喋り方がカマ臭いといわれて軽く凹む。


ごめん嘘。結構凹んだ。

自分がスタンダードだと思っていた事を思いっきり否定されると意外と堪えるのが人間ですもの。


例えば、つい先日ある大企業の企業説明会に参加してきたんですが、そこの人事さんに、どうにも、

満年齢の意味を取り違えているとしか思えない質問をされましてですな。


しかし、あんまり自然に問われたもんで、思わずその場は「え? は? すみません」と、

訳が分からないまま謝ってしまった上、"満年齢って誕生日を迎えた時点で換算するもの"だという、

それまでの俺の一般常識を揺るがされた訳で、その説明会中、書類選考でお祈りかな、と、

そりゃもう、気が気でなくなってしまった訳ですよ。


いえね、この場合、俺の一般常識は、少なくとも日本の一般常識だったことは間違いないんですけれど。

何しろ、帰り道に携帯辞書で調べて、googleで調べて、帰ってからネット辞書で調べて、

おまけに広辞苑まで引いて調べた上に、教えてgooとかまで見て確認しちゃいましたから、

間違ってない、ゼッタイ。それでもまあ、否定されるとグラっと来ると言う話なのじゃ。


つうかね、もし満年齢が上記の通りでなかったら、今まで俺を採用した会社は全て、

年齢もマトモに書けない人間を採用してきたと言う事になる訳だからね……そんなミステリー、あってたまるか。


そうそう、本当に先日説明会に行った会社は大企業です。

東証一部上場してますし、売上高も1500億を越えています。

道行く人に聞いても、興味ないと応える人は大量にいそうですが、知らない人はかなり少ないと思います。

そういう訳で、書類ではねられてもおかしくはないんだけど……でもはねられたら凹むわぁ。



それで、自分ってどうやら喋り方がカマ臭いそうです。

よく言えば、おねえっぽい。よく言っているのか、それは。


俺の外見、体重がもう少しあった頃は、五厘刈りの頭もあいまって、

某巨人の星の左門豊作にクリソツだと言われていた位ですからね、

もし仮に、出会った人全てが”こいつカマくせー”という印象を受けていたとすれば、

俺ってば、"歩く日曜日早朝の選挙カー"とかいうあだ名を付けられてもおかしくない程度の不快さですね。


男臭い外見のおねえキャラって言うと、どうしても軍鶏の初期に登場したヒロミを思い出すな。

ううっ、ワシャそんな喜んでマサの(検閲)するような奴じゃないわい! ギギギ……。



しかしまー、俺の喋りってそんなカマっぽいんだろうか。自分では当然の如く、あまり意識しとらんからなあ。

「あたしゃ」とか、「わたしゃ」って一人称を割と使うのと、「しませんことよ」とか、「なのよねぇ」とか、

「だわねえ」、そういう語尾で一回の発言をしめる事があるかな。


「あたしゃ女の人と手を繋いで街を歩くような趣味は持ち合わせておりませんことよ」とか、そういう発言するな。

……何気なく思い浮かんだ分をタイピングしたけど、こういうこと言っているから勘違いされんじゃねえか!


つうか、性別男性で「あたしは」って喋り方する人の実例として、某旧名楽○郎さんを出そうと思ったが、

あの人某伊○院さんが暴露していたように、うほっ! 疑惑があるんだったよ! 更に泥沼だよ!


ま、まあ……落語家さんにはこういう喋り口をする人が珍しくないってのが救いだが。

しかし、俺のこの喋り口は、別に落語家さんを意識してこうなった訳ではないのよね。

しぜーんに、こういう喋り方になっていたのさ。


ルーツはどこなんだろう、まさかボンボン餓狼のテリーさんではないと思うし。

いやだって、サニーパンチとかしたことないよ?


