こんばんは、ゆうです。
いま、教育現場が大きく変わりつつありますね。
ゆとり教育がおわったのも束の間、今度は小学生の授業の中に英語が「教科」として導入されますね。プログラミングは教科ではなく必修科目として、英語と同じく2020年から導入予定です。
そして、2018年度から小学生の道徳が「教科」として再誕しました。
主に変わるところは、
・教科書が必須
・通知表に教諭の評価(記述式)が必須
・授業時間の確実な確保が必須
といったところでしょうか。
これ面白いことに、この道徳教科化に対して教育者とそれ以外の人達との意識の差があるんです。
ある統計によると、一般の人達は賛成派が大多数なのに対して、現場の教諭達は反対派が大多数なんです。
まぁ無理もないですよね。
一般の人達からしたら道徳を教科化することは、今までよりも一般倫理を身につけるための時間がより増える、と考えられるから大賛成。
しかし教諭達からしたら、道徳に対して今までよりもさらに長い準備や評価のための時間を費やすことになる、から大反対。
道徳教科化によって、それ以外の教科が疎かになっては本末転倒なわけですが、そこは徹夜でなんとかするのでしょうね。これ以上教諭の方々に負荷かけたらマズいと思うのですがね。働き方改革を口にするくらいなら、まずはこういった教育現場を見直していくべきなのではないでしょうか?
だって、「過労死は可哀想だよなぁ」とかって教諭とかが言ってても、当の本人が過労死レベルで仕事してたら学生の心には響きませんよ、きっと。
少し話が逸れたのですが、正直私は道徳教科化には反対です。
別に道徳の時間やらなくても、国語とか歴史の授業とかでも同じ様なことしてますし。
確かに、人の気持ちを考える力とかを磨くことは大切ですが、道徳の時間をやったからといってそういった力を磨けたかを客観的に判断できないんですよね。客観的に判断出来ないのなら、今までの道徳と何も変わってませんよね?むしろ、教諭の負担が増えてしまい、教諭にとっても学生にとっても悪影響でしょう。
うーむ、最近は文科省が迷走してますね 笑。
英語とプログラミングに関してはナイスだと思いますが、道徳教科化に関しては…。
ということで、
お題:「道徳の教科化」
クライアント要求:「道徳の大切さを学生や保護者に理解してもらいたい」
マーケティング要素:「2018年度の小学生の道徳の授業が教科化した。教諭側は否定的だか、保護者側は賛成の意見が多い」
Today is the end.