例の耳掻き風……あ、いや耳掻き店に通いつめていたキチ男の裁判が、ちょっと話題になりましたよね。
裁判員制度が導入されてから、初の死刑求刑もあるとか何とか、そういう理由でだった気がします。

如何にもこう、"こんな奴死刑にしたって誰にも不利益が出るわけではないから死刑にしてしまえ"と、
言いたくなるような人間が加害者(42歳・縁故採用の管理職・ストーカー・幼稚な恋愛観・鬱屈した性癖)で、
実際自分も、思考停止して完全に上っ面だけで判断するならまあ死刑、なんて思っておりました。

ネット上では、即刻死刑にするべきだ、なんていう声や、殺された女はビッチだったんだから情状酌量すべきだ、
だとか、それに対して弁護士の釣りに引っかかる情弱乙だとか、色々な論が交わされていたようですけれど、
まあ、この事件についてどうこう言うつもりはないんですが、ちょっと気になる事が一つ。

最近ちょろっとだけニュースで報道されたと思うんですが、もっともっと残虐な、
こちらも検察が死刑を求刑する可能性がある事件の裁判が行われています。
何故か、こっちの報道の幅はそれほど大きくありません。

1年ほど前に神奈川県で起こった強盗殺人事件のことで、
ある麻薬密売組織の中核の肩書きを持つ元早稲田大学の学生が、
その組織の下っ端構成員に依頼し、恐らく元早稲田の関係者である麻雀店の店長及び、
会社員を監禁・強盗の上殺害した、という事件です。


どっちが話題性に富むかと問われれば、むしろこちらの方があるような気がするんですよね、俺は。
つっても俺はマスコミ関係者ではなく、あくまでも素人ですからそのつもりで。

いえね、だって耳掻きキチの彼は、虚偽かも知れない上に、幼稚であるとはいえ、反省の意を示しましたが、
この事件の実行犯である下っ端構成員の彼は、組織内に自分の名を響かせるためにやったと、
後悔はしていない、と悪びれもせずに言ったそうです。因みに、元早稲田は逃亡中です。

あのですね、耳掻きキチの彼はメッタ刺しにしたんで残虐といわれております。
確かに、自分より力の劣る女性、しかも一人は老婆に刃物の雨を喰らわせるなんて、
鬼畜の所業以外の何物でもないでしょう。

けれど、この強盗殺人男は、被害者の首を電動ノコギリで刎ねたんですよね。生きたまま。
あのね、冷凍マグロじゃないんですよ。人間ですよ、生きて血の通っている人間です。
当然泣き叫び、哀願した人間(と、供述している)の首をブチってやった訳なんすよ。

まあこういう映画の話を引き合いに出すのもあんまりよろしくないという事は分かっているんですけれど、
刃物でメッタ刺しにするような描写がある映画は、古い言葉で言うR指定にはなりませんが、
チェーンソーでグシャグシャ人間を切り刻む映画は、立派にR指定扱いされているもんでしてな。

ええ、この加害者は、このように全く虚構のお芝居であっても配慮しなければならないような行為を、
現実にやってしまった訳でしてね。殺し方に優劣をつけるというのも、よく考えるとおかしなもんですが、
とにかく、どちらがより鬼畜生であるかはまあ、語るまでもないと思うんですよ。

まして、悪びれてないんですからねえ。
そして、彼には麻薬密輸、障害など、この事件以外での犯罪経歴もありましてね。

耳掻きキチの彼も相当なもんですが、真に危険なのはむしろこっちの加害者の方だと思うんす。
そして、マスコミにとって美味しい、裁判裁判制度導入後、初の死刑宣告となる可能性が高いのも、
どっちかというとこっちの事件ではないかと、そう思うんですがね。

中々こう、少なくとも耳掻きキチ君と同じ位話題になる事件だと思うんですけれどねえ。
やっぱり素人考えなんでしょうか。いや、全ての罪をひっくるめた判決が今月16日であるから、
まだ報道する時期ではないって事かもしれんけどな。でも、耳キチの時は審理の時から長々特集してたよな。


いやまあ、尖閣映像流出でそれどころじゃあないか。映像DVD放置テロまで起こってしまったしな。

昨日に続いて、同じ苗字の選手だけでプロ野球チームを作ってみると言う企画。
一応、昨日の日記に動機だのなんだのが書いてありますが、
別にそんな神のお告げが合ったとかいう、大層なものではないため、読む必要はさらさらありません。

