■ウブド雑感。
バリといえば音楽や踊り。
確かに、バリ人の踊りや音楽は
信じられないぐらいうまい。
と思う。
ものすごい完成度
だと思う。
でも、これがひとたび
観光客用にショーとしてアレンジされると
途端に興味がもてなくなる。
お金を払って、
ビデオ片手の白人の爺さん婆さんと一緒に
椅子に座り続ける。
苦痛でしかない。
元来、金を払って、音楽を聞くのって
ちと、苦手である。
ついつい、周囲に対する邪念が生まれたり
”元をとらなきゃ”とするヨコシマな気持ちが
音楽が体と心に染み込むのを邪魔をする。
でも、暗い夜道を歩いていて
遠くから聞こえるガムランの調べに
さそわれるままに
いきあたった村の集会所のようなところで
練習だろうか、普段着のまま観客なしの演奏。
湿り気を含んだバリの空気を震わす
金琴の響き。
親密な空気を壊すのがはばかられて
駐車しているミニバンの陰げでこっそりと
よせてはかえす波のような旋律に
身をまかせる。
【今日のまとめ】
かっくいい。