今どきの流行病で寝込んでいるときに
ふとしたことで口論。
思わず口をついて出た言葉。
「もう離婚したいよ」
もうだいぶ前に大喧嘩の勢いで言い放ったことがあったけど
今回は違った。
2人とも落ち着いていた。
夫は承諾した。
私はなぜか驚かなかった。
今回は気付いていただろうと思ったから。
決して勢いではないこと。
これまで十分に考えていたこと。
さあ、動き出すぞ!
でもぐずぐずいる私。
一体何から手を付けていいのだろう。
いや、それ以前に
私はちゃんとやっていけるのだろうか。
子どもがいれば寂しくはなかろうか。
このままでも生きていけるではないか。
夫という十字架を背負うことさえ、受け入れれば、丸くおさまるではないか。
何より大事な子どもを不安にさせることも悲しませることもないだろう。
アンビバレントな気持ちのなかで動けない自分がいる・・・