■ディープソウル探索 その2
龍山のほうにいってみる。
電子街をうろうろ。
いまひとつ。
中央線で、むふふな地区へ
いってみる。
メトロ沿線に、わずかにバラック小屋が
並んでいる。
昔の風景を残している。
ソウルの随一(なのか)
むふふ地帯”清★里”
むふふ地帯を抜けると
庶民的な市場が
一帯にひろがる。
Aでぐるぐる。
市場の中のテント小屋みたいな
チョッパル(豚足)屋さんでは
年期のはいったおっちゃんたちが
みな、コートに帽子のまま
焼酎をあおっている。
かっくいい。
市場のはずれに
安い普請の喰い物屋が並ぶ。
食欲は、ほとんどないが
明日の早朝便で帰国である。
昼も抜いたし、このまま
なんも食わずに帰国はできん。
”意地でも、なんか食ってやる”
と心に堅く誓う。
色褪せた、麺類の写真が
はってある、あの店にしよう。
麺類ならいけるだろう。
店のおじさんを呼んで
カルグックスかな
これはいくらときいてみる。
サムチョン
3000w
これは冷麺かな、
これ、いくら
こっちも、サムチョン
うーんと、冷麺、いっかいも
食ってないけど、
あったいほうのうどんの
ほうが体にはよいだろう。
これくださいと
うどんの写真を指さす。
おっちゃん、大きくうなずく
おばちゃんもでてきて、
いっしょにうなずく。
で、でてきたのは
なぜか、ビビンパ_| ̄|○
鳩が豆鉄砲をくらったような
顔をしとる(はずの)わしを前に
おっちゃんも
おばちゃんも、
なぜか、平然しとる。
(´・ω・`)ドウナッテンダ
5年降りのソウル旅、
1日半絶食状態で、
むかえた最後のごはんが、
超貴重なごはんが。。。
なんの工夫もない
3000wの麦ごはんビビンバ_| ̄|○
しかも、麦ごはん
山盛り。
(´・ω・`)イヤガラセカ
半分ほど食べたところで
ギブ(´・ω・`)タベラレマセン
残してごめんねって
日本語で謝る。
【今日のまとめ】
いろんな意味で、せつない。(´・ω・`)