ギロチン帝王は、石油エネルギーに頼る世界に
目を付け、産油国の中東アラブの油田を
ドクトル・オーヴァに襲わせた
しかもそんな中、アラブに派遣されていた
日本人油田技師西田の行方がわからなくなった
西田はユニコーン日本支部のU5
西田美津子の兄だった
アラブのユニコーン機関はどうやらBF団によって
壊滅させられたらしく、支部長アズマはU3とU5を
アラブに派遣
勝手について行ったU7と3人でアラブに向かうと
そこに謎のピラミッドを発見する
ピラミッドの中にあった棺の蓋が開き
謎のミイラ男が出現するが、こいつはただの
スイッチらしい
ミイラが動くと底の隠し扉が開き
中からドクトル・オーヴァと囚われた
西田技師が出てきた
「あっ、英三兄さんっ
」
二人は、ピラミッド内の謎の石像の中に
姿を消した
「ふっふっふっふ、お前のおかげで
特殊ドリルという新たな武器が手に入ったわい
」
「貴様、あれで何をするつもりだっ！」
「大変だわ、兄さんを助けないと」
しかしU5の後ろからBF団の戦闘員が・・・
ガスッ
「うっ
」
簡単に拉致されてしまうU5
U5も石像の中に運び込まれる
「入ってろ
」
U5、牢屋に入れられてしまう、、、
先に牢屋に入れられていたどう見ても
肌にペインティングした日本人としか見えない
アラブ人がU5に近寄る
「あなたユニコーンの人ですね？」
「なっ・・・何・・・これは子供番組よ
変な事したらPTAがうるさいわよ
」
「ナポレオンの切り札は？」
「え・・・ダイヤの15・・・・って
もしかしてあなたたちは
」
「私たち捕まったユニコーンアラブ支部の
者です」
「まあ、生きてたのね
」
一方ホテルから姿を消したU5
主人公の勘でピラミッドにいると確信した
U7もピラミッドに潜入していた
「あっ
」
なんとあの石像が動き出した
「そうか、油田を破壊してたのは
やっぱりこいつだったんだ！」
なんか簡単に潜入できちゃう
妖獣ライゴンwww
ピラミッドはハリボテで、妖獣ライゴンの
発進基地になっていたのだ
「こちらU7っ、U3応答せよ
ピラミッドにあった石像は妖獣ライゴンです
どうやらまた油田破壊に向かってる模様」
何故かアラブの衣装で変装するU7
しかしU3は爆睡していた
「U3っ、南さん？
おーい南ぃーもしもーし
ダメだ何してるんだろう・・・・
」
寝てますw
ガリガリガリガリ
ライゴンの頭部から飛び出したドリルが
岩を削って行く
「特殊ドリルのテストは完璧だな
これならジャイアントロボの装甲でも
貫くことができるだろう、ハハハハハ
」
「ありがとよ、西田さん
世界が破滅したらそれはみんなお前さんのせいだ
責任取って自殺するならいつでもどーぞ
ヒャッハッハッハッハ」
「ドクトル・オーヴァ！
怪しい女を捕まえました
ど゜うやらユニコーンのスパイのようです」
「ユニコーン？
女・・・・まさか
」
「そうか、なら後でわしがたっぷり拷問してやろう
麻縄と蝋燭と鞭を用意しておけ」
「は・・・はいっ
」
その頃ユニコーンアラブ支部長によって
ようやく叩き起こされるU3
「呑気に寝てる場合じゃないですぞ
怪物が現れて油田を襲っていますっ
」
「かっ・・・・怪物だって！？」
「そうです、なんとかしないと世界から石油が
なくなってしまいます」
「こちらU3っ！
U7、どこにいる？」
「あっ、南さん！やっと出た
今ライゴンという怪物の中にいます
U5が捕まってしまいました」
その頃、西田技師も牢屋に叩き込まれる
「あっ英三兄さんっ」
「や・・・やっぱり美津子だったか
」
ピラミッドのあった場所に向かうU3
「あれっ？ピラミッドがなくなってるぞ・・・」
油田を破壊し続けるライゴン
「南さんっ、私ではどうしようもない、、、、
早くジャイアントロボをっ」
「このままではアラブの油田は全滅ですっっっ
」
「そ・・・そんな事言ったって
ロボを動かせるU７は、その怪獣の中だし、、、」
「U3、大丈夫です
今ジャイアントロボを出します
」
「行けっジャイアントロボ」
マッ
ジャイアントロボは海の中に隠されていた
あっという間に現場に到着
しかし相手の体内には大作少年とU5が
いるため本格的な攻撃はできない
とにかくライゴンの動きを止めるしなかい
「こしゃくなジャイアントロボめっ
ライゴン、鎖でそいつの動きを止めろっ
」
ビューーーーン
なんとか鎖攻撃をかわすジャイアントロボ
だが攻撃ができず苦戦を強いられる
「南さーん、なぜジャイアントロボは
攻撃しないのです？」
「中にU7とU5がいるんですよ
」
その頃U7はライゴンに時限爆弾を仕掛けていた
そしてU5の救出に向かうが・・・
「おいお前、何してるんだ？」
「えっ・・・・いや、ちょっと牢屋の掃除を・・・
」
「見かけない顔だな、ちょっとこっちに来いっ
」
プシューーーーーーーッ
「うわああああああっ
」
「安心しろ、ただの睡眠ガスだよ
スパイダーさんのマネしちゃった
」
「あっ、U7っ！」
「みんな、早くここを脱出してください
時限爆弾を仕掛けたんです」
ついにジャイアントロボ
ライゴンの鎖に捕らえられてしまう
「いいぞライゴン
新兵器の特殊ドリルをお見舞いしてやれ」
ライゴンが頭部の特殊ドリルを起動させる
ガリガリガリガリ
なんとジャイアントロボの装甲に穴を
開けられてしまった、、、、
「ガハハハハハ、大成功だ
このままジャイアントロボをスクラップに
してしまえ
」
「ドクトル・オーヴァ様、大変言いにくいんですが
捕虜に逃げられました・・・・
」
「なんだとっ、このバカモノめっっっ
」
動くライゴンから脱出するU5たちwww
「ロボっ、もう少しそいつを押さえているんだ
間もなくそいつの体内に仕掛けた爆弾が
爆発するっ」
カチカチカチカチ
「大作くんっ、無事だったか
」
「はいっ、もうすぐあいつの体内の爆弾が
爆発します
」
ドカーーーーーーン
「なっ・・・なんだ？
火事か」
マッ
ライゴンの鎖を引きちぎるジャイアントロボ
「ロボ、レーザー光線でそいつに
とどめをさせ
」
ビビビビビ
ライゴンの機能停止
そのままロボにぶん投げられる
「ぐわぁぁぁぁぁっ、ジャイアントロボめっ
覚えていろよっっっっ」
この後ドクトル・オーヴァはギロチン帝王の逆鱗に触れ
暫く干されてしまうのだった、、、、
ライゴン完全に沈黙
「ヤッター、ジャイアントロボの勝利だぁ
」
「しかし我々の仕事はこれからだ
破壊された油田を一日も早く復旧させ
前よりも凄いの作るぞ」
「頑張ってネ、英三兄さん
」
「じゃあ僕たちも日本に帰るか・・・・
せめて民間の旅客機くらいは用意してほしかった
けどな・・・・」
「・・・・・・・・・・
」
こうして3人はジャイアントロボで日本に帰国した
「また来てねー－－－－－っ
」
♪勝利の凱歌ダ～正義の旗ダ～
U3『日本まで機内食もなしかよ、、、、、、』
第5話「巨腕ガンガー」につづく