匂いをかがれる かぐや姫 ~日本昔話 Remix~/原 倫太郎
¥1,000
Amazon.co.jp


絵本を紹介します!


高校生の時に思わず買ってしまった、お気に入りの一冊


俺は、こんなに下らない絵本を他に知らない笑

その名も「匂いをかがれるかぐや姫」



なんのこっちゃって感じですよね?^_^;




この絵本は、ある法則によって作られています


その法則とは、


①日本語の昔話を、自動翻訳機で英語に訳す


②その英語を、複数の自動翻訳機で日本語に訳す


③その訳の中から、誤訳を抽出し、物語を作る


というもの。



エキサイト翻訳とかで長文を翻訳すると、メチャクチャになって思わず噴き出すことあるよねw


それをわざと集めた絵本w



例えば「かぐや姫」


これを英語にすると……


As soon as it smelled,princess


これを日本語にすると……


「匂いをかがれるとすぐに、プリンセス」


になるわけ。


同じように


一寸法師

  ↓

A little, low mentor

  ↓

「少量法律助言者」



桃太郎

 ↓

Peach Taro

 ↓

「桃タロイモ」



つぼが浅い俺は、桃タロイモの時点でクスッとしてしまうw


というわけで、この一冊には「少量法律助言者」「匂いをかがれるとすぐに、プリンセス」「桃タロイモ」の三つの物語が収録されています。



今回は、この中から、「匂いをかがれるとすぐに、プリンセス」の冒頭を紹介します。


ちなみにこの絵本は、元の正しい物語と、誤訳の物語が交互に進行していきます。英文も載っています。





では、どうぞ



~匂いをかがれるとすぐに、プリンセス~


【原文】

昔あるところに、竹取の翁と呼ばれるおじいさんがいました。

ある日のことです。いつものように、おじいさんが竹やぶに入っていくと根元がキラキラ光り輝く竹がありました。

「おやおや、不思議な竹じゃ。」

おじいさんが思い切って竹を切ってみると、なんと、小さなかわいい女の子が中に眠っていました。

「これは神様からの贈りものに違いない。」

女の子はかぐや姫と名付けられ、おじいさんとおばあさんに大切に育てられました。


【英文】

There was a grandfather who is made to turn,and is called the old man of bamboo picking to a certain place.

It is a certain day. When the grandfather went into the bamboo grove as usual, a root had glitter brilliant bamboo.

"How mysterious bamboo."

How small a charming girl was sleeping in the inside, if the grandfather cut the bamboo boldly!

"There is surely a presentation thing from God."

The girl was named As soon as it smelled, princess and trained by the grandfather and the grandmother carefully.


【誤訳による物語】

回転することを強いられ、ある場所にタケ盗品の老人と呼ばれるおじいちゃんがいました。

ある日です。通常通りおじいちゃんがタケ果樹園に入ったとき、ルートはきらめき

ブリリアントカット・タケを持っていました。

「あら、変なタケ。」

おじいちゃんがタケを大胆にカットすれば、なんて小さくチャーミングな少女が内側で寝坊していたことでしょう!

「これは確実に神からのプレゼンテーションものです。」

少女はおじいしゃんとおばあちゃんによって、それが匂いをかがれるとすぐに、プリンセスに指名されて注意深くトレーニングされました







なんてシュールな!!^_^;


…タケ盗品の老人にトレーニングされるプリンセスは、一体どんな成長を遂げるのでしょうか?w


続きは、この絵本を実際に手にとって確認してください!w


内容が面白いだけでなく、絵がとってもキレイなんだよね!



そしてなんと!

この記事を書こうとしてアマゾンで検索したところ、この絵本の2作目が出てるじゃありませんか!!!!!!


これは絶対買いや!!



たまにはこんな下らない本もいかかですか?








つぶせ!裁判員制度 (新潮新書)/井上 薫
¥714
Amazon.co.jp


読了。



なんか過激なタイトルでビックリした方すいません、でも、本のタイトルなんで^_^;


これは以前紹介した『狂った裁判官』の著者井上薫さんの本



今まであんまり裁判員制度については考えてこなかった反省も含め、裁判員についての新書を集めてみたのだよ(ブックオフで)



著者は、裁判員制度が違憲であると言い切っている


法律の素人に正しい裁判ができるはずがないという主張


素人は、法律ではなく、第六感で裁判するから、被告人の「法律による裁判」を受ける権利が害される


というのが裁判員制度反対の主な理由(結論だけ恣意的に抽出してるので、著者の考えをちゃんと知るには本書を実際に読んでみて下さい。そういう考えに至る過程もきちんと書かれています)



でも、自分は、裁判員制度の重大な問題点は、むしろ裁判員の人権を侵害する点にあると思った。






まず、素人が参加することによって、本当にメチャクチャな判決が出るようになるのか?


