18:30。

ついに息子の体力が限界を迎え、白目を剥き始めたのでホテルへ強制送還することに。


しかし、我が家の若き体力無限モンスター(娘)は「まだまだこれからだし?」と完全に戦闘モードメラメラメラメラメラメラメラメラ

​仕方ないので、夫と息子はホテルへ戻り、私と娘の女ふたりで居残ることにしました。

​一応、ゲート近くまでお見送り……とした、その時。

​「……待って。ホテルの部屋の鍵、2枚とも私が持ってるわ」

​ギリッッッセーフ!!!

あぶな!!!ガーンガーンガーンガーン

もし気付かずに見送っていたら、彼らは1時間かけて市内のホテルに戻った挙句、ドアの前で途方に暮れる「パリ放浪記」が爆誕するところでした。

本当に地獄の門が開く寸前。命拾いしました。ニコニコニコニコニコニコ

​さて、無事に(?)2人きりになった私達。

ここからは娘が何ヶ月も前から楽しみにしていた、お買い物タイムです!ラブラブラブ

この日のために、彼女は日本でお小遣いを血がにじむような思いで節約し、貯め込んできたのです。ニヤリニヤリニヤリニヤリ

その全財産を、今日ここで使い果たす勢いでやってきていますグラサングラサングラサン

​事前に日本円をユーロ換算し、1つ1つグッズを見ながらスマホの電卓を叩く娘。

彼女の目的は「可愛いものを買うこと」ですが、
それ以上に**「持っているユーロを1セントたりとも残さず、キレイに使い切る(残高ゼロ)」**という、もはや国家の財務大臣並みの緻密なミッションに挑んでいました口笛口笛口笛

​「これとこれを組み合わせると……ああっ、3ユーロ余る!」チューチューチュー

「じゃあこっちのお店は……」

​何件ものお店をハシゴし、脳内マネーゲームを繰り広げる娘。

​と、その時。

突然、外から陽気な音楽が聞こえてきました。

「すぐ終わるかな?」と思いきや、これが結構長く続く。

気になって外を覗いてみると……

えっ!?パレードやってるじゃん!!!びっくりびっくりびっくりびっくり

​小雨が降っているせいか、まさかのガラガラ。

日本なら何時間も前から場所取りが必要なパレードを、
なんと「ふらっと途中参戦」で最前列をキープできてしまいました。

なんという引きの強さ。

ディズニーパリはこんなものなのか?

​興奮して、計算に没頭する娘に「パレードやってるよ!見ようよ!」と声をかけると、

​娘、「……別にいい(電卓ポチポチ)」。

​ドライ!!

財政への執念が勝ってる!!笑い泣き笑い泣き笑い泣き

​仕方ないので私1人でノリノリで見ていたのですが、しばらくすると、背後にぬっと現れる娘。

……うん、やっぱり気になったよね。知ってた。

さすが本場のパレード、ダンサーさんもキャラクターも音楽に合わせてノリノリで、さらに、外国人の見物人もノリノリ虹虹虹

ツンだった娘も気付けばガッツリ見入っていました。

◇パレード終了後、脳内財務省の活動が再開。

私のスマホを駆使し、10の位、1の位まで細かく計算を重ねた結果……ついに買うものが決定!

レジでの精算を終えた娘の顔は、やりきったプロフェッショナルそのものでした。(見事な残高ほぼゼロ、おめでとう)

​気がつけば、夕食を食べるのも忘れて21:00。

ディズニー・パリは22:00閉園で、その時間から大人気の夜のショーが始まります。

見たい……めちゃくちゃ見たい……。

​しかし、現実は非情。

小雨のせいで靴はびちゃびちゃ。

ヨーロッパの5月の夜、寒波到来はシンプルに寒い。

そして、私たちのフランス旅行はまだ始まったばかり。

​ここで無理して風邪をひいたら後半戦が崩壊する……!と大人の理性が働き、明日のために涙をのんでホテルへ戻ることにしました。

​ちなみに売店で、朝から目を付けていた「ミッキーシェイプのドーナツ」をしっかり購入。帰りの電車でもぐもぐ補給です。





形がミッキーなだけで、なんでこんなに美味しいんでしょう。

突然!娘が1言。

「これ、中身はアンコじゃなくてチョコレートなんだね」びっくりびっくりびっくり

あんドーナッツは日本独自の発展だよ!と話す。えーえーえーえー


​渡仏前、「この時間にメトロ(RER線)に乗るのは治安的に危ない」というネット情報を読んでビビっていたのですが、現在のパリの日没は21:30。

​21:00すぎなのに、外が普通に明るい。

​「夜」という感覚がバグるほど爽やかな夕方(の見た目)です。

おかげで怖い雰囲気に怯えることもなく、無事にサンラザール駅(オペラ地区)にある我が家の本陣「ホテル・ロンドル・エ・ニューヨーク」へと帰還しました。

​足の感覚はもうありませんが、大満足のディズニージャーニーでした!

(ホテルで爆睡しているであろう夫と息子よ、鍵を渡し忘れてなくて本当に本当によかった……)

あとで聞いた話によると、夫と息子はホテルに戻り、息子の希望で最寄りのマクドナルドで夕食を食べらしい。

あれっ!?

昼もハンバーガーだっよね!?