- 理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)/高橋 昌一郎
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読了。
今回は新書です。
理性の限界、これは面白かった!
哲学のお話です。
人間が直面している様々な『限界』を紹介しています。
選択の限界・科学の限界・知識の限界の三部構成になっていて、
第一章『選択の限界』では、
・投票のパラドックス
・アウロの不可能性定理
・囚人のジレンマ …等
これらの話は、経済学でも扱うテーマなので、知っている人も多いでしょう。
第二章『科学の限界』では、
・ハイゼンベルクの不確定性原理
・EPRパラドックス
・パラダイム論 …等
こちらの話は、『相対性理論』など、聞いたことはあるけど…何だっけ?という人が多いと思います。
僕はこの章が一番面白いと感じました!
第三章『知識の限界』では、
・ゲーデルの不完全性定理 …等
こちらは数学的な思考が必要で、読み進めるのも多少疲れます。
まぁ、新書ですから、薄ーくなんですが、上記の単語に馴染みのない人は、面白く読めると思います。
この本の凄いところは、とにかく読みやすいところ、予備知識はほとんど必要ありません。
なぜそんな読みやすいかというと、架空の登場人物のディベート形式になっているのです。
この本の内容は、全て、司会者を始め、数理経済学者、科学史家、倫理学者、生理学者といった学者から、大学生、社会人、運動選手といった一般人まで、20名ほどの人物のディベートになっています。
架空のディベートの話ですから、小説といってもいいでしょう。
キャラクターも味があって、良い感じです。
先ほども書きましたが、僕は第二章の科学についてが一番驚きました。
タイムマシーンも、パラレルワールドなどのSFの世界の話も、(直接的でないにしても)科学的な根拠があってのことだったのか!と、実感させられました。
科学ってロマンですよね~(^.^)
僕は文系ですが、理系のほうが断然興味あります
だって…ロマンがあるじゃないですか!(笑)
というわけで
この本には続編もあるようなので、これも必ず読みます!
そして、天文学、生物学などの分野のベストセラー新書も収集中です。
どんどん紹介するので、みなさんもロマンを感じましょう(^_^)/
ではっ









