巨人の星(不死鳥編)第117話「不気味な予感②-1」 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

甲子園での阪神巨人戦
巨人が柴田のツーランで2点リードするものの
その後は高橋一三と江夏の投げ合いで終盤まで2-0で
巨人がリード

 

しかし8回裏、高橋一三が崩れ無死満塁で花形に
打順が回る

 

ここで川上監督は飛雄馬をリリーフに送るが
花形は自ら見抜いたオズマと一徹の大リーグボール
攻略法をここで試すと不敵な笑みを浮かべる

 


ヒュュュュューーーーーッ
花形のバットめがけて大リーグボールが
唸りをあげる

 


すると花形、突然バットをホームベース上で止める
奇妙なハーフスイング

 


「ああっ!」
これに驚く飛雄馬

 


花形ハーフスイングの後、再びバットを構えた

 


大リーグボールのはずが、投球はほぼ真ん中へ
花形はそれを打つドンッ

 


これに大きく動揺する飛雄馬

 


『な・・・・なんだっっっ今のはっっっっ!?』

 


花形はボールをとらえるにはとらえたが
一度ハーフスイングをしたため
振り遅れてしまう

 


当たりは決して強くないピッチャーのゴロだったが・・・

 


飛雄馬、何故かこれに全く反応できず

 


「コラァー星ぃぃぃぃ、何をボーッとしてるっムカムカ
怒鳴る森捕手

 


慌ててボールを拾おうとするが、手がおぼつかない

 


この間にゲインズがホームに還りまず1点

 


動揺した飛雄馬、どこに投げていいかわからなくなる

 


「バカヤローッ、サードだっ!
サードに投げろカスぅぅぅぅぅぅぅっムキーッ

 


「サ・・・・サード・・・・・あせる

 


二塁ランナーのカークランドは三本間に挟まれる

 


だが飛雄馬、もはやテンぱってカバーにも入れず

 


マウンド上でフリーズ状態雪

 


飛雄馬が動かないのでファーストの王さんがカバーに
「どうした星っ、何をグズグズしてるんだっむかっ

 


結局カークランドは狭殺されるが・・・

 


ガクッチーン

 


飛雄馬、マウンド上でへたり込んでしまった

 


「いやぁ、あわや同点にされるところでしたよ、、、滝汗
星のあの拙いプレーはいけません。。。」

 


「いや、その前の1点も星がしっかり守ってれば
やらなくてよかった1点です・・・何やってるんですかねえ」

 


「オラー、星ぃ~おのれはそれでもプロかぁ~ボケームキー
三塁側の巨人ファンからヤジが飛ぶが

 


「花形ぁ、なんや今のバッティングわぁーーーっムカムカ
お前ら2人八百長ちゃうんかーーーーっムキー
一塁側の阪神ファンからも花形にヤジが飛ぶ

 


だが飛雄馬はそれどころではなかった
『花形のやつ・・・・・・あいつ・・・・・ガーン

 


花形の方を見る飛雄馬

 


『ふふっ、星君・・・・さすがにわかったはずだ
今の僕のバッティングの謎が・・・・ニヤリ

 


『ま・・・・まさか・・・・・そんなっっっっ滝汗

 


「おーい星ぃ!
ドンマイドンマイ、次からは下位打線じゃあ
楽に行け楽にぃぃぃ!!」

 


ようやく気を取り直した飛雄馬だが・・・・

 


依然として一死二三塁、一打逆転のピンチ

 


「・・・・・・・・・」

 


大リーグボールを投げれば簡単に打ち取れるはずが
なぜか飛雄馬はただのストレートしか投げない
それも制球が定まらずボール球

 


そこに二塁ベース上の花形のヤジが追い打ちをかける
「おーいバッター、こいつはもう

大リーグボール
投げられないぞーっ!」

 


これにも動揺する飛雄馬

 


「星のやつ、今日はどうかしてるぜ・・・・汗
自分のサインを無視して大リーグボールを投げなかった
事に内心腹を立ててる森捕手

 


「僕のマネをして打てば、

大リーグボールなんて
簡単に打てるよーーーーっ!」

 


ポロッ
『クソッ。。。。。花形のやつぅぅぅぅえーん

 


コロコロコロコロ((((((〇

 


「おーおー、どーしたぁ?
それボークじゃないのかぁ!
それともビビってボールすら

握れないか(笑)」

 


「まさかまた看護婦の

幽霊にでも

取りつかれたかぁ
甲子園神社に

お祓いにでも行けよー
ひゅーまさーーーん
デレデレ

 


『花形の野郎っっっ、後で殺すっムキーッムカムカ

 


ビシューーーーーーッ

 


「ぬぁっ、こりゃド甘な球だっ、、、、ゲローハッ

 


カキーーーーーンドンッ
「うっ、し・・・・しまったぁ叫び

 


しかし山尾のヒット性の当たりはセカンド土井の
ファインプレーによって食い止められる

 


「今のは土井に救われましたが、今日の星は
全然ダメですねえ青田さん、、、、」

 

「こりゃ代えた方がいいです」

 


ここでついに川上監督が立ち上がる

 


『あっ、クソッえー
ここで代えるのかよ、、、、このままなら
絶対逆転できるのに。。。汗

 


「星・・・・」

 


「す・・・すみません・・・次の登板は頑張ります・・・ショボーン

 


バスッパンチ!

 


「・・・・・・・・真顔

 


「なっ・・・・何をするんです・・・・監督・・・ゲロー


巨人の星(不死鳥編)第117話「不気味な予感②-2」
につづく