パリ初日。
20時間のロングフライトを経て、早朝にシャルル・ド・ゴール空港へ降り立った我が家。
頭はボーっと、体はバキバキ。
「今日の日程はサクッと終わらせて、一刻も早くベッドにダイブするぞ!」を合言葉に、ネット情報で見つけたお目当てのレストランへ向かって歩き出しました。
突如現れたオシャレなカフェ&レストランエリア。
人も多くて賑わっているし、これは期待大!とお目当てのお店を発見したものの……
あれ? 閉まってる?
店員さんに聞いてみると、オープンは12:00からとのこと。
時計を見ると、まだ11:00。
……いや、あと1時間待つ気力は、20時間飛行機に揺られた我々には1ミリも残っていません。
救世主はQRコード
即座にプランB(その辺の店に入る)へ移行。
しかし、さすがパリ。
日本のファミレスのように親切な料理写真は一切なく、あるのは文字だらけのフランス語・英語メニューのみ。
睡魔と戦う脳みそでは解読不能です。
「もう人がたくさん入ってるし、ここでいっか!」と半ばやけくそで飛び込んだお店。
すると店員さんがニコニコしながら、
「ジャパニーズ?」
と声をかけてくれ、1枚のQRコードを指差しました。
なんと、読み込むと日本語メニューが登場!
メルシー、お兄さん! 砂漠でオアシスを見つけた気分です。
「お肉」という名の洗礼
お腹もペコペコだったので、私は「本日のメニュー」からメインのお肉料理をチョイス。
そして嬉しいことに、ここには10ユーロのキッズメニューがありました。
ジュースとアイス付きで10ユーロ(約1,600円※2026年現在)は、物価高のパリではもはや破格!
子供たちには有無を言わせず、ここから選んでもらうことに。
しばらくして、フランスっぽいオシャレな盛り付けの料理が運ばれてきました。
私「わぁ、素敵!お肉にトロットロのチーズがかかってる〜!」
パクリ。
私「……あ、これ、極限までペーストされたマッシュポテトだわ」
気を取り直して、メインの赤身の牛肉にナイフを入れます。
一口食べると、これがなかなかの強敵。
非常にワイルドな噛みごたえで、**「あれ?これいつ飲み込んだら正解?」**と顎がゲシュタルト崩壊を起こしそうに。
しかもボリュームが凄まじい。
一方、子供が選んだハンバーグは、つなぎ一切なしの「牛100%」。
肉汁じゅわ〜…ではなく、**「モサモサッ!肉!!!(直球)」**という、これまた肉感半端ない仕上がり。
もう一つのキッズメニュー、フライドチキンもかなりサッパリ系。
唯一、大量に添えられたフライドポテトだけは、世界共通でブレない安心の味でした。
塩すら自分で後がけするスタイルでしたが、空腹は最大の調味料。子供たちは文句も言わず、キレイに平らげてくれました。
本日のハイライト:お前、アイスだったのか
そして、デザートのキッズメニューのアイスが到着。
運ばれてきた瞬間、思わず子供と一緒に
「かわいいーー!」
と声をあげてしまいました。
なんと、
あの「ハリボー(HARIBO)」のアイス!
「こんなのあるんだ!」と大興奮。
よく見ると、プラスチックの持ち手の棒の部分に、本物のグミが詰まっています。
じわじわくる可愛さと、ヨーロッパっぽいジャンクなサプライズに、旅の疲れもちょっと吹き飛びました(お肉の咀嚼で疲れた顎のケアにもちょうどいい冷たさ)。
お腹も満たされ、子供たちの体力も少し回復!
さあ、睡魔が襲ってくる前に、次の観光名所へ突撃します!