話を単純にするために2択の評決をするとして、まず、裁判官3人での評決を考えると


①多数派3人VS少数派0人

の場合と

②多数派2人VS少数派1人

の場合がある


裁判員が、多数派を支持した場合は、従来の裁判、つまり裁判官だけの裁判と同じ結論が出る


また、①のときに裁判員が少数派を支持した場合。これも従来の裁判と同じ結論がでる(と思う)。なぜなら、評決の結果には、少なくとも裁判官一人の賛成が必要だから。


確かに、ここで、裁判官3人VS裁判員6人で、裁判員の意見が採用されるのであれば、その内容は法律的観点からみると不当な判決といえるのかもしれない。


でも、以上から、従来の裁判と異なる結論が出るのは、②のときに裁判員が少数派を支持した場合のみであるように思える。このとき、裁判官一人が賛成しているこの結論は法律的観点を無視した不当なものといえるのだろうか?



もちろんこのような簡略化した考え方は不適当かもしれないが…

少なくともこの本を読んだだけだと、筆者の主張には上記のような疑問を感じた。



むしろ、注目すべきと思ったのは、裁判員の人権が侵害されること


裁判員は、証拠写真や現場写真など、精神的に耐えられない写真を見せられるかもしれないのに


基本的には辞退ができないとのこと


しかも、一生守秘義務に拘束されること


これは問題だと思う。


裁判員に選ばれた人は、会社を休んで、とても辛い思いをし、任務を遂行したにもかかわらず


裁判が終わった後は、最悪逮捕される危険を抱えたまま、一生、秘密を守る任務を遂行し続けなければならない



義務だらけ、あまりに負担は重いと感じた



下手すると、自分が裁判官に受けた説明は不当だったと主張することが、守秘義務違反で犯罪になってしまうかもしれない


ここまで言っちゃうとただの陰謀論だけど…


少なくとも、もうちょっと裁判員に選ばれる国民の身になってもらわないと、裁判員制度に賛成はできない




次は、もっと中立的な立場で書かれた本を読みたいかな^_^;


賛成派と反対派の討論形式になっている本を見つけたから、次はそれを読んでみよう!


『激論!「裁判員」問題』という本


物事は、いろんな立場から見てみないとね




まぁまずはブックオフのセールで買い込んだ小説の処理か…^_^;




人間失格 (新潮文庫 (た-2-5))/太宰 治
¥300
Amazon.co.jp


ちょっと前に読んだ


ブックオフで目の前にあったから買ってみたが、正直、読もうか迷った


なんか、ひねくれた高校生が読むようなイメージがあって^_^;


一見すると、タイトルが、中二病っぽくもないこの作品、さぞ自己陶酔的なことが書いてあるのかと思いきや



なんてこったない



いや、それは俺が楽天的な性格の持ち主だからかもしれない


確かに、思春期のよう多感な時期にこれを読んでしまったとしたら、人生の意味を見失ってしまう可能性も無くはないのかな?



人を信じることは、陰で裏切られること

人を信じることは、人に付け入られるってこと


女は心が純粋であるからこそ、下らない男に汚される


人はそれを恐れてみんなビクビクしながら生きてる


確かに、それは事実


でも、今だから言えるのは、だからどうした?そんなこと承知の上だよってこと


そんなこと高校、大学と、十分に経験してきた


でも、人生それだけじゃないだろってこと



今は、俺のことを裏切らない人がいることを知ってる

言葉の上で裏切られたとしても、本心は違うということも知ってる



でも、それは俺が、前向きな人間だったってだけのことかもしれない




誰の心の中にもあることなんだけど、太宰の性格がこういう主人公を生んだのかな


いや、太宰の性格なんて完全に知らないけどw知ったかw



とにかく読みやすかったから、他の作品も読んでみよっと



雪国改版
¥380
楽天

読了


川端康成は、以前伊豆の踊子を読んでひどく感銘を受けていた


いや、俺には川端康成の魅力の10パーセントくらいしか理解できないのかもしれない


でも、読書音痴の俺でも、美しいと感じたんだよね、情景が浮かんでくるというか、絵画的というか


まぁそれに、伊豆の踊子は短編集だったから、サクサク読めて、難解さも特に感じなかった




さて、そんで、川端康成の長編小説も読もう!と思って知名度から雪国を選んでみたのだが


俺にはまだちょっと早かったか?^_^;


いや、情景描写の美しさは今までで一番体感することができた、やっぱそれだけでも感動する

冒頭の列車のシーンだけでも、鳥肌もの



だがしかし、登場人物の気持ちがだんだんわからなくなってきてしまった……


途中ちょっと、時間を空けてしまったのもあるが、いつの間にかわからなくなってしまった……


その原因には、時代背景に対する基礎知識の欠如もあるような気がする




川端康成は、俺にはまだ短編のほうが読みやすいかな





もっと小説に慣れてきたら絶対もっかい読みなおそう!



リベンジ!


ノルウェイの森  上下巻セット (講談社文庫)/村上 春樹
¥1,079
Amazon.co.jp


ここで、過去に読んだものを何冊か


まずは、村上春樹 ノルウェイの森。


読もうと思った理由……タイトルがオシャレだから笑


いいんです、きっかけなんてどうだっていいぜー


偶然手に取ったものが人生を変える、そんなこともあるかもしれない



人気な作家なだけあって、面白かった!