冷静に自分の喋り方を分析してみると、多分、一番近いキャラクターはちびまる子ちゃんかもしれん……。

あたしゃ、とか妙におばさん臭い辺りが……。


知らなかった……俺は、少女漫画を描く才能を持っていたのか。

今現在、こうしているのは何が問題だったんだろう。

元祖ちびまる子ちゃんみたいに、子供の作り方を中学3年になるまで知らずにいなかったことが問題だろうか。

ただ、女性側が内臓破裂で死ぬんじゃないかという感想を抱いた処までは全く同じだったりするんだ、

俺が、それを知ったのとそう考えたのは4歳の時だったんだけどね、ぐふっ。


という訳で、運命の悪戯って怖いなあという締めくくりで一つ。

今日からタバコが値上げです。

いわゆるヘビースモーカーの兄なんぞは、9月30日即ち昨日、

諭吉2枚分のタバコを買いだめしていたようです。しかも銘柄は、いわゆる三級品の"わかば"というから。

そりゃもう、全く吸ったことの無い人間の肺に、日本専売公社のマークを焼き付けられるほどの量ですね。


さて、自分は、タバコの味を知ってみようと吸っていた時期もある人ですが、今現在では喫煙者ではありません。

かといって、喫煙者の方にどうこういうつもりもありません。


だってねえ、もし仮に俺が、発ガン性や動脈硬化作用がある煙を、

否応にも吸い込まされることになるのだから勘弁してくれだとか、妊婦に優しくないから止めろだとか、

もしくは、自身の健康を害する事があるのだから己を気遣って止めるべきだとか、

そういった、嫌煙者が述べる代表的な意見を並べ立てたらどうなると思いますよ。


第一、今の世の中、キャベツにすら発がん性物質は含まれているらしいですしねえ、

それに、発がん性物質ガモガモの添加物を毎日大量に摂取していて、

悪玉コレステロールや中性脂肪が増えやすい食い物を喰って動脈硬化を推進している俺が、

タバコを吸わされる方の身にもなってみたまえ、とか言い出したらなんだこのデブ氏ねって感じでしょう。


妊婦でもねえのに、妊婦にやさしくないからとか言い出すような博愛主義者でもありませんし、

まして、君の健康を害するから止めたまえ、なんて、気持ち悪くて口にできませんわ。


タバコは覚せい剤と一緒だから撲滅しなければいけない、なんて唱えている人もいますけれど、

極端な話、誰かが覚せい剤打とうが何しようが別に知ったこっちゃないってのが本音ですしねえ。

まあ、覚せい剤やってる奴が近くにいれば、少しずつ疎遠になって通報しますけど。

更生するよう説得するなんて優しい事はしないな、リスクをもたらしそうな交友関係はさっさと切るに限る。


まあ、喫煙を推奨する訳でもないですし、嫌煙権を唱える方に対してどうこう言うつもりもないですけどね。



ただなあ、今回のタバコの値上げ、結局タバコ税の増税というのが実体な訳だけどさ、

これって一応、名目は、健康増進とか、未成年の喫煙帽子とか、良い響きなことばかり並べているわけだけど、

でも面白いよなあ、本当に健康のことを考えるならば、麻薬扱いにして取り締まればいいと思わんですか?


