■神保町の 日高屋餃子 160円 | ■今日、わしこんなもん食べた

■神保町の 日高屋餃子 160円

残業を終えて、いつもの日高屋で餃子をあてに
軽く一杯ひっかけようと思った。

いつもの女子高生のバイトではなく
全員、ずんぐりむっくり(しご)の外国人だつた。

「ギョウザと生と、それからそら豆もらえますか?」
「ナマトギョウザト、ミソラーメン?」
「違う違う、生とギョウザとそら豆」
「ナマトギョウザトミソラーメン、ヒトツネ?」
「味噌ラーメンぢゃなくてそら豆」
「ミソラーメン?」
「そらまめ」
「シオラーメン??」
「・・・」

と、わしが、こんな不毛なやりとりをしていると、
隣の席では・・。

「オマチドウサマ、チュウカソバ」
「頼んでなひよ」

「チュウカソバオマチドーサマ」
「ここぢゃなひよ」

「チュウカソバデス」
「・・・」

【今日のまとめ】
なんか70年代の不条理にみちた
シュールレアリスティックな前衛映画みたいである。