何がどう面白かった?って文学部の人から聞かれたら困るけど…^_^;


ブログのタイトルの通り、思っちゃったんだから仕方ないの精神で、知ったかぶりを恐れず書いてみると



読み終わったあと、まず気になったのは、本の表紙


緑と赤


補色?だったかな、とりあえず、対照的な色だなと思った


なんとなくそれが


みどりと直子


を表しているように思った


二人は対照的なものを象徴しているのかな、と


生と死


かな?


人には、生に近い人と死に近い人がいて、みどりと直子はその両極端な人なのかな、と


もちろんそれは紙一重で、直子が死に近づいていったのも、キズキの死があったからなんだけど、そんなキズキと惹かれあった時点で、お互い死に近いものを持ってたように思う


一方、みどりは生に近い人の代表なんじゃないかな?

どんなことに直面しても、前向きに生きていく。

「周りは私のこと可哀そうだって思うかもしれないけど、私はそうは思わないわ。」

そんな人なんだと思う。


生に近い人には、死に近い人の気持ちは理解できないんだと思う…


ワタナベはこの狭間で揺れた、一時は直子に近い人間なんだと思い込もうとした。直子を理解しようとした。


でも、ワタナベはみどりの側の人間だったんだと思う。


ワタナベは結局、直子を理解することはできなかった



そんな感想を、自分なりに持った。もちろん、これは俺の感想だから、作者の意図も登場人物の本心も俺にはわからないけどね。




あと、「性」っていうのはこの作品の大きなテーマの一つだと思うんだけど


それについては、正直よくわからない


ただ、虚しさというか悲しさみたいなものは感じたかな



映画はまだ観てないんだけど、どう表現しているんだろう?ってか表現できるのかな?むしろ表現しようとしていいのかな?


以上、思っちゃったんだから仕方ない。

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)/湊 かなえ
¥650
Amazon.co.jp


読了。


といっても、公開中に映画観たんだけどね^_^;


年始にブックオフ行ったら、なんと本が全て半額!

ということで読むかわらかないけど買ってみた。


そんで結局読んでみた。


やっぱ映画より面白いのかな、わくわく


感想、あれ?淡泊


インパクトというか面白さで言ったら映画のほうが…


映画のほうが衝撃的だったな~、そりゃそうか、映像だし、あの迫力は映画だから出せたのか。


怖かった…


それにしてもあの映画は完成度高かった気がするな~


もちろん原作を脚色して映画がつくられてるわけだから、原作⇒映画の順番で観た人は違和感を感じるかもしれない。

特に少年Aの大したことない感じ、子供っぽい感じ、下らない感じは原作読んでよくわかった。


それにしても映画が原作と同等に、いやそれ以上に面白くなっている珍しい例かもしれない、と言っておこう。



ま、他の映画と原作を比べたりしたこと無いんだけどね…( ̄▽+ ̄*)


狂った裁判官 (幻冬舎新書)/井上 薫

¥756
Amazon.co.jp

読了


元裁判官の著者が、自信の経験も交えつつ、裁判官の実情を紹介し、問題点を明らかにするという内容。


第一の感想は、裁判官になりたくなくなるかな^_^;


確かに、裁判官の独立と人事システムってゆうのは大きな矛盾になってる気がする。それこそ違憲状態といってもいいんじゃないかと思う。


簡単に言うと、裁判官は誰からも指図されないで、法律だけを頼りに裁判をする、ってのが憲法で定められているんだけど、どんな裁判をしたかで、昇格したり、左遷されたり、クビになったりする。例えば、無罪判決を出して、控訴審でそれが覆された場合、無罪判決は間違いだったと評価され、昇格の道は断たれる。


だから、99パーセントの有罪率を誇る日本では、裁判する前から有罪の判決文を用意するようなことも行われているとかいないトカ。


冤罪をなくす二番目の方法(一番目は警察の取り調べの可視化)は、裁判所の内部を変えることだと思ってたんだけど、そんな考えを持つだけで裁判所ではやっていけないのだと改めて実感。上り詰めるまで我慢するって手も考えられなくはないんだけど、その間に冤罪事件に出会ってしまった時、俺に有罪判決が出せるだろうか…無理だ~


やっぱり、内部から変えるというよりは、国民の関心を冤罪撲滅の方向にどう導くか、「疑わしくは被告人の利益に」原則の重要さを広めていくことが必要なのかなぁと


幸い、マスコミは結構警察、検察の取り調べの・証拠集めのずさんさに注目している気がする。


とにかく、もっと勉強しなければ



この本の感想に戻ると、うーん50パーセント賛成って感じ。


裁判官の仕事の大変さを前半で紹介しておきながら、後半では、裁判官は大した仕事してないから給料を下げるべきだって主張している点は矛盾しているんではないか?^_^;

自分が裁判官だったときに同じ発言できるのかな?


あと、これは2007年に出版された本だから、当時まだ始まっていない裁判員制度についてぼろくそに言ってるが、今のところこの著者の心配は現実にはなってないかな。


著者のほかの本も読んでみようと思う。