ヤバイ。

困窮してきた。

預金残高が10万円切った。


今の俺にもし嫁(二次元)がいたら、まず間違いなくソープに沈めるに100兆ドラクマ賭けてもいい。

しかも、嫁を売り払った金で、どうやら一悶着あったらしく、殴られた痕を残しながらも、

泣く泣く仕事に従事している嫁に会いに行くと言う暴挙までやってのける自信がある。


なぁんて実を言うと、拙者二つ預金がありまして、片方は意地でも崩さない預金、

もう片方は仕事辞めたらマッハで崩そう預金と名づけておりましてですな、ぶっちゃけ今名づけたんですが、

その内、仕事辞めたらさっさと使おう預金の残高が10万円切ってしまったのです。


まあ実を言うと、無職のまま余裕で再来年の2月位までは暮らせるんですけれどね。

それだけ余裕があるのに、自分ではなく他人の人身を売買しようと考える俺ったらマジ最低人間。



俺ぁこう、人身売買ネタが好きです。

しかし、一般の健康な男性のように、意に沿ったおにゃのこやらおとこのこやらを購入して、

思いのままに扱う事に価値を見出しているというよりは、むしろ、

買ったり売ったりすると言う行動自体に強く興味を引かれている人間であります。


んーつまり、売ったり買ったりする商人のポジションというのが俺の理想である訳ですが、

しかしね、もっと言うならば、商人という商売に携わる、お金を儲けるという事を目的とする人間ではなく、

損得を考えずに、全く趣味のみで人を売り買いするという事をやってみたいと思う訳です。

要するに、金持ちの道楽のようなことをね。


大体からして、人身売買をする相手というのは、奴隷を大量に持つことがステータスだった時代では、

権力者やお金持ち、それが非人道的とされた頃からは、人間のクズというのが相場だった訳ですが、

ぼかぁね、特に人間のクズだけを相手に道楽をしてみたいのよ。


そうね、人間のクズだけが会員になれる商店という形態をとってね、

入会希望の人間のクズ様方に、己が如何にどうしようもない人間か披露、というか自慢してもらって、

それを聞いたオラが、そのクズ様にランク付けを施し、そのランクに応じて、

我が商店が、一般的な意味で、息子とか娘同然に手塩にかけて育てた商品たちを提供するって感じでね。


上にも書いたとおり、道楽だからね、儲けとかは考えないのよ、格安で売り払う。

一方、道楽であるからして、楽しくなければいけない訳だが、俺はこれ、十分楽しいと思う訳よ。


考えて見なされ、クズの中のクズに、娘とか息子同然に愛情かけて育ててきた商品達を売り払う訳だよ。

それがどれだけ最低で、鬼畜な行為か。冷静に考えなくてもゾクゾクするじゃないか。


もうね、売られた子は何が何だか分からないだろうね。


嘘だといって欲しいみたいな表情にね、とにかく処分したいだけのガラクタを叩き売ったみたいな、

あんまりな値段が書かれた、一枚の薄っぺらい契約書という紙切れを見せ付けてやって、

お前は俺の道楽のために育てられたんすよ、って現実を教えてやるのよ。


弱い子だったら折れてしまうね。もうマグロ同然になってしまうかもしれないね。

そのまま、クズの中のクズの方に引きずられていく姿を見て、ああ可哀想可哀想って呟きながら、

悦に入ってみたいのよね、俺は。後で、売り払った先でどうなっているか見に行ったりしてさ。

ちんこが立つようであれば、あーこの売り払う過程だけで3発は抜けそう。

さいてえ過ぎる。



最低な事は最低だという価値観を持っているから楽しいんだと思うんだけど、

いやどうなんだろう、もしこういう最低な行動がそれはそれは尊い善行のように崇められる世界でも、

やっぱり俺はこういう行動に対して悦びを感じるんだろうか。

善行楽しすぎる、ああ善行してえ、なんて叫んでいるんだろうか。善行しながらオナヌーするのだろうか。

どちらにしろ基地外には違いない、それ一点は確実だが

とある塾の、高校進学を控える子を抱えた保護者様向けセミナーに潜入してきた。


昔俺もとある塾の講師をやっていたことがある訳だが、別にそこの関連で、

いわゆる007というかスパイ大作戦しに行ったとかそういう訳ではない。


ちうても、どこの馬の骨か分からないような奴がホイホイ入場できるようなセミナーではなく、

受付がちゃんとあり、チェックもちゃんとあり、然るべき資格を持たなければ入場できないため、

興味本位で遊びに行って来たという訳でもない。


裏技とか犯罪行為とか、強行突破という技を使って潜入した訳でもないよ。

ダンボールとか被って動いたりしてないよ。


まあともかく、潜入してきた。


塾業界というのが、真面目に滅茶苦茶ブラックな業界である事は肌で知っているが、

こと、名前自体がブランドにもなっている有名な塾ほど、その黒さは極まってくる。

確かに、ハローワークで間口を開けているようなブラック企業よりも、収入は遥かに良いだろう。

というか、比べる事さえおこがましい位差がある(現実には、ノルマとか業績とかいったものに左右されるが)。


しかし、労働環境と時間で言えばどうだろうか。