一応ルールのおさらいだけしておきますです。

野手は各ポジション一人ずつと、ピッチャーは、先発中継ぎ抑えの三人を選出します。
サブローのように、登録名がカタカナや英字であっても、本名が該当すればOK(この場合は大村)とします。
選考方法は独断、俺の好き嫌い120%。

以上がルールです。では、佐藤さんをやってみましょう。


佐藤さんチーム

1.2B 佐藤 友亮(西武) 
2.SS 佐藤 兼伊知(ロッテ)
3.RF 佐藤 真一(ヤクルト等)
4.LF G・G 佐藤(西武)
5.CF 佐藤 孝夫(国鉄)
6.1B 佐藤 幸彦(ロッテ)
7.C  佐藤 武夫(セネタース等)
8.3B 佐藤 洋(巨人)

先発 佐藤 義則(オリックス)
中継 佐藤 道郎(南海等)
抑え 佐藤 進(産経等)

何とも渋い野手陣になった。俊足でセンスある佐藤友亮から、堅実な守備としぶといバッティングの佐藤兼伊知、
遅咲きの巧打者佐藤真一、強打のG・G佐藤と佐藤孝夫への流れはなかなか強力。
下位にも、左殺しの佐藤幸彦、常識外の打率の低さだが、一発長打のある佐藤武夫と曲者が揃う。
機動力はほとんど使えないに等しいが、守備もG・G佐藤を除いて中々堅実な面々だ。

投手陣もレベルは平均以上。先発佐藤の実力と耐久力は折り紙つき。
何故か、対比させたように中継ぎ以降の投手は異常に短命な投手になっているが、どちらも実力者。
鈴木・田中チームに比べるとやや劣る感もあるが、十分水準以上といえる。


高橋さんチーム

1.SS 高橋 慶彦(広島等)
2.3B 高橋 雅裕(大洋)
3.2B 高橋 吉雄(名古屋)
4.RF 高橋 由伸(巨人)
5.LF 高橋 智(オリックス等)
6.1B 高橋 信二(日本ハム)
7.C  高橋 博士(日本ハム等)
8.RF 高橋 二三男(西鉄等)

先発
 高橋 一三(巨人等)
中継 高橋 直樹(日本ハム等)
抑え 高橋 聡文(中日)


ズバリ打線の破壊力は、4チーム中最強と言える。俊足強打の高橋慶彦が出塁、4番も勤めたことがある、
器用で巧い高橋雅裕が繋ぎ、3人しかいないセカンドの本塁打王・高橋吉雄、いわずと知れた天才高橋由伸、
誰にも真似できない弾道のHRをかっ飛ばした高橋智、勝負強さが記憶に新しい高橋信二と、
次々と送り出される強打者達で相手チームを滅多打ちにする。キャッチャー高橋博士にも意外性があり、
高橋二三男は俊足で、チャンスメーカーになれる可能性がある。
守備力に関しても、高橋智以外は平均点以上と、優れたメンバーである。

投手陣は、これ以外にも高橋尚や高橋健と言った好投手が存在したのだが、
本人いわく、ドロップの逆の軌道、縦に落ちる正しいスクリューと速球を武器にガンガン三振を奪った、
左の好投手高橋一三を先発に、軟投派の高橋直樹、今年度の度胸満点のピッチングがまさに抑え向きな、
高橋聡文と繋ぐ万全の投手リレー。総合力では最も優れた部類に入るだろう。


で、結局どの苗字のチームが一番強いんだろうか、ということだが。
鈴木さんか高橋さんであることにはほぼ異論は無いと思うが、やはり打線の破壊力で高橋さんかなあ?
いやいや、鈴木さんの機動力野球が力を発揮する可能性も否定できない。
まあ、どっちが強いかは個々の胸で判断してもらうとして……。


こういう訳わかんない思いつきが何とか形になるとは正直思っておらんかった。
特に田中さんなんか、田中幸雄(コユキ)の方を、田中雅輿、田中一徳、田中雅彦辺りで固める、
お花畑が見えそうなメンバーになるかと思っていたら、意外と色々な人材がいてビックリしましたよ。

実は山田さんもやろうと思っていたんですが、人手不足で無理ということになりました。
懐かしの山田勝彦とか出てきてちょっとクスッとできたんですけれどねえ、残念。
石井さんとかもできるかもしんないけど、結構調べるの疲れたからもういいや、断念。
一時期の横ハメってさー、石井って選手が3人もいたんだよね。
一時期のダイエーもさー、斉藤っって選手が3人もいたんだよ。
カズミとかミツグとかそういう登録名になってたこともあったけどさ。
何かオリックスのカズといい、ヤクルトのアキラといい、一時期本当にそういうの流行したけれど、
結局、生き残ったのはサブローだけだったな。パワプロ初登場時のサブローの使えなさは絶句モンだったが。

この、同じ苗字の選手というのを見ててふと思ったんですよ、同じ苗字だけで1チーム作ったら楽しそうじゃね、と。
と言う訳で突発企画、同じ苗字のプロ野球選手だけで1チーム作ってみたよ!

