新巨人の星第40話「驚異!殺人ライナー」Bパート | 野球侍SAKIのブログ

野球侍SAKIのブログ

ももクロの夢はモノノフの夢

阪急との日本シリーズ

長嶋巨人は、いきなり3連敗

 

しかし四戦目でリリーフに出て来た飛雄馬の荒れ球が

この流れを変えた

 

飛雄馬のノーコンに阪急打線が尻込みし

逆に巨人が3連勝

 

だが阪急上田監督も引き下がってはおらず

ピッチャー返しのノックアウト打法で

飛雄馬に襲い掛かる

 

ウィリアムスのライナーを左肩に受けて
マウンド上に倒れこむ飛雄馬

 


この間ウィリアムスは二塁へ

 


一塁ランナーマルカーノは三塁ストップ

 


長嶋監督や巨人内野陣がマウンドに集まる
「星っ、大丈夫か滝汗

 


「へ・・・平気です
当たったのは左肩なんで、問題ありません」

 


「無理するな、交代しよう星」

 


「阪急のやつらもエグい事しますな・・・・
今のピッチャ返し、わざとですよ汗
「仕方ないですね、こっちも星のノーコンで散々
脅してきたんですからぼけー

 


「むしろまだ守備の未熟な星の弱点を攻める
上田野球がぐれいとなんですよ、いわゆるひとつの」

 


「ん~、星っ
ここで代わるか?」
「いえ、投球に差し支えないんでまだ行けます
それにやられっぱなしで終わるの嫌です!

 


「しかし向こうはまたピッチャー返ししてくるぞ
頭にでも当たったら大変な事に・・・・」
「・・・・・・・・・」

 


「星っ、今回は我々の負けです・・・ええ
ここはスイッチしましょう」

 


「長嶋監督、実は・・・・ゴニョゴニョゴニョ」
「・・・・耳ハッ

 


「うーん、上手くいけばグッドですけどねえ・・・・えー?

 


結局飛雄馬は続投

 


「おおっ、星は続投ですよ」
「あり得ませんっ、長嶋監督はどうかしてますよ」

 


「長嶋さんっ、アンタ星を潰す気じゃあ・・・・・むかっ

 


「いや、待てよ
星に何か考えがあるのかもしれん・・・・タラー

 


ここで上田監督、代打を告げる

 


登場したのはリアルあぶさん高井
通算代打ホームラン27本は、今も日本記録どころか
世界記録である

 


飛雄馬、ここはワインドアップ投法

 


ビシュッ🥎ダッシュ

 


初球は外に大きく外れるボール

 


「うむ、長嶋は何を考えとるのか・・・
わしには理解できんぼけー

 


「しかし何かの秘策があって飛雄馬を続投
させとるのは確かじゃ」

 


2球目も頭の上を超える荒れ球
実際の高井は歩かせられてたが・・・

 


『こら立っとるだけでも塁に出れるで・・・
しかし、そろそろノーワインドアップで来るはずや』

 


長嶋監督、ノーワインドアップ投法のサイン

 


飛雄馬、ここでノーワインドアップのため
セットポジションに変更

 


ビシュッ🥎

 


カコーーーーーンドンッ

 


またまた打球はライナーとなって飛雄馬を襲う

 


すると飛雄馬、マウンドで大きくジャンプハッ

 


なんとスクリュースピンスライディングうずまき

 


スパイクで打球の勢いを止めるドンッ

 


球はマウンドに叩き落された

 


シュッ

 


まず打者走者の高井は一塁でアウトグッド!

 


何故か二塁に帰塁したウィリアムスも
タッチアウトグッド!

 


この間に三塁ランナーマルカーノ
ホームに突っ込む

 


バシッハッ

 


マルカーノ、ホームで楽々アウト滝汗
は・・・・・・?

 


「アウトーーーーーーッグッド!

 


「とっ・・・トリプルプレイじゃっポーン

 


「・・・・・なんじゃ・・・・これ、、、、タラー

 


花形夫妻も開いた口が塞がらない(苦笑)

 


「星っ、スクリュースピンで打球を叩き落とし
奇跡のトリプルプレー達成ですっグッド!グッド!グッド!

 


「んなアホな、、、、、、笑い泣き

 


ベンチに戻る飛雄馬にファンから大声援w

 


『アホちゃうんか・・・・・なんでウィリアムスのやつ
二塁へ戻るんやむかっ
マルカーノもホームに突っ込む必要ないやんけ
この試合、日本一になったとしてもわしらの負けや、、ショック
こんな野球しとったら。。。。あせる

 


試合は結局4-2
史実通りのスコアで阪急が日本シリーズ連覇を決めた

 


まあ上田阪急の黄金期ど真ん中である

 


この頃の阪急はガチで強かった
ほとんど隙がなかったからね

 


МVPは福本さん

 


最優秀投手賞は、シリーズ2勝の足立さん

 


当時は技能賞なんてのがあり
これにはマルカーノが選ばれる

 


『うーん、この雪辱は必ずしますよ・・・ええ炎

 


『くそっ、俺の右腕がもう少しマトモだったら・・・・
来季こそはノーコンをなんとかしないと、、、タラー

 


『俺は前進するしかないんだっ!

 


つづく

 


次回第41話「真実のカムバック賞」