上述のように、麻薬とは認可されているかいないかくらいの違いしかないんですからね。

いくら値上げしたって、買う人は買いますよ。いくらでも金を落とし続けますよ。


大体、諸外国ではタバコ一箱の値段も半端じゃないですし、国によっては、

ネズミの死骸等のネガキャン写真をプリントして売ることが義務付けられていることもあるというのに、

喫煙者は後を絶たないことを見ればもう、値段による規制なんてのが意味ねーってことは明白です。

つうか、マジで上記のような耳障りの良い言葉を目的として値上げをしたならば、

バカジャネーノと思いますけど何か。



しかし、まあ、知っての通り、タバコ税というのはお上の重要な収入源ですからね。

値上げすれば買う人が減ると思うので、値上げします、なんて意味不明な対処をする訳でゴンス。

つうかね、国的には上記のように、吸う奴も結局そんなに減らない上に、単価が上がるって事で、

もうウハウハでしょうね。なかなか上手くやるねえ、と思います。



嫌煙権を唱える人は、本当は国に文句を言うべきなんじゃあないかと思いますよ。

喫煙者はマナーの悪い欠陥人間ばかりだ、とかネガキャンしている暇があったら、

本当の敵が何なのか見定める努力をするべきでゴンス。


その辺にいる喫煙者の大半は、現状、別に悪いことをしている訳じゃあないんですから。

思わぬ事が切っ掛けで、思わぬ体験を出来たということが人生にはあるものです。


例えば、海岸で釣りをして、うっかり壷を吊り上げて持ち帰ってしまったことが切っ掛けで、

ぼく頭がヘンになっちゃうばかりか、翌日、母が支離滅裂な書置きを残して失踪するばかりか、

いつの間にか世界を救う役目を負わされる、等と言う経験が出来たりするんですね。


……つーかさ、いつも思うんだけどさ、壷とか釣り針でどうやって釣り上げているんだろう。

だってほら、釣り針ってそりゃ、返しとか付いてて普通の形状じゃないけど、

流石に陶器の壁を抉って引っかかるとか、そういう器用な真似は出来ないと思うのよ。

地引網漁をしていたら、壷が引っかかっておりましたとかなら分かるんですけど。


いやまあ、里見の謎への突っ込みどころはそんなところじゃあないんですけど。



という訳で、風邪を引いたお陰で俺様、橋の下で眠ると言う貴重な体験をすることができました。

いいええ、何も間違ってはおりません。作り話でもありません。

荒川アンダーザブリッジを読んだら面白かったから影響されちゃう中学生とかじゃないよ、俺は。

というか、東京アンダーグラウンドの友達かとこの前まで思っていたくらいだからねえー。

もちろん、どっちも読んだ事はないですバイ。


いえね、ちょっと私、交通量調査のアルバイトをやってきましてね。

交通量調査、それは代表的な、労働力的な意味で楽な上に高収入な、

美味しいアルバイトとして一般的には知られていますが、それはですね、晴れもしくは曇の時だけなんすよね。

なにしろ、野外に椅子を出してずーっと半日、或いは24時間座っているだけの仕事ですから、

雨が降っているとこう、延々傘を差し続けたり、合羽を着て雨ざらしになっていないといけない訳で。


ま、実はその作業時間よりも、ネックなのは休憩時間。

現場と人員にもよりますが、一度に、最低でも30分、多ければ2時間、

合計で4~8時間程度の休憩時間があるんですよね、この仕事。


なんだ、本当に楽じゃねえか、と考える方は楽観的な方です。

周囲に漫画喫茶だの、ガストだの、マックだの、図書館だの、長居しても良く、

時間を潰せる施設があればよいですがね。


辺りを見渡すと畑とか田んぼとか、そういう僻地に送り込まれる事も珍しくないんですよ。

幸い、俺の送り込まれた場所は、一応鉄筋コンクリートにアスファルトに……って処だったんですが、

おおよそ休憩するための施設がほとんどない、あるのはタクシー会社と、

違う意味で休憩できるホテルばかりという、一部では悪名高い東京都と川口市の境、

某橋の上だったんですね。


そして、天気は大雨。


もー困った困った、本当に休む場所が無くてですね、しかもその日の俺は、睡眠ゼロな上に、

熱は無いけれどくしゃみが止まらない上に、立ちくらみがするという、典型的な風邪の初期症状持ち。

1回2時間、合計6時間もの休憩時間を雨ざらしで過ごしていたら確実に死ぬな、と判断。


どこかに雨が凌げて、あわよくば座って休憩できる場所がないか、と探してみたら、あるじゃあないですか!

他でもない、現場である橋の下ですよ! つー訳で、休憩時間中橋の下で過ごしておりました。



結論から言うと、最初にも書いた通り、貴重な体験でした。


橋の下は本当に、何の目的も用途も架せられないで作られた空間なんですよね。

雨は大分凌げるが、風はびゅうびゅう吹き込んできますし、それが、

道路上の水を排水するためのパイプから滴る水を運んで、時々皮膚を濡らす事もあり、

何より車が頭上を通り抜けるたびに轟音が鳴り響くという環境が、ひしひしと感じさせました、

そんな環境ですら、何とか利用しようとする人間ってのはマジでたくましい生き物なんだなあ、と。


実際半日を過ごした俺もそうですし、いくつか寝具が見受けられましたので、

そこを常的にねぐらにしている人もいるんでしょう。じみーにね、凄いよね。


ただね、なんていうのかね、生き物のしぶとさって言うかな、そういうものを肌で経験した気がするのよね。


考えてみれば、こういう、おおよそ生活するに耐えないような環境を、

どんどん自分等にとって都合がいいように作り変えていった力こそが、

今現在の人間の反映を生み出しているわけでな。まあ、生きる力というものを見た気がしたのさ。



お金ももらったし、最悪の環境にいたことなんか忘れてしまったのよん。