巨人の星(栄光の星編)第144話 「鬼の弟子・伴宙太」②-1 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

伴はついに中日入りした

 

しかし大リーグボール2号が完全に破られるまでは
秘密保持のため、中日の関係者には話さないという条件で
中日移籍を決意したのだった

 

間もなく伴は中日の練習にも顔を出すが
中日の選手とは一切口をきかなくなっていた

 

これが中日選手との亀裂を呼び、寮で大乱闘に

 

止めに入った一徹コーチはここで伴を納得させるため
自らが大リーグボール2号投げてみせると断言した

 


「親父さんが大リーグボール2号を・・・・・・
ふはははは、冗談過ぎるぞい、、、、滝汗

 


「明日の朝グラウンドに来い真顔

 


「うぬぬぬぬ・・・・・・・あせる

 


そして翌日の早朝

 


ビュンビュンビュンDASH!DASH!DASH!

 


左門、まだ砂掃き打法を練習してる・・・・汗

 


「ちょっと、左門君」

 


「わしに何か用ですたい?」

 


「実は君に知らせたい情報があってね・・・・
今日中日の星コーチが消える魔球を投げるらしいんだよ」

 


ピクッ耳ハッ
「ほ・・・・星コーチがっ?」

 


「そこで君にその感想を聞こうと思ってねニヤニヤ

 


「そんなもんなかです・・・・・ぼけー
勝手にやればよかビックリマーク

 


「やれやれ、期待はしてなかったがやっぱりね・・・・
超早起きして駆けつけてみたらこれかよ。。。。笑い泣き
「おい、そろそろ名古屋行かないと間に合わないぜキョロキョロ

 


『星コーチばやはり大リーグボール2号の秘密ば
見抜いちょったか・・・・・』

 


『も・・・・もしかして完全に見抜いちょらんの
わしだけか。。。。。ガーン

 


一方花形にも同じ情報が入っていた
「星さんが大リーグボール2号を?」

 


「朝早くから何事かと思えばそんな事ですか・・・・
僕はすでに大リーグボール2号の秘密知ってるので
関係ないですね照れキラキラ

 


「僕が魔送球投げれたら同じことしてましたよ
僕と星コーチの違いはそれだけですよビックリマーク

 


「え、魔送球?
それってどういう事かもっと詳しく・・・・もしもし
花形くん??」

 


『待てよ・・・・星コーチが大リーグボール2号を
投げられるという事は・・・・・汗

 


『確か中日は阪神より先に巨人と対戦するはずだ・・・
しかも向こうは魔送球の本家の星コーチと
消える魔球の秘密を知り尽くしてる伴のコンビだ』

 


『まずいな・・・・これでは向こうが僕より先に
大リーグボール2号を打ってしまう、、、、ゲッソリ
僕にとって不利だぞガーン

 


『もしもーし、花形君っ
もしもーーーーーーーーーし?』

 


そして中日の練習場

 


「あれっ?このスクープうちだけがキャッチした
特ダネだと思ってたのに、なんで東スポさんいるの??」
「ふふっ、東スポ舐めんでくださいよニヤリ

 


「しかしこの情報の出どころってどこなんだ?」
「さあな、もしかして星コーチがあちこちに
宣伝しまくってるんじゃないのニヒヒ

 


「その星コーチだけどさ、もしあのおっさんが
消える魔球投げられるんなら、打倒星飛雄馬より
自分が現役復帰して投げればいいんじゃないのw」

「ははっ、言われてみりゃそうだよな爆  笑

 


「おっ、始まるみたいだぜビックリマーク

 


「諸君、おはよう!
朝早くから集めてすまなかったな
たかがこのバカひとりを納得させるために・・・」

 


「こ・・・このバカってわしの事ですか・・・・あせる

 


「くだらん私情でチームの結束を不穏にしとるやつなぞ
バカ以外の形容詞があるか?」
「・・・・・・・・アセアセ

 


「おい、ボールとグラブをよこせ」

 


「さて、キャッチャーじゃが・・・・・・」

 


「うむ・・・・・このバカでは、またホームベースに
かぶさって泣き出されても困るからのう真顔

「・・・・知ってたのか、、、、滝汗あせる

 


「木俣っ、お前受けろ!」

 


「はいっ!
任せてくださいっウシシ

 


「チッ、わしに正捕手の座を奪われるかもしれんから
張り切っとるわい・・・・・・」

 


そしてマウンドに立つ一徹コーチ

 


ジジイに見えるが、大正末期か昭和初期の生まれとして
計算すると、この親父
実はまだ40代なんだよな・・・・汗

 


記者たちのカメラが一斉に一徹コーチに向けられるカメラ

 


もし本当に消えたらどうしようかと
木俣も震えている

 


このアニメでは珍しく、間髪入れずいきなり
第一球目を投げる一徹コーチ

 


ザッ

 


ビシュッ

 


ギューーーーーーーーーン

 


「あれで本当に肩壊しておるんかい・・・・・びっくり

 


球はそのまま魔送球の変化を始める

 


そして砂を巻き上げ、ややボヤけるが・・・・

 


完全には消えずにホームベース上を通過

 


バシッハッ

 


静まり返るグラウンド

 


「な・・・・・なんだよ、完全に消えてないぞ、、、、うーん

 


「おいおい、これが消える魔球かよっむかっ
「嘘じゃん・・・・詐欺じゃん・・・・プンプン

 


「がっはっはっはっはゲラゲラ
なーにが消える魔球を投げるじゃいっビックリマーク
消える魔球詐欺オツってやつですなガハハハハハゲラゲラゲラゲラ

 


「今のはただの魔送球、80%ってやつですわい!」

 


「これではっきりしましたのう!
消える魔球の秘密はまだ健在じゃ
よってわしの無言の業も継続じゃあっっっっムキー

 


「ったく、とんだガセネタだぜえー
「そもそもあのおっさん元々胡散臭いしよショック

 


「慌てるなバカモノどもっムカムカ
物事には順序というものが

あるんじゃ!!

 


「チッ、ただの負け惜しみじゃ・・・・ムキーッ汗

 


「今のは縦落ちの魔送球、消える魔球の本体も
基本は同じ球のはずじゃ」

 


「しかし星投手が投げれば消え、わしが投げると消えない
これは何故か・・・・・」

 


「わしは考えた
わしと星投手との違いはどこにあるのかと」

 


「ボールの握りや捻りを変えたら魔送球にはならん
したがって投げ方に違いはないはず・・・・」

 


「となると思い当たるのはただひとつじゃニヤ

 


「それはわしの投球フォーム!」

 


「足のあげ方が星投手とは明らかに違っておるっ」

 


「うぐぐぐぐ・・・・・・滝汗

 


「そういや、星のやつこれでもかってくらい
ど派手に足上げて投げてるよな・・・・・
ただカッコつけてるだけかと思ったが・・・・」
「・・・・・・・・・・あせる

 


「左様っ!
あの足のあげ方こそが、消える秘密!
これ練習するのに股間がえらいことになったわい
ショック

 


「そしてわしもできるように

なったぞ!」

 


「見るがいいっ、わしの消える魔球をっ炎
カァーーーーーーーーーーーッキラキラ

 


ビシュッ

 


ギューーーーーーーーーン

 


クイッ

 


ヒュワンヒュワンヒュワンおばけ

 


「きっ・・・・消えたっっっっっっガーンガーン

巨人の星(栄光の星編)第144話 「鬼の弟子・伴宙太」②-2
につづく