■ソウル旅その6 楽園洞 カルグックス(韓国うどん) 3000ドン
今日、予定では、適当に地下鉄にのって、
中心部からはずれたあたりにあるだろう下町を探検にいくつもりだったが
ぺいさんと話こんでたため、
時計をみると、も12時をまわってしまっている。
”ま、いっか”で予定変更である。
朝散歩していたときに仕込みをしていた
近くのうどん屋を目指すことにする。
朝、あの時間から仕込みをするということは、
かなり期待していいだろう。
このあたり、実のところ今回の目的である
”ディープな下町”である。
入り組んだ細い路地、レンガの外壁がつらなる
瓦ぶきの平屋建てがびしっりと立ち並ぶ。
古いソウルの町並みが残っている。
そんな一角で、ゴワゴワ頭のおばちゃんたちが
店先に並べた寸胴で豪快にうどんを作り
チャキチャキと切り盛りしている。
客席には扉すらない。
なんか、韓国の食べもの屋さんのおばちゃんを説明をすると
全部、”ごわごわ頭”になってしまうが、許して欲しい。
だって、ほんとに、皆、ごわごわ頭なんだもんな(´・ω・`)
いってみると、予想にたがわず、すでに、店は満員である。
店前には10人近い人間が待っている。
並んでしばし待つ。
列がちゃんとできていないので、
後からきた客がかってにあいた席をみつけて、はいっていってしまうので
戸惑ってオロオロしていたら
前にいた、顔がベース型のこわもてのおっちゃんが、
一緒に来いみたいな感じで合図してくれる。
おっちゃんの後について、店の奥の座敷にいく
座敷といっても板間で、座布団はなし。
メニューもなくて、ゴワゴワの頭のおばちゃんたちも忙しすぎて
ワシには構ってられないわようである。
ほしたら、みかねた、おっちゃんが、
なんかわしの分まで注文してくれてたみたいである。
おっちゃん、うなずく。
わしも、うなずく。
おっちゃんと、二人、無言で、ぢっと待つ。
おっちゃん、うなずく。
わしも、うなずく。
山盛りのキムチがきた。
おっちゃん、うなずく。
わしも、うなずく。
おっちゃんと二人、無言で、それをつつく。
わしの好きな、浅着けのバリバリのキムチである。
ぐぅ。
おっちゃん、うなずく
わしも、うなずく。
うどんがきた、でっかいドンブリにたっぷりはいっている。
おっちゃん、唐辛子をダバダバいれる。
わしも、みならって、ダバダバいれる。
おっちゃん、うなずく
わしも、うなずく。
食べてみる。
ぐぅ。
おっちゃん、うなずく
わしも、うなずく。
ダシがきいていて、めちゃめちゃおいしい。
キムチをいれても、ぐぅ。
おっちゃんと二人、無言で、ひたすらうどんをすする。
おっちゃんより、先に食べ終わって、席をたつとき
おっちゃんに「ありがと」って、お礼をいったら
うなずく、おっちゃんのつり目が少しさがって優しい顔になった。
【今日のまとめ】
韓国のおっちゃんは、
顔はめちゃめちゃ恐いが、めちゃめちゃ優しい。