マグマ大使 第16話 「地球最期の日」昼の部 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

パル遊星人リーザを追って、ゴアは地球に
灼熱怪獣アロンを送り込んだ

 

アロンによる地球灼熱地獄作戦と
ルゴス3号による人間モドキ大量生産作戦が
同時に進行

 

これをいち早く察知したムラカミ記者は、高名な学者の
イワサキが人間モドキルゴス3号だと見破るが
時すでに遅く、自衛隊も人間モドキの配下になった

 

ガムとモルの活躍により、人間モドキ製造工場は
壊滅させるも、アロンによる地球灼熱地獄作戦は
ついに南極と北極の氷を溶かすところまて行き
東京に大津波が迫る

 


北極と南極の氷が溶け始めたため
世界中の海の潮位がグングン上がる

 


特に南極に近いオーストラリアやニュージーランドは
すでに国土水没の被害が出ていた

 


「それ以外の国々でも津波や洪水による被害が
少しずつ出てるようです」

 


「次長、東京にも津波が接近してる恐れが
あるので避難命令が出るみたいですキョロキョロ

 


この当時まだテレビの普及率もそれほどでは
なかったため、避難命令はパトカーが
街中を走り回って伝えていたパトカー

 


海の水位はだんだんと上昇

 


地震や海底火山による津波ではないので
水が引く事はなく、急に水位が上昇していく

 


「干ばつで水不足だけど、海の水じゃあ
塩辛くて飲めないわ・・・・ちょっと不満
「そんな呑気な事言ってる場合じゃないぼけー

 


海面はあっという間に2m3mと上昇

 


「大変だ・・・これじゃあ世界中の平地が
みんな水浸しだよ」

 


「避難しても干ばつで飲み水がないわ・・・
水はあるのに飲めないなんて地獄ね汗

 


「アース様、なんとかならないですか?」

 


「多分アロンをやっつければいいんだろうけど
あいつ暑苦しすぎてあたしやガムじゃ近づく
事もできない・・・不安

 


「お父さん、アロンのやつをやっつけてよウインク

 


「さすがの私でもやつの高温にいつまでも
耐えきれるわけじゃない・・・・
しかも太陽がある限りやつのエネルギーは
無限だ。。。」

 


「マグマよ、とりあえず干ばつだけはこれで
なんとかせよ」

 


「これはわしが作った人工降雨装置じゃ
そんなに大量の雨は期待できんが
人間ののどの渇きを癒すていどなら可能じゃ」

 


「でもアース様、津波や洪水の中で雨なんか
降らせたら地球全体が水に呑み込まれる
んじゃあ・・・・・ガーン
「はっはっは、その心配はない
北極と南極の氷が全て溶け切るまでまだ
時間はあるにやり

 


マグマ、人工降雨装置を持って飛び立つロケット

 


「ぐへ~~、クーラーないからキツイよぉ~アセアセ
水道も止まっちゃったし、このままじゃ日干しだゲッソリ

 


「マモル、この状況はパル遊星が滅びた時と
全く同じだわ」

 


「両極の氷が溶けて、平地は全て水没
高台に避難した国民も水不足で喘ぎだし
そこをアロンに襲われたの、、、」

 


「このままじゃあ地球も同じ運命だわ」
「そんな・・・どうにかならないの?」

 


「パパ早く帰ってこないかな・・・・
最後くらいパパと一緒にいたいよぐすん

 


「あっ、ゴメン・・・・リーザのパパ死んじゃったん
だよね、、、、」
「いいのよ、私もムラカミさんは地球での
お父さんだと思ってるから照れ

 


そこにムラカミ記者帰宅
「うへ~、熱中症で死ぬかと思った、、、チーン

 


「パパぁ」
「まさか家に帰るのが命がけとは思わなかったよ笑い泣き

 


そこにガムがやって来る

 


「マモル、ビッグニュースだぜ!
アース様が人工で雨降らせてくれるってさ爆  笑
「えっ、本当かい!?」

 


マグマ機とモル機、夫婦で飛行

 


空中に雨雲を噴射DASH!

 


たちまち空は雲って雷雲に発達雷

 


ピカッ、ゴロゴロゴロ
「ははっ、お父さんたちやってるなゲラゲラ

 


ついに雨が降り出す雨

 


「バカなっ、アロンの高温で低気圧など発生
しないはずなのに、、、、アセアセ
驚くルゴス3号のイワサキ

 


だが・・・・
「あちちちちち、なんだよこれ・・・熱湯じゃんえーん

 


「おいガムっ、雨はいいけどお湯じゃないかっむかっ
チキンラーメンくらいは作れるけど
このクソ暑い中そんなの食べれないよガーン
「そ・・・そんなはずは、、、えー?

 


「雨雲の高度が低すぎて、地熱でお湯に
なったんだ、、、
これじゃあ蒸し暑さだけが倍増だよ。。。ショック

 


『ルゴス3号、経過を報告せよ』
「ゴア様!」

 


『マグマの降らせた雨は熱湯でした
逆に地上の温度が50℃を超えました』
「ふははははっ、それは愉快だニヤリ

 


「マグマめ、自分で自分の首絞めてやがる!
まああの程度のロケット人間の知能では
これが関の山だろう」

 


「よーし、これを機会に総攻撃をかけてやろう
まず東京を血祭りにあげてやる」

 


「アロンに出撃命令だ
東京を火の海にしてやれっ!

 


出現したアロン

 


チャリリリリリリーーーン電話
「ガム・・・・電話出て・・・・僕たちもう
動く気力もないよ、、、チーン
「しょうがないなぁ・・・キョロキョロあせる

 


「はい、ムラカミです
えっ、オレダさん?」

 


「ああ、いい私にだ!
はいムラカミです・・・・えっ!?」

 


「マズいぞ・・・・またアロンが現れた
しかも東京に向かってるらしい滝汗

 


「マモル、ちょっと取材に行って来る」
「えっ、外は灼熱地獄だよびっくり

 


「これがパパの仕事なんだ!
最後まで命をかけてやるのが男なんだよ」
「・・・・・・」

 


これでリーザが父のキングから授けられた
ペンダントの事をやっと思い出す

 


「そうだわ・・・あのペンダント・・・・
私どこにやったのかしら?」

 


「ペンダント?
そういや君が記憶を失ってた時持ってたね」

 

「そう・・・別荘にいた時はあったと思うけど
その後どこかになくしちゃって、、、、悲しい

 


「そうか、ゴアの手下が君をさらったのは
それが目的かも・・・・
あるとしたら別荘だ!」

 


「もしかしたらゴアを倒す手がかりかもしれない
すぐに捜しに行こう!!
「えっ、今から?」

 


こうしてムラカミ記者たちは別荘に向かう

 


その頃、総理大臣から国民に向けて緊急放送
なんと国連でゴアに降伏する採決が出たようだ

 


「ふっふっふっふ、ついに弱音をあげたか
これで地球はゴア様のものだ
わしは地球支部最高責任者に昇格かなグラサン

 


「本部長、ムラカミが別荘に向いました」
「何?
別荘だと・・・・・」

 


「この灼熱地獄の中わざわざあそこに行くとは・・・
そもそもあの付近は富士山の噴火で
避難命令が出てるはず・・・・妙ですな」

 


「まてよ、もしかしたらゴア様が言ってた
パル遊星のキングが娘に渡した品を
取りに行くのかもしれん」

 


悪魔クラウン出動車ダッシュ

 


別荘に向けて飛び立つ
つづく