アルバイトで塾講師、テスト採点をやったことがある大学生諸君からすれば、給料がいい割に楽な仕事、

と受け取られているかもしれないのだが、一度内部に入れば、超絶ブラックである。


塾生がやってくるのは午後からでも、講師の僕等は早朝からお仕事をしているというのは当たり前。

平講師であった俺ですら、夜も明けないうちに出てきて、終電間際で帰る、というのも別に珍しくはなかったし、

室長などは、その後に幹部会議などに出席(しかも大体怒られる)していた記憶がある。

子供嫌いの俺が、子供と接している時間が一番マシだと思えてしまった位、厳しい労働である。


っていうかマジで、どっちも経験した人間だから言うが、仕事だけなら土方のほうがマシ。

使う暇が無いから金だけは溜まることくらいじゃないか、塾講師のメリットって。

労働時間から算出すると、俺が二人いても1ヶ月生活できるお金をもらえても、あまり割に合わないんだよね。



というまあ、人生で一番苦しかった仕事は何ですかと問われれば、まず間違いなくこれであろうという、

そういう記憶を蘇らせてくれた、分厚い手作りの資料を、入場の際に頂きました。

それを元に、その塾グループ内の室長さんたちが、高校入試のことを解説していたのですが……。



いや、これが超面白いでやんの、目からウロコだ。

とか言っちゃうのは、曲がりなりにも元講師としてどうなんだろうか、とは思うんだが。

いいんだよ、教えていた層が違うんだからいいんだよ。



営業妨害なので、あまり詳細にはかけないが、最近、高校受験のシステムは大幅に変わった、

少なくとも、俺が受験した頃とは大きく様相を変えたというのは聞いていた。


俺たちの時代は、公立高校受験に関しては、推薦入試と一般入試という形をとっており、

推薦入試は、ちょっと頭がいい程度ではほとんど合格する可能性が無いため、ほとんどの人間にとって、

あるだけの入試、ほぼ一般入試による一発実力勝負、という形態だった。

当然ながら、公立の志望校は1校のみに絞るのが普通だった。


それが最近、前期募集と後期募集に分けられ、

前期と後期で別の公立高校を受験することもできる、というシステムになった。

細かい変更点はあるのだが、これが最も大きな変更点だろう。


それが、ここ数年で更にまた、内部的には大幅に形が変わったそうだ。


僅かながら具体的に言うと、公立の場合、いわゆる進学校へ行きたければ、

中学1年から勝負が始まっていることもあるし、逆に従来どおり、実力勝負で何とかなることもある、

学校ごとに、どうすれば合格できるかという方法に差が生じ始めてきたというのだ。


元々、こういった傾向は私立の学校には存在した。

内申点やさる模試の結果等を受験の際に用いると、入学が非常に有利になるという学校、

一切そう言ったものを考慮せず、実力のみを見る学校、考慮しつつも実力主義の学校など、

極端な言い方をすると、公立の募集要項が私立化してきていると言ってもいいかもしれない。



この塾グループさんは、一校一校の傾向と対策を詳細に記述したデータをも配布していた。

これがあれば、大抵の高校に対して、最良の対策を立てることが出来るように思う……。

作った人が、魂を削って作業していた事も想像に難くない……。



ま。しかし、塾の宣伝マンではないのだが、もしお子さんの今後を考えている親御さんが、

オラのブログに目を通していたとしたなら、マジで進学塾に通わせる事を勧める。


上記のような受験システムと、そのからくりが何年続くかは検討がつかないが、

少なくとも今現在は、独学で死ぬほど勉強して合格するという、力こそパワーだという受験方法は、

通用しにくい時代になってきているということだ。俺らの時代はそれでよかったんだけどねー。


3年次から真面目に勉強をし始めて、5教科490点、偏差値70の実力になったとしても、

1年次と2年次の内申がアレだったりしたならば、公立なのに落っこちる可能性もあるのだ。

もちろん学校にもよるのだが、これは冗談でも誇張でもない。マジで起こりえる。



いやいやでもさ、ビーバップハイスクールだった奴が一念発起していい子になりました、

という奴が評価されがちなのが世の常だけどさ、1年目からずっと良い子でした、

が正当な評価を受けられるようになったというのはいいことかもしれんねえ。

俺が自身の目で見た最もグロい光景は。


列車事故も目にした事はあるんだが、轢死体がグロいという感情よりも、

飛び込んだ人物が哀れと言うよりも、その日の勤務時刻に間に合うかどうか、

ということで脳内が目一杯だったため、あまり印象に残っていない。


手術を要する程の粉瘤が背中に出来たことがあるが、これも大して不快感を煽るものでもなかった。

ごく最近、アトピーが悪化してゾンビになりかけたが、ほぼ完治した今は思い出す事も稀な遠い存在。

ある病気で腹を開けてもらい、自分の内蔵を見たこともあるが、それ自体は別になんでもなかった。


ただし、刃物で切り裂かれた腹の中に手や器具を差し込まれると言うのは、例え無痛であったとしても、

全身の血管がぎゅうっと縮まるような感触があり、汗とか涙とか、体内の分泌物が、

