巨人の星(不死鳥編)第126話 「花形と姉明子」①-1 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

打倒一徹・オズマコンビのために川上監督の指示に逆らい
大リーグボール2号完成を急ぐ飛雄馬

 

そんな中、夏の甲子園の実況中継を見た飛雄馬は
父一徹から託されたズックのボールを伴に見せる

 

それは不世出の大投手嶋清一が作った手製のボールだった
父一徹はこのボールがきっかけで魔送球を編み出した
事を伴に話す

 

更に大リーグボール2号は実はこの魔送球を
ベースに思いついた魔球だと告げる

 


というわけで、今回は巨人の星不死鳥編第126話
「花形と姉明子」というエピソードです
この回で明子姉ちゃんは飛雄馬の前から失踪したうえ
次の回になんと一徹親父とオズマに大リーグボール2号の
全貌をしゃべったりと暴走しまくります、、、

 


ここは甲子園球場、阪神巨人の13回戦!
ここまでの対戦成績は6勝6敗の五分らしい

 


試合は初回に巨人が3点、2回裏に阪神が1点返し
3-1で巨人がリードのまま9回裏阪神の攻撃

 


ツーアウト二三塁でバッターは花形

 


この様子を固唾をのんで見守る明子ねーちゃん

 


勿論応援してるのは巨人でも阪神でもなく
花形だラブ

 


ここは勝負強い花形の敬遠を予想する
解説の青田昇さん

 


巨人のマウンドは高橋一三だ

 


初球こそ外へのボール球だったものの
2球目はわずかに中に甘い球

 


これを花形が見逃すわけもない
パコーーーーーーーーーーンドンッ

 


打球はあっという間にレフトスタンドへ・・・

 


花形逆転サヨナラスリーラン!!!

 


声にこそ出さないが満足そうな明子ねーちゃん照れ

 


その背後に飾られた花瓶の花

 


これは花形から贈られたものだった

 


お立ち台は勿論花形
「どーせクサイコースへボール球しか投げんだろうと
思い、そのボール球を狙いました」

と花形

 


「なるほど、これでもう巨人には怖いピッチャー
いないだろうね」

 


「いえ、ひとりいます!」

 


これを聞いたインタビュアーはうんざりした顔をする
「ああ・・・・星投手ね・・・・ぼけー

 


そうです!
彼は今でこそ二軍にいますが、いずれ戻ってきて
僕の目の前に立ちはだかるはずです炎

 


飛雄馬についての熱弁を語る花形だが・・・

 


「ねえ先輩・・・俺前も同じ事聞きましたよ、、、汗
「アホっ!俺は6回同じ事聞かされとるわえー

 


パチンハッ

 


「ふんふんふふん~♪」

 


花形から贈られたメッセージカードを見返す
明子ねーちゃん

 


『今夕貴女をご案内したいところがあります・・・おねがい
ってわざわざデートのために甲子園から
東京に来るのか花形

 


『今の花形さんの言葉は、飛雄馬に向けて
言った事なんだわ・・・照れ

 


『花形さん・・・・・ス・テ・キチュー

 


そんな事とは知らず、今日も飛雄馬は伴相手に
大リーグボール2号の秘密特訓

 


ビシュッ

 


バシーーーーンドンッ

 


「ガハハハハハ、気持ちいいほど構えたところに
きよるわい!
しかし星よぉ、そろそろ大リーグボール2号は
どんな変化しとるのか聞かせてくれんかのうニヤニヤ

 


「い・・・今はまだ秘密だ!
何も聞かず協力のはずだぞ伴ビックリマーク
「あ・・・ああ、そうじゃったのう。。。。笑い泣き

 


『スマン伴・・・・そうやってメ〇ラのまま
2ヶ月も付き合わせて・・・』
って2ヶ月ってほぼ失明状態じゃん、、、、滝汗

 


『しかしいずれ嫌ほど見てもらう事になるさ!』

 


『とにかく俺は、まずあのクソ親父とオズマのバカの
驚く顔が見たいんだムカムカ

 


その頃花形は明子に会うために東名高速を爆走していた
って、車で行くんかい

 


ブォォォォォン車DASH!DASH!DASH!DASH!

 


明子ねーちゃんを連れてきたのは横浜港船

 


「きれいねえ・・・」というが
去年くらいに横浜港行った事あるが、結構ゴミとか
浮いてて汚い海だったぞ、、、、汗
この時はきれいだったのか?

 


「横浜は僕の生まれ故郷で、子供の頃はよく
横浜港から船に忍び込んで船員に怒られた事が
ありましたよ(笑)」
おいおい、密航かよ

 


「まあ・・・花形さん・・・意外だわ
野球しか知らない野球キ○○イだと思ってましたわ
わりと普通の人なんで安心しましたニコニコ

 


「そ・・・そうですか・・・・
やっぱり野球キ○○イに見えましたか笑い泣き

 


「あなたをここに誘ってよかった」
「えっ?」

 


「野球以外の僕の魅力を、あなたに見せたい!
普段どんな生活をしてるか、どんなふうに
生まれ育ってきたか真顔炎

 

「すみません、変な事言って・・・ニヤニヤ
「い・・・いえキョロキョロ

 


「ところで今度の日曜、僕のうちに来ませんか?
会わせたい人がいるんですビックリマーク

 


「あら、どなたかしら・・・?」
いや、わざわざ家に誘うんだから、友達や
阪神の選手やお手伝いさんに会わせるわけないだろ

 


しかし戸惑いながらも承諾する明子ねーちゃんだった

巨人の星(不死鳥編)第126話 「花形と姉明子」①-2
につづく