地球征服を企む宇宙の帝王ゴアは、バドラを使って
マグマ大使のデーターを集めようとする
そんな中、マモルとガムがゴアに捕まってしまった
ガムがマグマ大使の子供と知り、ゴアは
ガムの体を調査
マイナス電流を使って、マグマのエネルギーを
吸いとる計画を立てた
罠と知らないマグマ大使は、バドラに原発に
誘導され送電線から発せられる
マイナス電流を流され、エネルギーを失って
倒れてしまう
バドラに襲われた原子力発電所に
いち早く駆け付けたのは、新聞記者の
村上とキダだった
「マグマ大使がやられるなんて・・・・
このままだとヤバイんじゃないですか?」
「ヤバイ?
そんなレベルの話じゃないですよ、、、、
ヘタしたら放射能が日本中に散らばりますな。。。」
「そりゃそうでしょう・・・」
「なんとかならないんですか!?」
「原子炉から燃料棒引っこ抜いて
どこか安全な場所へ移せばね・・・・
まあほとんど絶望的ですが・・・・」
「絶望的でもやるしかないですな
日本中放射能汚染されるよりはマシです」
しかし燃料棒の抜き取りは手作業・・・
それも慎重にやらないと臨界起こして
メルトダウン起こす危険性があった、、、
村上記者とキダはただその作業を見守るだけ
避難しろよ・・・・
「ひぇぇぇっ、もう終わりだーーーっ
逃げろーーーーっ」
所長、原発を放置して逃亡
「村上さん・・・僕ら死んだら
保険下りるんですかね、、、、」
「さあ・・・下りるんじゃね?」
「あれっ、エンジン止まっちゃったぞ・・・」
「もしかして放射線漏れててその影響
じゃあ・・・・」
「大丈夫、マグマ?」
「モ・・・・モルか・・・・・・
あんまり大丈夫じゃない。。。。。。」
「フフフッ、そう興奮するな村上君」
「貴様っ、俺たちをどうするつもりだ!?」
「どうもしないさ、ただ君たちに話を聞いて
もらいたくってねえ」
「私はね、血を見るのは嫌いなんだよ
出来れば地球は破壊したくないし、人間も
殺したくない」
「何を言ってやがる」
「怪獣使って散々破壊したじゃないか!?」
「それはやむを得なくやった事だ
君たち地球人が聞き分けないんでね」
「で、話ってなんだ?
俺たちに地球をあげますとでも
言わせたいのか?」
「そんな気はないだろ?
ちょっと考えがあってね・・・ふふふふっ」
「ゴア様っ、マグマ大使がモルという
ロケット人間と共にどこかへ飛び立ちました」
「何ッ、あいつ生きていたのかっ!?」
「まあエネルギー放出させただけで破壊は
しませんでしたから・・・」
「それで、追跡はしたんだろうな?」
「それが・・・マッハ7くらいで飛んで行ったんで
とても追跡は無理でした。。。」
「ぐぬぬぬぬぬっ、とりあえず地球侵攻は後回しだ
当面はマグマ撃滅を目標とするっ」
お手々つないでチクルと円盤内散歩
「なんか思ってたより広いんだな・・・・」
「ゴア様は、東京の丸ビルより広いって
仰ってたわ」
「ゲッ・・・マジかよ・・・・
それじゃあガムの居場所わかんないぞ、、、、」
「えっ、何か言った?」
「い・・・いや別に・・・それより僕たちが
最初に会った部屋ってどこかな?」
「ねえおじさん、この部屋の中見せてよ」
「ここは立ち入り禁止だ」
「ゴメン、仕方なかったんだ・・・・
ガムを助けないと・・・・・」