といっても、長いプロ野球の歴史、同じ苗字の選手なんか果てしなく存在するわけで、
今回は、鈴木、田中、佐藤、高橋の4大日本メジャーネームで1チーム作ってみる、ということにしましょう。
次回があるかなんて野暮なことは聞くなよ。

野手は各ポジション一人ずつと、ピッチャーは、先発中継ぎ抑えの三人を選出します。
サブローのように、登録名がカタカナや英字であっても、本名が該当すればOK(この場合は大村)とします。
選考方法は独断、俺の好き嫌い120%。それでは、鈴木さんからやってみましょう。


鈴木さんチーム

1.2B 鈴木 尚広(巨人)
2.SS 鈴木 武(近鉄等)
3.CF 鈴木 イチロー(オリックス等)
4.1B 鈴木 健(西武等)
5.LF 鈴木 尚典(横浜)
6.RF 鈴木 貴久(近鉄)
7.3B 鈴木 康友(中日等)
8.C  鈴木 郁洋(中日等)

先発  鈴木 啓示(近鉄)
中継  鈴木 隆(大洋等)
抑え  鈴木 孝政(中日)

思いつき企画で、どんな愉快な面子になるかと思えば、意外なほど良くまとまったチームになった。
全員が、時代の垣根を越えて、己のポテンシャルを十分発揮できると考えた場合、
このチームは十分に戦っていける力があるといえる。

いわゆる長距離砲は存在しないが、俊足の尚広と武がチャンスを作って、
勝負強い鈴木健を、二人の首位打者経験者が挟むクリンナップに流れ、
下位にも一発が魅力の鈴木貴久が配置されており、意外と打線の攻撃力はある。
守備も、レフト鈴木とファースト鈴木、セカンド鈴木以外は標準以上と言える。

特筆すべきはその機動力で、貴久と康友以外は全員かなりの俊足である。
また、投手陣も粒揃い。そもそも試合を一人で作ってしまえそうな鈴木啓示が先発、
もしも走者を出して降板する事になれば、7者連続奪三振の記録を持つ鈴木隆の出番となり、
抑えは、当時最速と呼ばれた快速球の鈴木孝政。万全と言える。


田中さんチーム

1.3B 田中 賢介(日本ハム)
2.2B 田中 浩康(ヤクルト)
3.RF 田中 久寿男(西鉄等)
4.SS 田中 幸雄(日本ハム)
5.C  田中 義雄(阪神)
6.1B  田中 守(阪急)
7.CF 田中 一徳(横浜)
8.LF 田中 秀太(阪神)

先発 田中 将大(楽天)
中継 田中 幸雄(日本ハム)
押さえ 田中 勉(中日)


投手陣が凄い。現在最強クラスの先発投手であるマー君こと田中投手から、オオユキこと田中幸雄投手、
そして、西鉄の主力投手であり、ピーク時には20勝も記録した田中勉に繋ぐリレーは強力だ。
ただ、打線のレベルは鈴木さんに比べるとかなり落ちる。1・2番の出塁率はかなりのものだが、
それを返す力を持っているのは3・4番のみ。カイザーこと田中義雄は、チャンスには強いが、
長打のある人材ではないので、少々苦しい。何故かこちらも機動力に溢れた人材が多いが、
出塁する力を持ち合わせていない選手が多いのも辛いところ。

その代わり、守備に関しては鈴木さんチームよりも良好である。
捕手・田中義男は絶品の強肩、卓越したインサイドワークの持ち主であるし、
田中賢介や田中浩康の俊敏な動き、遊撃田中幸雄の強肩と技術、あまり知られていないが、
かなりの強肩だった右翼田中に、中堅田中一徳の俊足を生かした守備範囲と、レベルが高い。
不安材料は、あまり守った経験の無い左翼田中秀太くらいのものだろう。
投手力とあわせて、一点を守る野球ができれば勝利を収める力はあるか?


田中がゲシュタルト崩壊を起こしそうなので、明日に続くのだ。