
海岸線をめざす。

海岸の近くまで付くが
ビーチらしきものはなく

海岸線へでる道もない。

入江があり
遠くに茶色い海がみえた。

入江沿いの道を
ちょっとはいり
民家の軒先に
バイクを停めさせてもらい。

歩いて、海岸を
めざすことにする。

非情に粒子の細かい
粘土質の土壌。

水分を含むと
ヘドロ状になって
非情に滑りやすくなる。

道巾が狭くなってくる。

( ´_ゝ`)

小さなくぼみがあり
ぬかるんでいる。

両サイドはブッシュで
まわりこめない。

(´・ω・`)

慎重に、ぬかるみの上に
おいてある丸太にのるが、
ズルりと滑り、ぬかるみの
中へ(((;゚д゚))))

もがけばもがくほど
足がぬけなくなっていく。

そこなし沼状態である。

(´・ω・`)

ヘドロと格闘し
なんとか脱出。

ドロまみれである。

(´・ω・`)

いくつかぬかるみを
越えて、ようやく
海に到着。




小汚い茶色い海

ビーチもなにもまったくなし

終了ーー

である(´・ω・`)


かえり道

再び、どろと格闘

(´・ω・`)

わし、こんなとこで
なにをしてるんだという

こたえのない
じもんじとうが
ぐるぐるとかけめぐる。

干潟でやる
ドロリンピックの
参加者状態で
バイクを停めてある
民家までかえりつく。

たまたま、家からでてきた
ばあさんに、見ぶりで
水道をかしてくれるように
頼む。

ばあさん
しかたないわねてきに
瓶にためた水をかしてくれる。

ヘドロ状のドロは
こびりついており
ちょっとやそっとでは
おちない。

ドロと格闘する
わしをみて、

【今日のまとめ】
ばあさん、大笑い。( ´_ゝ`)ソンナニワラワナクテモイイジャナイカ