じわりじわりと押し出されるような、妙に悲しいと言うか恐ろしいというか、不快なものだった。

そういう意味で、アレはグロいかもしれない。


不死身に近い身体を持つおにゃのことかでも、麻酔かけて、内臓ぐちゃぐちゃかき回したら、

やっぱりあの、命の危険を感じた本能が発しているんであろうけれど、

妙に観念した気分になる、あの不快な感触はもたらされるのかねえ?



しかしまあ、自分が思う最もグロい光景というのは、群馬県高崎市に今もある。


コロニーと言うと、どうもスペースオペラ、もっというとガンダムを思い浮かべる人が多いはずだが、

もともとの意味は、入植地とかい移住地という意味、そして、ある種の人間にとっては、

割と忌むべき言葉でもあると思われる。例えば、古い時代のハンセン病患者のような人々にとっては。


コロニーには、障害者や感染の疑いのある重病患者を隔離するために作られた施設、という意味合いもある。

現代では、こうした隔離施設や隔離政策自体が差別的であるという声が強くなってきたため、

新たに施設が建築されたり、政策が執られたりということは無くなりつつあるようだが。


ただ、誤解しないでもらいたいのだが、この施設は差別的だから閉鎖しろ等と俺は言うつもりはない。


障害を持っていても健常者と何ら変わらない暮らしができる社会というのは、

やはり理想的なものであるし、それこそ差別のない社会というものなのだろうが、

ぶっちゃけそれが実現されるには、途方もない時間が必要とされる事もまた真で、

現代社会は決して、そういう社会ではない。足を踏み入れているという訳でもない。


仮に、このような状況で、コロニーを閉鎖して、施設内で暮らしていた人々を社会に放り込めば、

どうなるかは大体予想が付く。いつかは必要なくなるのが理想ではあるが、今はまだ必要だと思っている。



が、グロい。

群馬県高崎市、白衣観音に程近い場所にあるその施設群の一つほど、

グロい感触を覚えたものは無かった気がする。


東京ドーム5つ分ほどの大きさの敷地内に、大きくゆとりを持って建造物が建て並べられている。

その広大さからか、山間部という立地のせいかもしれないが、妙な静寂感を味わわされる。

実際、多数の人が暮らしているはずなのだが、人気を感じられない。


何にも無い田舎が持つ、ポカンとした空気とはちょっと違うのだ。

視界はどこまでも開けているのに、どこか閉塞的で。

陸の孤島――とかなんとかいう表現がふさわしいのかもしれない。

アレは何か、本当に人の住む空間なのか、と。


あすこの空気は、誰もいないことが分かっているけれど、後ろを振り返りたくさせる。

今進んできた道のりが、しっかりと繋がっているかを確認したくさせる。

後ろを振り返って、帰る道を見据えた時の気分は、例えるなら、登山の際にわき道にそれたため、

森の奥をさまよって散々恐怖した挙句、なんとか正式な登山道を発見することが出来た時の気持ちという所。



隔離施設と言うのは、ほとんどの創作において、よからぬ研究をしているものであり、

大抵は正義の使途によって機能停止をさせられたり、根本から壊滅させられたりするものなのだが、

もしもこのコロニーがその、創作における隔離施設に則ったものであったならば、

自分も正義の旗を掲げたくなったかもしれない。




グロいとは、恐ろしく不快だが、一方でその存在を許容する事が出来る不思議な引力を持つもの、

そういうものに対して与えられるべき形容詞だと俺は思うのだ。

要するに、手で目を覆いながらも指の隙間から見てしまうような、そういうものにたいしてな。

この喩えだと、ちんこがグロ物質みたいだが。いやまあ、グロいと思うけど。


俺が、一般的にエログロやグロネタを呼ばれるものに対しては、あまりグロいと評価をすることがないのは、

ぶっちゃけそういう風に考えているからであり、大抵において、不快だと思わないからである。

まあ、エントリのカテゴリ分けは、分かりやすくするためにグロとか書いてるけどさ。



そして、最もグロい感触を与えてくれたのは、このコロニーという施設だった。

必要なのだ、それは分かっているんだが……ただひたすらにゾッとした……。




あと頼むよ、このコロニーのサイトさ、施設紹介のところのテキストはちゃんと埋めてくれよ。

ある所のリンクをクリックしたら、


テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテ
キストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキ。
ストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテ
キストテキストテキストテキストテキストテキスト。
テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテ
キストテキストテキストテキストテ。


とか出てきて、赤い部屋を見終わった後時並みにビビったわ。トラウマになりかけたぞ。